[写真]埼玉3区の、東武スカイツリーライン「北越谷駅西口ロータリー」で午前6時半から挨拶し、午前8時からマイクとビラで活動した、岡田克也立憲民主党常任顧問(左)と竹内千春候補(右)、きょう2024年10月16日、宮崎信行撮影。
女性の立候補者は憲政史上最多となりました。
第50回衆院選は2日目を迎えました。
前回、甘利幹事長・山口代表の「安定の自公政権か混乱の立憲共産党政権か」との演説で、多くの地方の老人が「立憲共産党」という一法人が設立されたと本当に信じてしまいました。
今回は、先月7日告示で1000人に1人の立憲民主党員による選挙、100人に1人の自民党員による選挙があり、とたんに18歳以上の国民による総選挙があるので、今すぐ主体的に考えろと言われても無理な話で、けさの東武スカイツリーライン「新越谷」駅も、総選挙があると知らない人が9割9分のように感じられました。
10増10減で埼玉県は1増(比例北関東は変わらず)。埼玉3区は自民前職の「魔のn回生」の黄川田さん、立憲新人女性の竹内さん、維新男性の石川さん、共産の馬場さんの4名が立候補しました。前回は立憲の山川百合子さんが議席を失い、草加市長に転出しました。が、草加市は全域がまるまる埼玉14区になり「ソウカ」つながりなのか、石井啓一公明党新代表が立候補しています。埼玉3区は、前回は、千葉県の流山・野田の選挙区で斎藤健大臣に敗れた竹内千春弁護士が国替えしました。「女性候補の使い捨て」が批判される立憲ですが、竹内さんの国替えはどこのセクションが主導したかは知りませんが、かなり前職を追いかけやすい構図となっています。
前回の2日目は小川淳也元幹事長ら四国4県を応援した岡田さんですが、今回は区割りが変わった埼玉・千葉の新人を回りました。岡田さんは午前8時を過ぎてマイクを持ち「竹内さんは弁護士で即戦力だからぜひ当選させてほしい」竹内候補は「目くらまし解散に抵抗してほしい」と語りました。候補者しぐさも、陣営しぐさも圏内のように、垣間見ました。竹内候補は仲間による主体的な取り組みから「最後の10分間は、東口でやります」と岡田さんらとかけていきました。
細川律夫さんは消費税率の上げに向けた大臣・民自公3党協議実務者のメーンストリームにいたためか2012年に大差で議席を失いました。同期で仲が良かった岡田さんは民進党代表として細川さんに党顧問弁護士を発注していました。改革派が強かった越谷市でスガさんと仲が良い自民・黄川田さんが当選を重ねることになりました。海の無い埼玉の「旧宿場町」は連続当選しやすい傾向があります。その黄川田さんも、土曜日に高市早苗さんを応援弁士として招く段取りになっています。「石破党」でも魔のn回生が多い「コバホーク党」でもなく「高市党」ということで、政治の先行きも当面流動的な時期が続きそうです。
30年前に「普通の言葉が通じる政治」を所信表明演説した羽田孜さんと同じ「長野3区」地域から、田村智子・日本共産党幹部会委員長がことし誕生しました。田村さんも普通の言葉を話していないような印象がありますが「消費税は廃止に向けて5%に引き下げインボイスは即時廃止する」との言葉は伝わりやすいところです。裏金か、それとも物価・賃上げか。裏金でそもそも政治が歪んでしまったから普通の言葉が通じない政治となったわけで、どちらの訴えが有権者のより幅広い世論の支持を得るかは、正直、まったくわからない首都圏の2日目です。
なお、草加市全域が移り、八潮、三郷両市全域とできた「新・埼玉14区」は、公明前職男性の石井代表、国民民主党前職の鈴木さん、維新新人の加来さん、共産女性の苗村さん、諸派男性の高橋さん、無所属の関根さんの6名が立候補しています。
女性の立候補者は憲政史上最多となりました。
第50回衆院選は2日目を迎えました。
前回、甘利幹事長・山口代表の「安定の自公政権か混乱の立憲共産党政権か」との演説で、多くの地方の老人が「立憲共産党」という一法人が設立されたと本当に信じてしまいました。
今回は、先月7日告示で1000人に1人の立憲民主党員による選挙、100人に1人の自民党員による選挙があり、とたんに18歳以上の国民による総選挙があるので、今すぐ主体的に考えろと言われても無理な話で、けさの東武スカイツリーライン「新越谷」駅も、総選挙があると知らない人が9割9分のように感じられました。
10増10減で埼玉県は1増(比例北関東は変わらず)。埼玉3区は自民前職の「魔のn回生」の黄川田さん、立憲新人女性の竹内さん、維新男性の石川さん、共産の馬場さんの4名が立候補しました。前回は立憲の山川百合子さんが議席を失い、草加市長に転出しました。が、草加市は全域がまるまる埼玉14区になり「ソウカ」つながりなのか、石井啓一公明党新代表が立候補しています。埼玉3区は、前回は、千葉県の流山・野田の選挙区で斎藤健大臣に敗れた竹内千春弁護士が国替えしました。「女性候補の使い捨て」が批判される立憲ですが、竹内さんの国替えはどこのセクションが主導したかは知りませんが、かなり前職を追いかけやすい構図となっています。
前回の2日目は小川淳也元幹事長ら四国4県を応援した岡田さんですが、今回は区割りが変わった埼玉・千葉の新人を回りました。岡田さんは午前8時を過ぎてマイクを持ち「竹内さんは弁護士で即戦力だからぜひ当選させてほしい」竹内候補は「目くらまし解散に抵抗してほしい」と語りました。候補者しぐさも、陣営しぐさも圏内のように、垣間見ました。竹内候補は仲間による主体的な取り組みから「最後の10分間は、東口でやります」と岡田さんらとかけていきました。
細川律夫さんは消費税率の上げに向けた大臣・民自公3党協議実務者のメーンストリームにいたためか2012年に大差で議席を失いました。同期で仲が良かった岡田さんは民進党代表として細川さんに党顧問弁護士を発注していました。改革派が強かった越谷市でスガさんと仲が良い自民・黄川田さんが当選を重ねることになりました。海の無い埼玉の「旧宿場町」は連続当選しやすい傾向があります。その黄川田さんも、土曜日に高市早苗さんを応援弁士として招く段取りになっています。「石破党」でも魔のn回生が多い「コバホーク党」でもなく「高市党」ということで、政治の先行きも当面流動的な時期が続きそうです。
30年前に「普通の言葉が通じる政治」を所信表明演説した羽田孜さんと同じ「長野3区」地域から、田村智子・日本共産党幹部会委員長がことし誕生しました。田村さんも普通の言葉を話していないような印象がありますが「消費税は廃止に向けて5%に引き下げインボイスは即時廃止する」との言葉は伝わりやすいところです。裏金か、それとも物価・賃上げか。裏金でそもそも政治が歪んでしまったから普通の言葉が通じない政治となったわけで、どちらの訴えが有権者のより幅広い世論の支持を得るかは、正直、まったくわからない首都圏の2日目です。
なお、草加市全域が移り、八潮、三郷両市全域とできた「新・埼玉14区」は、公明前職男性の石井代表、国民民主党前職の鈴木さん、維新新人の加来さん、共産女性の苗村さん、諸派男性の高橋さん、無所属の関根さんの6名が立候補しています。
[写真]埼玉3区の、東武スカイツリーライン「北越谷駅西口ロータリー」で午前6時半から挨拶し、午前8時からマイクとビラで活動した、岡田克也立憲民主党常任顧問(左)と竹内千春候補(右)、きょう2024年10月16日、宮崎信行撮影。
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このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
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