[写真]株価暴落のイメージ写真、5年前の2015年8月24日、東京駅八重洲口、旧山一証券本社ビル前で、宮崎信行撮影。
新型コロナウイルスの世界的広がりを受けて、株価が暴落。
あちら時間の、2020年3月9日(月)米ニューヨーク「ダウ30種工業平均株価」は、23851ドル02セント。前営業日比で、マイナス7・8%。いわゆるリーマンショックではマイナス7・9%でしたので、これに匹敵する数字。過去には、ブラックマンデーでマイナス22・6%、大恐慌でマイナス13・5%があるようです。しかし、前営業日比「2089ドル13セント下落」の幅は断然ワーストとなりました。
金融市場の不安定性を示す、ボラティリティー(変動制)指標「恐怖指数」は「54」まで上昇。リーマンショックの際は一瞬「89」があったそうですが、1997年アジア通貨危機を上回り、ワースト2位となっています。もちろん「ボラが高まった」と喜んでいる悪い人は世界のどこかにいます。原油の増産も突如発表され、原油先物価格も暴落。円高ドル安が進んでいます。米国債10年物は表面利回りと取引価格の差が年利0・6%程度に。
3月10日(火)の東京・日経平均株価は、取引開始20分以内に、前日比3%以上下落し、19100円台を割りました。
日経平均が18000円を割ると、年金GPIFの株価が含み損をかかえるとされています。一方、インフルエンサーが「日銀が債務超過になってしまう」という無理解な発信をしています。日本銀行は資産は国債400兆円を含む500兆円持っています。世の中のお金は日銀の負債ですから、日銀の負債は、お札100兆円と当座預金400兆円。これは日銀の負債です。日銀の純資産はわずか4兆円です。株式ETFは前年末でわずか27兆円。なので、20%減で債務超過にはなるんでしょうが、それの何が不都合なのだと考えます。問題ないでしょう。
政府はおよそ20兆円程度の国債を追加で発行し、日銀が購入。政府は大胆な減税や給付をすべきです。
新型コロナウイルスの世界的広がりを受けて、株価が暴落。
あちら時間の、2020年3月9日(月)米ニューヨーク「ダウ30種工業平均株価」は、23851ドル02セント。前営業日比で、マイナス7・8%。いわゆるリーマンショックではマイナス7・9%でしたので、これに匹敵する数字。過去には、ブラックマンデーでマイナス22・6%、大恐慌でマイナス13・5%があるようです。しかし、前営業日比「2089ドル13セント下落」の幅は断然ワーストとなりました。
金融市場の不安定性を示す、ボラティリティー(変動制)指標「恐怖指数」は「54」まで上昇。リーマンショックの際は一瞬「89」があったそうですが、1997年アジア通貨危機を上回り、ワースト2位となっています。もちろん「ボラが高まった」と喜んでいる悪い人は世界のどこかにいます。原油の増産も突如発表され、原油先物価格も暴落。円高ドル安が進んでいます。米国債10年物は表面利回りと取引価格の差が年利0・6%程度に。
3月10日(火)の東京・日経平均株価は、取引開始20分以内に、前日比3%以上下落し、19100円台を割りました。
日経平均が18000円を割ると、年金GPIFの株価が含み損をかかえるとされています。一方、インフルエンサーが「日銀が債務超過になってしまう」という無理解な発信をしています。日本銀行は資産は国債400兆円を含む500兆円持っています。世の中のお金は日銀の負債ですから、日銀の負債は、お札100兆円と当座預金400兆円。これは日銀の負債です。日銀の純資産はわずか4兆円です。株式ETFは前年末でわずか27兆円。なので、20%減で債務超過にはなるんでしょうが、それの何が不都合なのだと考えます。問題ないでしょう。
政府はおよそ20兆円程度の国債を追加で発行し、日銀が購入。政府は大胆な減税や給付をすべきです。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020031001001381
【ニューヨーク共同】週明け9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は暴落し、前週末比2013.76ドル安の2万3851.02ドルで取引を終えた。1日の下げ幅としては過去最大。新型コロナウイルスの米国内外での感染拡大で世界的な景気後退懸念が強まり、売りが加速した。原油相場の急落も投資家心理を冷やした。
ダウ平均の下落率は7.79%で、米金融危機が深刻化した2008年10月15日(7.87%)以来の大きさ。
米株式市場は最近の株価急落で下落率は約19%となり、市場では強気相場の終焉も意識されている。
以上です。
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020031001001381
【ニューヨーク共同】週明け9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は暴落し、前週末比2013.76ドル安の2万3851.02ドルで取引を終えた。1日の下げ幅としては過去最大。新型コロナウイルスの米国内外での感染拡大で世界的な景気後退懸念が強まり、売りが加速した。原油相場の急落も投資家心理を冷やした。
ダウ平均の下落率は7.79%で、米金融危機が深刻化した2008年10月15日(7.87%)以来の大きさ。
米株式市場は最近の株価急落で下落率は約19%となり、市場では強気相場の終焉も意識されている。
以上です。
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