宮崎信行の「新・夕刊フジ」

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

花川与惣太北区長(87歳)が出馬の意向固める読売報道【第26回参院選の続報として】立憲唯一の非産別・青木愛参議院議員再選に多大な功績

2023年02月04日 20時10分37秒 | 第26回参院選(2022年7月)
[写真]花川与惣太北区長、きょねん3月、王子・北とぴあの青木愛後援会新年会で、宮崎信行撮影。

 読売新聞東京地域版は、けさ4日付で、花川与惣太(花川輿壮惣太・花川よそうた)北区長が再来月の改選で6選出馬の意向を固め、近く記者会見を開き正式に表明すると報じました。

 花川さんは現在87歳で、仮に当選して任期を全うすると92歳になります。

 各種報道によると、これまでにタレントの大沢樹生さんが立候補の記者会見をしました。

 第20回統一地方選後半戦は、4月16日(日)告示・令和5年2023年4月23日(日)投票。

 花川さんは岩手県出身で、北区で食品スーパーを起業し、自民党区議・自民党都議を経て、区長に。小沢一郎衆議院議員に続く「東京の岩手県人会で2番目に有名な政治家だ」とされています。

 きょねんの第26回参議院議員通常選挙では立憲民主党公認の全国比例で青木愛さんが12・4万票を獲得。同党当選7人のうちただ一人の非・産別候補として当選しました。

 花川さんは青木後援会年次新年会兼拡大総会に、出席し「きょうは私以外にも副区長(定員2名)2人も同席して、青木さんを応援する」「私は小沢先生と同じく岩手出身だ」と明言。選挙戦でも街頭で青木さんを応援しました。


[写真]花川与惣太北区長、きょねん3月、宮崎信行撮影。

[写真]スピーチ中に左を向く花川与惣太北区長、きょねん3月、宮崎信行撮影。

[写真]小沢一郎・立憲民主党衆議院議員(写真右)とお辞儀し合う花川与惣太北区長、きょねん3月、宮崎信行撮影。

 なお、青木陣営は、日本行政書士政治連盟、全労連に近いともされる東京土建一般労働組合、発足間もないJR東日本輸送サービス労働組合、小沢信者も応援しました。

 北区は、日本資本主義の父とされる渋沢栄一が自宅を構え、再公有化され「飛鳥山公園」となっています。王子製紙・十条製紙(現・日本製紙)が発足し紙工業など軽工業が盛ん。渋沢が創業した「国立印刷局滝野川工場」で同じく「日本銀行」からの受注印刷をしています。一方「国立印刷局王子工場」は日本郵政から受注印刷をしてきましたが、閉鎖後の土地を北区が購入して、北区本庁舎を新築することが決定。大きなプロジェクトに取り組むことになります。

 以上です。

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