[写真]4年前2016年5月の岡田克也さん、宮崎信行撮影。
岡田克也さんは、きょう、令和2年2020年1月23日(木)に、ことし初めて開いた定例記者懇談会で、2016年に民進党の岡田克也代表・枝野幸男幹事長コンビが、社民党に「合流の話は内々にしていた」と語りました。
当時の報道を確認すると、参院選を2か月後に控えた2016年5月半ば、吉田忠智党首が突如発言し、福島みずほ副党首らが国会議員団に相談が無いうちに、外部で話したとしてすぐにご破算になったようです。ともに改選組だった吉田、福島両氏は、福島さんが比例の1議席を獲得し、吉田さんは苦杯をなめ昨夏の国政復帰まで3年間の浪人を強いられました。
岡田さんは「合流の話は、できません、とのことだった。地方組織の問題が難しいとの理由だった」と話しました。今回社民党の又市征治党首(元議員)が前向きなことについて、同党内の構造の変化は分からないとしながらも「ぜひ進めてほしい」と期待を示しました。
岡田さんは「2年前から野党は一つの党になるべきだと言ってきた」と持論を繰り返し「参院選の失敗を繰り返してはならない」と枝野幸男代表に対して求める姿勢を維持しました。しかし「当面は国会対応に専念すべきだ」と述べつつ、「いつか、水面下で協議を再開してほしい」と語りました。
以上です。
岡田克也さんは、きょう、令和2年2020年1月23日(木)に、ことし初めて開いた定例記者懇談会で、2016年に民進党の岡田克也代表・枝野幸男幹事長コンビが、社民党に「合流の話は内々にしていた」と語りました。
当時の報道を確認すると、参院選を2か月後に控えた2016年5月半ば、吉田忠智党首が突如発言し、福島みずほ副党首らが国会議員団に相談が無いうちに、外部で話したとしてすぐにご破算になったようです。ともに改選組だった吉田、福島両氏は、福島さんが比例の1議席を獲得し、吉田さんは苦杯をなめ昨夏の国政復帰まで3年間の浪人を強いられました。
岡田さんは「合流の話は、できません、とのことだった。地方組織の問題が難しいとの理由だった」と話しました。今回社民党の又市征治党首(元議員)が前向きなことについて、同党内の構造の変化は分からないとしながらも「ぜひ進めてほしい」と期待を示しました。
岡田さんは「2年前から野党は一つの党になるべきだと言ってきた」と持論を繰り返し「参院選の失敗を繰り返してはならない」と枝野幸男代表に対して求める姿勢を維持しました。しかし「当面は国会対応に専念すべきだ」と述べつつ、「いつか、水面下で協議を再開してほしい」と語りました。
以上です。