[写真]立憲民主党前議員の落合貴之(東京6区)さんと吉田はるみ(東京8区)さん、東京6区「明大前」駅前で、きょう2024年10月12日、宮崎信行撮影。
立憲民主党の代表選で1期生ながら女性唯一の候補として立候補し颯爽とした印象を残した、吉田はるみ前衆議院議員は都内で演説し「全国各地を回りながら聞いた中で一番多かったのが、若い女性が東京に出てくる、性別の役割、介護とか育児とか家事とか、コミュニケの中で女性ということに息苦しさを感じている。社会の問題なのに、石破さんの地方創生は、ハコモノと移住婚。発想自体よくない」と述べました。
選択的夫婦別姓について吉田さんは「石破総理は、総裁選のときに、やろうよというトーンでしたよね。ところが総理になったとたんに、党内にもいろいろな考え方があるから、検討使になってしまった。やはり自民党では変えられない」と語りました。
東京5区及び6区で野党一本化で汗をかいてきた「安保法制を廃止し立憲主義を回復する市民連合の目黒・世田谷」いわゆる「めぐせた」は界隈では有名です。きょうは「めぐせた」につながるフェミブリッジ団体が主催した「ジェンダー平等推進街宣」を、東京6区で2連勝している3期の落合貴之前衆議院議員の地元で聞いてきました。場所は「明大前」で、吉祥寺とつながる「井の頭線」と新宿とつながる「京王線」の双方の駅ですから、もう「汎中央線沿線」という政治的美称で呼んでしまいましょう。
てっきり3期の落合さんが、後輩女性で代表選で応援した1期の吉田はるみさんを応援弁士に呼ぶ「民主しぐさ」かと思っていましたがそうではなく、フェミ団体主催の街宣に、落合さんと、落合さんが連絡した吉田さんの2人がゲストスピーカーとして参加し、かけあいも披露。最後に主催者が両者に「前議員としてのひとり街宣」を促して終わりました。主催者は「私たちが連携しているのは立憲民主党だけではない」とし、緑の党グリーンズジャパン、東京生活者ネットワークの地方議員も参加していると紹介しました。
東京6区は人口増でごくわずかに面積が絞られ、立憲前職の落合さん、自民女性新人の土屋前都議、維新の男性の河村さん、参政の望月さんの4人が準備しています。福田赴夫元首相の実孫の越智さんは引退しました。連合東京は「めぐせた」の共産党との一本化に反発して推薦を出さない嫌がらせをしていますが、立憲の長妻代表代行・手塚幹事長代行らは非推薦のまま当選しています。
吉田さんの東京8区の市民連合は早大政経教授らがお世話人で、東京8区には、立憲前職女性の吉田さん、自民新人の門さん、維新の南北さん、参政の石川さんの4人の女性が準備しています。
落合さんは「私自身は男性でもありますので、吉田さんみたいなかたが活躍してくださることで、ジェンダーを推薦していく。みんなの声が届く、一部の献金する人だけの声が届くを変えていきたい」と話しました。
落合さんは今期、岡田克也さんと幹事長・財務委員長コンビ、政治改革実行本部の本部長・事務局長コンビをつとめました。本部役員会の第2回会合後のブリーフィングで落合さんは「私のような世田谷では、企業・団体献金を受け取らず個人献金だけで10年活動してきた」とし「我が選挙区は素晴らしい、他の選挙区では無理だ」と強調。ところが、これがどういうわけか、本部長が全国立憲の法案として決定してしまい混乱しました。
吉田さんは代表選で九州・沖縄ブロックの各県連から数人以上が参加した候補者討論会に先立つ博多の街頭演説の際に、党員とみられる聴衆から名刺交換を求められていました。九州は森山・自民幹事長でもわかるとおり女性蔑視が強いとの指摘もあり、女性の応援弁士を探すのも大変なのでしょうか。
役付きでない議員も個人的に応援演説に行くこともあり、自らの選挙区情勢が固まり、人気がある場合は、選挙の途中から「党本部預かり」として党が日程を組み随行職員がつくこともあります。
立憲民主党の代表選で1期生ながら女性唯一の候補として立候補し颯爽とした印象を残した、吉田はるみ前衆議院議員は都内で演説し「全国各地を回りながら聞いた中で一番多かったのが、若い女性が東京に出てくる、性別の役割、介護とか育児とか家事とか、コミュニケの中で女性ということに息苦しさを感じている。社会の問題なのに、石破さんの地方創生は、ハコモノと移住婚。発想自体よくない」と述べました。
選択的夫婦別姓について吉田さんは「石破総理は、総裁選のときに、やろうよというトーンでしたよね。ところが総理になったとたんに、党内にもいろいろな考え方があるから、検討使になってしまった。やはり自民党では変えられない」と語りました。
東京5区及び6区で野党一本化で汗をかいてきた「安保法制を廃止し立憲主義を回復する市民連合の目黒・世田谷」いわゆる「めぐせた」は界隈では有名です。きょうは「めぐせた」につながるフェミブリッジ団体が主催した「ジェンダー平等推進街宣」を、東京6区で2連勝している3期の落合貴之前衆議院議員の地元で聞いてきました。場所は「明大前」で、吉祥寺とつながる「井の頭線」と新宿とつながる「京王線」の双方の駅ですから、もう「汎中央線沿線」という政治的美称で呼んでしまいましょう。
てっきり3期の落合さんが、後輩女性で代表選で応援した1期の吉田はるみさんを応援弁士に呼ぶ「民主しぐさ」かと思っていましたがそうではなく、フェミ団体主催の街宣に、落合さんと、落合さんが連絡した吉田さんの2人がゲストスピーカーとして参加し、かけあいも披露。最後に主催者が両者に「前議員としてのひとり街宣」を促して終わりました。主催者は「私たちが連携しているのは立憲民主党だけではない」とし、緑の党グリーンズジャパン、東京生活者ネットワークの地方議員も参加していると紹介しました。
東京6区は人口増でごくわずかに面積が絞られ、立憲前職の落合さん、自民女性新人の土屋前都議、維新の男性の河村さん、参政の望月さんの4人が準備しています。福田赴夫元首相の実孫の越智さんは引退しました。連合東京は「めぐせた」の共産党との一本化に反発して推薦を出さない嫌がらせをしていますが、立憲の長妻代表代行・手塚幹事長代行らは非推薦のまま当選しています。
吉田さんの東京8区の市民連合は早大政経教授らがお世話人で、東京8区には、立憲前職女性の吉田さん、自民新人の門さん、維新の南北さん、参政の石川さんの4人の女性が準備しています。
落合さんは「私自身は男性でもありますので、吉田さんみたいなかたが活躍してくださることで、ジェンダーを推薦していく。みんなの声が届く、一部の献金する人だけの声が届くを変えていきたい」と話しました。
落合さんは今期、岡田克也さんと幹事長・財務委員長コンビ、政治改革実行本部の本部長・事務局長コンビをつとめました。本部役員会の第2回会合後のブリーフィングで落合さんは「私のような世田谷では、企業・団体献金を受け取らず個人献金だけで10年活動してきた」とし「我が選挙区は素晴らしい、他の選挙区では無理だ」と強調。ところが、これがどういうわけか、本部長が全国立憲の法案として決定してしまい混乱しました。
吉田さんは代表選で九州・沖縄ブロックの各県連から数人以上が参加した候補者討論会に先立つ博多の街頭演説の際に、党員とみられる聴衆から名刺交換を求められていました。九州は森山・自民幹事長でもわかるとおり女性蔑視が強いとの指摘もあり、女性の応援弁士を探すのも大変なのでしょうか。
役付きでない議員も個人的に応援演説に行くこともあり、自らの選挙区情勢が固まり、人気がある場合は、選挙の途中から「党本部預かり」として党が日程を組み随行職員がつくこともあります。
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このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
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