[写真]郡和子さん(左端)や、安住淳・民進党宮城県連代表、共産党の高橋千鶴子さん(比例東北)ら、野党4党連連携の当事者ら、昨夏の第24回参院選、日本共産党の機関紙「赤旗」ホームページから。
そこそこ長い物語の始まりです。
郡和子さんが、宮城県仙台市長に当選確実となりました。
NHKは、平成29年2017年7月23日(日)の午後10時13分頃、仙台市長に郡和子さんの当選が確実になった、とニュース速報で報じました。自民党の会社経営者さんも良い候補だったと聞いています。
宮城県は、昨夏の第24回参院選で、民共自社4党連携による、候補者が宮城県全域で、51・1%の高得票率で当選。それからほぼ1年経った、きょう、平成29年2017年7月23日(日)、郡和子さんが仙台市長初当選を確実にしました。
[写真]民共自社4党連携路線(岡田路線)をすすめる、安住淳民進党宮城県連代表、2017年5月、国会内、筆者・宮崎信行撮影。
郡さんは、2005年岡田克也代表率いる民主党(当時)公認候補として初当選。2009年には、現在は自由党共同代表をつとめる小沢一郎先生が国策捜査でやむなくネクスト総理を退陣した後、安住淳・宮城県連代表らとともに、「岡田総理」をめざすグループに参加しました。政権交代後は、初代復興政務官として、宮城仙台駐在をつとめました。岡田系の郡市長、安住さんのもと、民共自社が2連勝したことで、民進党内の、岡田系・野党連携勢力の発言力を増すことは確実となりました。
伊達政宗はたたかわずして、徳川家康の軍門に下りました。「独眼竜」のイメージとは違い、読書家で、25歳違いなのに、義父家康ともっとも話があったようです。それから500年の時が経ち、今でも政宗は杜の都の顔です。敵は誰かを正しく見定め、持続可能性を見定める。その政治家が100年先、500年先も尊敬を集めることは当然のことです。
一方、第193回通常国会閉会直後の都議選惨敗を受けて、安倍自民党内閣の支持率は暴落が続き、28%ぐらいの数字が出てきました。ちょっと、暴落が過ぎる気がします。とくに都議選惨敗を受けて、次々と不支持を表明する大山鳴動ぶりには、私は逆に恐怖心すら覚えます。岡田克也先生、安住淳先生のもと、蓮舫代表を100%支える姿勢が民進党の未来を拓くことになるでしょう。
このエントリー記事の本文は以上です。
最新の画像[もっと見る]
- 「生安」はダブル改正で猛勉強必須に、警察庁は「古物営業法改正案」も第217回国会に提出へ大臣・長官前のめりの「風俗営業法改正案」に加えて 2日前
- 来週1月14日(火)参・政倫審で弁明「え」まで「不本意な安倍派」だったはずの江島潔議員は何を語るのか 3日前
- 自民党内で意味深発言、三重3区の前職・石原正敬さん「首相が神宮を参拝して伊勢に雨が降ったのは39年ぶり」 4日前
- 石破茂首相が自民党役員会で第217回通常国会を令和7年2025年「1月24日(金)に開会する予定だ」と語る当初会期末は6月22日(日)に 4日前
- 下請法のタイトルも変える改正法案、今月の第217回通常国会中盤に提出へ、公明党第27回参院選で中小企業と国土交通省運輸の融合はかる 5日前
- 災害救助法と災害対策基本法の改正案は、防災庁設置法案より先んじて提出か、首相、能登半島の地震・豪雨の犠牲者追悼式に出席 1週間前
- 「ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」は「追記」挿入形式を「更新」形式へ変更します ブログ開設17年目で初改定、8783本の過去記事も遡って適用 1週間前
- 財源あるじゃん、令和7年度当初予算案を閣議決定「税収見積もり8兆円増」「新規特例公債7兆円減」借換債は増加もわずか0・7兆円増にとどまる 2週間前
- 疑惑は年越し、参議院政倫審、次回は年明け開催へ 2週間前
- 石井正弘「私に政策に専念させたい他派閥出身の政策担当秘書が押し問答、違法行為を強要した清和会に憤り」参議院政治倫理審査会で五十音順の弁明 2週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます