【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【我ら民間人】全特会長に柘植芳文さん【力をあわせて郵政見直し】

2009年05月18日 09時49分31秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
[写真]全特の柘植芳文新会長=全特ホームページ

 全国郵便局長会(全特)の通常総会が17日、千葉・幕張メッセで開かれ1万人の特定郵便局長が出席しました。国民新党の綿貫民輔代表、民主党の鳩山由紀夫代表、原口一博ネクスト総務相らが来賓として参加しました。

 新しい会長に柘植芳文副会長=名古屋森孝郵便局長を選出。浦野修会長は顧問になりました。

 柘植会長は、全特ホームページの中で、

 「バブル崩壊時に悪乗りし、時代認識を誤った時の指導者達により日本を大きく誤った方向に導いた中に、不幸にも郵政事業の民営化が組み入れられました」との現状認識を示しています。

 「今、その本質を真摯に検討、検証されるべき時がきたものと考えます」と強調し、「(郵便局は)地域社会の中核をなし、生活の基礎的インフラとして金融格差、地域格差等、国としての課題解消に大きく貢献してきた」として、「こうした事業を一日も早く国民利用者の元にお返しすることが、私たちの見直しを求める原点」だとしています。

 歴史的には、国は郵便局ネットワークを広げるために、地域社会のリーダーに特定郵便局長をお願いしたわけですから、特定郵便局が地域社会の中核であることは当然至極のことであります。事実、池田勇人元総理大臣も中国地方最大の特定郵便局長の息子です。

 全特というと、私にとっては(小学校の同窓生の)オオタ君のお母さんのように、局長夫人のキビキビとした所作に一目おいてしまう気後れ感もありますが、我ら民間人、力をあわせて政権交代で郵政民営化見直しを絶対に実現しましょう。

政権交代による郵政民営化見直しで国民の財布を外資から守ろうという方はクリックで応援してください。
 ↓クリック!

もう一つ、お願いします。
 ↓クリック!  

 ↓
ありがとうございます。

鳩山代表・岡田幹事長の二枚看板が発足 小沢さんは選挙区行脚へ

2009年05月17日 21時37分54秒 | 岡田克也、旅の途中

[写真]鳩山民主党の幹部5人=民主党本部、朝日新聞から

 民主党の鳩山由紀夫代表は17日、党本部で岡田克也さんに幹事長就任を要請し、岡田さんは受け入れました。これで政権交代に向けて、鳩山=岡田の二枚看板で駈けぬけることになりました。

 選挙対策については、鳩山代表が党の金庫のカギを預かるという前提で、小沢一郎さんが代表代行として全国を応援して回ることになりました。街頭演説での人気が高い菅直人さんも引き続き代表代行を務めます。逆転の夏の流れを受けて参院議員会長の輿石東さんも代表代行を続けます。

 中共の集団指導体制のようだという中傷ビラが出そうですが、そんなの影響なし。代わり映えはしないかもしれないけど、民主党の総力を引き出す布陣で、あと1~5ヶ月以内にある第45回総選挙まで駈けぬけてしまいましょう。

 社会、経済の不安定感が増しています。最近はブログ論壇なるものも、訳が分からなくなってきました。ネットを捨て、街に出て、票を取りましょう。

 この際、私たち民主党はだんじりのような勢いで、二枚看板だか集団指導体制だか難しいことは分かりませんが、政権交代御輿をモーレツな勢いでゴール(&スタート)ラインまで走らせていきましょう。

 「情と理」と言いますが、権力はまさに狂気です。理論や理屈は役所でけっこう、勢いで世間をぶちかまし、自民党を殲滅しましょう。くどいけど、理論や理屈で政権はとれません。勢いでフィニッシュするしかありません。

私たちは公務員の家来ではないと思う方は
クリックで応援してください。
 ↓クリック!

お上とは国民のことだと思う方は
もう一つ、お願いします。
 ↓クリック!  

 ↓
ありがとうございます。


asahi.com(朝日新聞社):民主幹事長に岡田氏、小沢前代表は代表代行に - 政治

 民主党の鳩山代表は17日、代表選で戦った岡田克也副代表を幹事長、小沢一郎前代表を選挙担当の代表代行にそれぞれ起用する党役員人事を決めた。菅直人代表代行、輿石東参院議員会長(代表代行)は再任し、代表、幹事長、代表代行の計5人による集団指導体制で党運営にあたる。

 小沢氏の処遇をめぐっては代表退陣後に実権を握る「院政」批判が出ていたが、退陣後ただちに執行部に復権したことになる。ほかの党役員については基本的に再任する。

 代表選で開かれた党運営を訴えた政策通の岡田氏を要の幹事長に据えることで、挙党体制をアピールするとともに、総選挙に向けて政策発信を強めていく狙いがある。小沢氏は3人の代表代行の中でも「筆頭」扱いとし、代表時代に一手に仕切ってきた総選挙対策を引き続き担う。

 鳩山氏は17日夕、東京都内のホテルで小沢氏と会談。続いて党本部に岡田氏を呼んで幹事長就任を要請した。

 鳩山氏は人事決定後、党本部でほかの4人とともに記者会見し、「小沢さんは民主党を次の総選挙で勝利する体質に導いていただきたい。岡田さんは代表選で見事な、さわやかな戦いをした。挙党一致体制をつくりあげることが大事だ」と説明。小沢氏は「政権交代に向けて今まで以上に一生懸命がんばりたい」、岡田氏は「鳩山代表のもとで、しっかりがんばりたい」とそれぞれ決意表明した。


鳩山代表「小沢、岡田両方の支持者が『協力しよう』という人事をやる」

2009年05月17日 13時52分35秒 | 岡田克也、旅の途中

 民主党の鳩山由紀夫代表は17日朝、フジ「新報道2001」に出演しました。

 小沢一郎さんを選対委員長にするのか?という質問に対し、鳩山代表は「小沢さんというのは選挙に天才的な方ですよ。選挙において100%使わせていただく」と述べました。具体的な役職はまだ決めていないとしながらも、鳩山民主党が小沢選挙術を最大限引っぱり出せるしくみをつくり、第45回衆院選での政権交代を確実にする考えを示しました。

 隔週開催の常幹(常任幹事会)に出席する以外には職務がない「副代表」だった岡田克也さんについて。

 岡田さんを幹事長に起用するのか?との質問に対し、鳩山代表は「ここの人事が一番重要ですよ」と強調しました。

 その上で、「小沢さんと岡田さんのバランスが重要だ。小沢支持者と岡田支持者の両方が『分かった、鳩山の下で協力しようじゃないか』といえる人事を考える」とし、国民世論どころか、党員・サポーター世論と国会議員世論がねじれるという深刻な現状を打破して、逆に前向きな力に変える人事をすることを明らかにしました。鳩山さんの表情は具体案はまだ構想中だ、という感じでした。

人気ブログランキングに参加しています。
1日1クリックずつ押してくださいませ。
  ↓     ↓
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 



民主党代表に鳩山由紀夫さん 岡田さんは29票の大差で惨敗

2009年05月16日 20時43分03秒 | 岡田克也、旅の途中

[写真]両院議員総会で当選のあいさつに立つ鳩山由紀夫新代表を見つめる岡田克也さん=2009年5月16日東京・ホテルオークラ、民主党ホームページ内動画からキャプチャー

 民主党代表に鳩山由紀夫さん(北海道9区)が当選しました。任期は2010年9圧30日まで。

 鳩山由紀夫さんは124票(56・4%)、岡田克也さんは95票(43・2%)、無効1票(0・5%)。

 鳩山新代表の所属議員総数(221人)に占める絶対得票率は56・1%でしたから、かなり安定した党運営は可能でしょう。

 私が応援していた岡田候補は29票差(13・2%差)という惨敗でした。悔しくて悔しくてしかたがありません。あまりに悔しいので、かなり歩いて頭を冷やしながら帰ってきました。

 ただ、ホテル内の結婚式場控室(親戚紹介に使う部屋)で開かれた岡田陣営の総決起集会(マスコミオープン)に参加した議員がおよそ45人いたのですが、落選後の残念会にもおよそ42人参加してむしろ盛り上げっていたことが救いでした。こういうとき、他の陣営に行ってしまう議員もたまにはいます。

 岡田陣営は、小選挙区で勝っていたり、半年前の情勢分析でも上にいる人が中心でした。党の重要役職者も参加しました。参院も安定した図式で勝ち上がっている人が中心でした。

 桶狭間の戦いに例えると、大将(岡田さん)がほとんど単騎出馬して、玄葉さんから順に、一人一人、猛ダッシュで追いかけていきながら、桶狭間に突入したかたちになります。信長は熱田神宮でいったん馬を休ませ、整列してから桶狭間に行きました。今回は熱田神宮で整列する時間がなかったので、強い武将しか桶狭間に乗り込めなかったのでしょう。

 惜しむらくは、「5月5日に代表辞任の役員会が開かれる予定だったが中止になった」という情報をもっと早くつかんでいれば、陣営の立ち上がりが早く、熱田神宮で整列して、もう15人ひっくり返して1票差で勝てていたかもしれません。

 例えば、「総支部の党員・サポーター獲得ノルマをなくします」と公約すれば、15人はひっくり返せたでしょう。その上で、代表として「執行部のディスクロージャー」の公約を果たす一環として、全総支部の党員・サポーターの増減を公表すれば、公約違反でないし、強い民主党をつくれます。要するに民主党の現時点でのレベルは岡田克也のレベルに到達していないんです。特に参院の1回生。岡田さん雌伏の時です。出番は政権交代後にやってくるでしょう。

 「我ら同期当選」として社会党出身の細川さん、菅G事務総長の土肥さんらが参加。細川さんの音頭取りで同期が肩を組みながら「ガンバロー」コールをしました。全戸ローラーは2区の中川さん、4区の森本さん、参院全県区の芝さんの三重県連3人組が担当。そろって気さくで、陽気なおしゃべりさんで、各議員事務所で話題になったようでした。三重のテレビ局の人も「次は三重から初の総理を」という感じでインタビューしていました。もちろん「鳩山由紀夫総理大臣」も北海道から初の総理になります。

 こういった同期当選組、三重県連、元部下(川端さん、枝野さん、郡司さん、田嶋要さんら)、委員会仲間(長妻さんら)、東大法学部同級生(平岡さん)による積み上げ方式は、鳩山陣営のグループの積み上げ方式に届きませんでした。しかし、戦法として大きな前例をつくれたのではないでしょう。個人的には、菊田さん、高井さん、小川(淳)さん、大串さん、逢坂さんの参加がうれしかったです。

 順不同で、玄葉さん、仙谷さん、中川さん、森本さん、高橋さん、芝さん、川端さん、細川さん、鉢呂さん、土肥さん、池田さん、平岡さん、安住さん、藤村さん、渡辺(周)さん、長妻さん、郡司さん、長浜さん、野田さん、武正さん、福山さん、菊田さん、田嶋(要)さん、田島(一)さん、近藤さん、三日月さん、松野(信)さん、藤本さん、大串さん、松本(大)さん、田村さん、足立さん、岡崎さん、小宮山(洋)さん、郡さん、高井さん、中谷さん、逢坂さん、柚木さん、小川(淳)さん、蓮舫さん、大河原さん、梅村さん、徳永さん、風間さん、金子さん、水戸さん、姫井さんらが出陣式に参加し、「岡田克也ガンバロー」しました。

 岡田さんは同じ部屋での残念会(マスコミオープン)で支援議員に「このことを一つの励みとして民主党は強くなる。ご支援していただいた(議員の)みなさんのご厚情にはこれから恩返ししていく。そのためにはまず政権交代だ」と話しました。恩返しとは、閣僚ポストなどの意味合いだと思います。残念会は意気盛ん、「岡田グループ」ならぬ「岡田克也君を総理にする会」発足といった風情で、はじめから選挙に強い議員で作られた岡田陣営の結束はさらに固まった印象でした。

 国民の間では「次は岡田」という認識ができたと思います。次の代表選は来年9月になります。第45回衆院選、第22回参院選を終えた来年9月の代表選は党員・サポーターも加えて、岡田圧勝→すみやかに首相就任といきたいところです。

 月曜日から突然の100メートルダッシュを終えた陣営の議員・秘書のみなさま、お疲れ様でした。

 ◇

 岡田克也さんは16日の両院議員総会終了直後に鳩山由紀夫代表に会い、選挙のしこりを抱えたまま発足した「鳩山代表-中野幹事長」体制が倒れたことをふまえて、人事に十分時間をかけるよう要請しました。鳩山民主党の支持率が一時的に下がることがないよう、十分に時間をかけてほしいと切望します。

 ◇

 私自身もあまりの急展開に助走なしの猛スパートをしいられ、このブログで岡田さんを応援する説明が十分でなく、お読みいただいている方に違和感と一部不信感を招きました。もちろん今後も、すべては政権交代のために、民主党単独過半数に向けて邁進していきます。

政権交代のため1日1クリックずつお願いします。
人気ブログランキングは1パソコン1クリックで集計しています。
↓クリック!

もう一つ、お願いします。
↓クリック!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
応援クリック数と順位は↓をクリックすると、ご確認いただけます。
http://www.blogmura.com/point/171758.html
 ↓
ありがとうございます。


新代表は「小沢一郎公認カード」で院政牽制か? 民主党代表選きょう投票

2009年05月16日 08時45分38秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
 民主党はきょう(16日)、小沢一郎さんの辞任に伴う新代表選挙を行います。新代表の任期は前代表の任期の残りである来年9月30日まで。ですから、第45回衆院選、第22回参院選を「党の顔」「日本の顔」としてたたかうことになります。

 岩手県第4区選出の衆議院議員である小沢一郎さんは「自分は最後でいい」と言いながら、自身の第45回衆院選の民主党公認を出さないまま、執行部をあとにしました。新代表は「小沢一郎公認カード」を持つことになり、カードの使いようでは、「小沢院政」をけん制することができます。

 補正予算の衆院通過に伴い、おととい、きのうと2日間は衆参とも国会審議がありませんでした。地元に帰って県連臨時常任幹事会などで党員・サポーターの意見を集約する動きがありました。この辺はきょう付の大手マスコミ報道でも「情報のすきま」ができていると思われます。ここがカギだと思います。

【概要】
 12:30メド~ 応援演説
 13:00メド~ 政見スピーチ及びディベート
 14:00メド~ 投票・開票・新代表決定
 16:00メド~ 新代表就任記者会見

<ライブ>12:30メド~
 300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2009soukai300k.asx
 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2009soukai56k.asx

NHKでも午後1時~3時まで総合テレビジョン、ラジオ第一で放送があります。

【詳細な手順】

 9時 古川元久中央代表選挙管理委員長が代表選を告示、届出受付。
 11時 不在者投票。
 午後12時半、両院議員総会スタート。2候補の応援弁士の推薦演説。2人×3分間。
 1時~ 政見スピーチを10分ずつ。
      ディベート。モデレーターの質問に両候補がそれぞれ答える。
 2時前後~、投票。すみやかに開票し、2時半過ぎに新代表が決まる見通し。この後、記者会見。

 新代表は速やかに役員人事、次の内閣組閣作業に入る。

岡田卓也さん「だいたい負けるんとちゃいますか」としながら息子に期待

2009年05月16日 08時42分19秒 | 岡田克也、旅の途中

[写真]朝日新聞三重県版

 イオン環境財団理事長として、植林活動の一環として北京を訪れているイオン(旧ジャスコ)創業者で名誉会長の岡田卓也さんが次男・克也さんの民主党代表選について、「だいたい負けるんとちゃうんですか。そういうふうに仕組まれているのでは」としながらも、「政権交代したらどうか、という機運が出てきた時だ」として息子への期待を示しました。

 北京支局の特派員が、日本国内で民主党代表選が盛り上がっていることから、北京市政府が「名誉市民」を授与するタイミングで取材できたようです。

 岡田克也さんのお父さんがイオン創業者・名誉会長の岡田卓也さんであることはあまりにも有名ですが、あまりその関係が報じられることはありません。

 克也さんが昨年6月に出版した『政権交代 この国を変える』では、イオン創業に明け暮れ、夕食もあまり共にしたことがない父親に複雑な感情を持っていることを吐露しました。

 三重県四日市市立中部西小学校、中部中学校卒業後、大阪に出て、当時2つのスーパーを買収してジャスコの基盤を作り始めた単身赴任中の父と2人ぐらし。大阪教育大学附属池田高校入学と直後に校舎がバリケード封鎖され、数ヶ月間授業に参加できず。自主的な生徒集会で数回「授業再開」を発言しながらも「封鎖継続派」の演説にも興味を示した16歳の克也少年。機動隊の突入でバリケードが破られ授業が再開する様を眼のあたりにするという16歳には強烈すぎる体験のなかで、「将来は何か社会のために役に立つ仕事をしたい」と漠然と思い始めました。

 大学進学にあたっては、克也さんのおじいさん、お父さん(卓也さん)、お兄さん(元也さん)がみんな早稲田大学(旧東京専門学校含む)を卒業しており、「父は、自身の母校である早稲田大学の商学部を勧めた」「父には早稲田でなければ大学でないとの思いがあったのかもしれない」という干渉に反し、「公の仕事」につくために東京大学法学部に進み、自分の道を歩き始めました。

 
[写真]国内で植樹する岡田卓也さん=日経ネット

 母校を愛する卓也さんは早稲田大学の「評議員会議長」といって、学校法人の理事長と同窓会長を兼ねたような役職に就きました。2007年の「創立125周年記念事業」の前には、毎月、「総長・白井克彦教授」と「岡田卓也・評議員会議長」の2人が並んだ「寄付のお願い」のパンフレットが送られてきて、私としては卓也さんの顔を見ると、「また寄付か!」と思ってしまいます(^^;)。

 ひとつ、気付きました。「生まれた時から現在まで父親が商業の会社経営者である次男坊」という共通点が克也さんと私にはあります。初めて気付きました。だから、岡田さんへの共感が私の中に強かった側面はあると思います。でもそれを修正しても、岡田克也が日本丸1億人全員の船長にふさわしい人間であるとの信念にいささかの揺るぎもありません。

時事ドットコム:「息子は負けるんとちゃう」と父・岡田卓也氏=民主党代表選

【北京15日時事】「負けるんとちゃう。そういうふうに仕組まれているのでは」-。訪中した岡田卓也イオン名誉会長相談役は15日、北京市内で記者団と懇談、16日の民主党代表選に立候補する息子・岡田克也副代表について、「勝ってほしいか」との問いにこう答え、笑いを取った。
 「日本にいるとマスコミがうるさいから中国に逃げてきた」と卓也氏。代表選に関し、「(援護射撃は)一切していないし、(克也氏も)何も言ってこない」としつつ、「『政権交代したらどうか』という機運が出てきた時だ」と語り、政権交代に意欲を燃やす克也氏に期待感も示した。 (2009/05/15-21:15)

「「政権交代の機運出てきた」 岡田氏父のイオン名誉会長」:イザ!

 イオンの岡田卓也名誉会長相談役は15日、北京で記者団に対し、息子の岡田克也民主党副代表が同党代表選に出馬したことに関し「小沢一郎さんと一緒に自民党を出て苦節十数年。やっと政権交代の機運が出てきた時だ」と語った。克也氏の勝機については「だいたい負けるのと違うんですか」と冗談めかした。

 岡田名誉会長は、北京近郊の万里の長城周辺での植樹活動などに参加するため訪中した。(共同)


【岡田会見】スポーツ各紙が「質問出尽くすまで全員に回答」を好意的に報じる

2009年05月15日 14時53分34秒 | 岡田克也、旅の途中

[写真]岡田克也さんの記者会見を伝えるスポニチ(スポーツニッポン)

 15日付スポーツ新聞各紙は民主党代表選出馬の記者会見で、岡田克也さん(三重3区)が挙手した質問者19人全員の質問に答えたことを好意的に報じました。

 スポニチは、15日付東京本社版社会面で、

(抜粋引用はじめ)

 会見は“堅物”イメージの払しょくが優先。05年に作ったマニフェストの表紙になった自分の写真を示しながら「この時は私も若かった」と話したり、「原理主義とかタリバンとか言われるが、私にとっては褒め言葉」などと冗談を飛ばすなど笑顔を見せてアピール。約40分の予定時間を過ぎても、記者の質問は終わらず、司会者を制し「もう少し大丈夫だよ」「最後までやる」と計19人の記者に丁寧に応対。約1時間で終了した。

(抜粋引用おわり)

 と報じました。ちなみに「原理主義とかタリバンとか言われるが、私にとっては褒め言葉」は私の質問への答えです。岡田さんが入ってくる前は緊迫していた会見場に笑いが起きました。

 残り7~8人が挙手していた段階で、司会者の中川正春・衆院議員(三重2区)が「時間の関係がありますので、残り1人か2人で・・・」と言うと、岡田さんは中川さんの肩を抱き「まだいいでしょう」「マイクを回してもらえば」と指示しました。

 7~8人がマイクを回しながら岡田さんに質問。岡田さんもていねいにしっかりと回答しました。

 日刊スポーツも「岡田氏は『みんなの幸せをあと押ししたい』という公約を手に、質問が出尽くすまで約1時間会見に対応した」と伝えました。

 首相官邸記者クラブ(内閣記者会)には、全国紙・有力地方紙・通信社・NHK・民報キー局しか入会できず、平日の午前11時(火・金曜日は閣議終了直後)と午後4時の官房長官定例記者会見や、総理の会見に出席できないことから、“岡田内閣”での記者会見参加に期待していると推測します。

 最近のマスコミ報道に懐疑的になるのは当然ですが、新聞・テレビも人が作る商品です。蛇足ですが、30~40歳代の働く人に岡田支持者が多く、記者といえども人ですから、岡田さんが好きだ、という人が多い背景も少なからずあるでしょう。民主党本部ホールは、時代が変わる直前の熱気に充ち満ちていました。

 岡田陣営は猛烈な勢いで追い上げています。当ブログも最後まで手を緩めずに岡田さんを応援していきます。

 あす16日午後2時半過ぎ、民主党は「次の内閣総理大臣」を選出します。日本の総理大臣にふさわしいのは岡田候補です。ブログランキングの応援クリックが減っていますが、私は政権交代の信念を貫き通します。

人気ブログランキングに参加しています。
1日1クリックずつ押してもらうと、ランキングが上がります。
どうぞお願いします。

  ↓     ↓
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 


岡田副代表“堅物”イメージ払しょく優先(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

 「この国の政治を変える政権交代を必ずする。そのために、民主党の代表としてその先頭に立つ覚悟です。私でなければ政権交代はできない。そういうふうに確信しております」。鳩山氏の正式な出馬会見から3時間半後。岡田氏が正式に立候補を表明した。

 会見は“堅物”イメージの払しょくが優先。05年に作ったマニフェストの表紙になった自分の写真を示しながら「この時は私も若かった」と話したり、「原理主義とかタリバンとか言われるが、私にとっては褒め言葉」などと冗談を飛ばすなど笑顔を見せてアピール。約40分の予定時間を過ぎても、記者の質問は終わらず、司会者を制し「もう少し大丈夫だよ」「最後までやる」と計19人の記者に丁寧に応対。約1時間で終了した。

 自らが代表に就任した場合の小沢氏や鳩山氏の処遇については「党には本当に力のある優秀な人材がいる。全員野球でないとできない。役職などを言うのはきわめてせん越だ。代表になった時にあらためて考える」と明言を避けた。

 鳩山氏有利が伝えられる中、世論調査では岡田氏がリード。それだけに、まだ態度を決めかねている議員も多く、鳩山氏との公開討論会については「ぜひやりたい。開かれた代表選にしたい」とやる気満々だった。


岡田克也さんに質問してみました

2009年05月15日 10時35分31秒 | 岡田克也、旅の途中

 ビデオニュースの無料動画で鳩山由紀夫さんと岡田克也さんの記者会見映像が見られます。↓

http://www.videonews.com/press-club/0804/000993.php

 岡田さんのビデオの20分57秒~25分00秒にかけて、小生が質問し、岡田克也さんが答えたやりとりがあります。

 岡田さんは最初の民主党で伊藤英成政調会長、岡田克也政調会長代理、枝野幸男筆頭副会長のトリオでの政策をまとめました。それぞれ初当選は民社党、自民党、新党さきがけの“寄り合い所帯”でしたが、この基盤はきょうまで生きています。

 岡田さんは決意はさらに大きく強く「みんなの幸せをあと押ししたい」(代表選挙公約)http://www.katsuya.net/upload/pdf/daihyou_koyaku.pdfの中で、

 「私は民主党結党以来、政調会長、幹事長、代表として、民主党の政策の基盤を作ってきました。そして、その延長線上にあるのが、現在の民主党の政策です。したがって、その方向性を維持しつつ、次期総選挙のマニフェストとして、さらに具体化します」という安定感ある自信を示しました。

 岡田克也さんの逆転勝利をつよくつよく信じています。

 以上です。


「みんなの幸せを後押ししたい」岡田克也さんの肉声など情報リンク集

2009年05月15日 07時41分26秒 | 岡田克也、旅の途中

[写真]岡田克也さんのビデオメッセージ=きょう更新のものとは違います。

 ゆうべ(14日夕~夜)のディベートは岡田克也さんの圧勝でした。

 岡田克也さんはきょう(15日)未明、公式ブログ「岡田かつや TALK-ABOUT」を更新し、「○みんなの幸せをあと押ししたい-代表選挙に立候補」とのメッセージを発信しました。

 岡田ブログは、

 まずビデオメッセージを収録し、
http://www.katsuya.net/message/2009/05/14.html

↓文に起こして「岡田かつや TALK-ABOUT」に。
http://katsuya.weblogs.jp/blog/2009/05/post-43fa.html

メルマガ「かつやNEWS」に登録しておくと更新がすぐに分かります。
http://archive.mag2.com/0000182804/20090515030642000.html

 岡田さんの発言内容はビデオもテキストも見事なまでに同じですから、どれか一つにアクセスすれば用は足ります。

 5月14日の記者会見場で配布した資料は次のページでダウンロードしてください。
【PDF文書ファイル】
○「決意はさらに大きく強く~みんなの幸せをあと押ししたい」
(代表選挙立候補にあたって)
→ http://www.katsuya.net/upload/pdf/daihyou_ketsui.pdf
(代表選挙公約)
→ http://www.katsuya.net/upload/pdf/daihyou_koyaku.pdf

【動画】
○立候補表明記者会見(ビデオニュース・ドットコム)
→ http://www.videonews.com/press-club/0804/000993.php
○5月13日のぶら下がり会見(外部リンク)(5/14up)
→ http://www.videonews.com/press-club/0804/000988.php

 今回は党員・サポーターは有権者になれませんが、有権者(民主党所属衆参現職国会議員)に意見を伝えることはできます。

 情けないことに、あすの選挙を「民主党の社長」を選ぶ選挙だと勘違いしている議員が少なからずいます。

 あすの選挙は「日本の内閣総理大臣・・・それとついでに民主党代表」を選ぶ選挙に他なりません。

 党内世論と国民世論の「ねじれ」が生じているのはこれが理由です。 

 岡田克也さんの唯一の著作『政権交代この国をかえる』のAmazonリンク先はこちらをクリックしてください

「国会傍聴記by下町の太陽」での
岡田克也さんの関連エントリーはこちらをクリックすると、一覧できます。

岡田克也さんに関して気に入ったエントリーがあれば、ご友人にケータイメールでアドレスをご紹介ください

岡田克也と政権交代ある日本へ!
 ↓クリック!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もう一つ、お願いします。
 ↓クリック!  

 ↓
ありがとうございます。


長妻昭さんが岡田克也さんの応援弁士に登場

2009年05月14日 18時43分39秒 | 岡田克也、旅の途中

 きょう午後9時からのNHKニュースウォッチ9で、民主党代表選に出馬する岡田克也さんと鳩山由紀夫さんが並んでスタジオ出演します。公開討論会ということになりそうです。ぜひ注目してください。

 ◇

 民主党中央代表選挙管理委員会(古川元久委員長)は14日、16日の代表選の概要を決めました。

 午後12時半からの両院議員総会では、

 岡田、鳩山両候補の応援弁士が推薦演説をします。各2人ずつが3分間の推薦演説をします。

 この後、両候補の政見スピーチを各10分ずつ。前日の事前審査会で提出した政見資料も会場で配られます。ディベートは党外のモデレーター(司会者)がつとめます。モデレーターの発する質問に対して、両候補がそれぞれ答えていく格好になります。

 午後2時前後から投票。すみやかに開票し、午後3時前後に新代表が決まる見通しです。

 古川委員長は「テレビ局の取材スペースはたっぷり用意する」として、生中継に期待を寄せています。

 昨年の第169通常国会の衆院予算委員会で、岡田克也・筆頭理事とコンビを組んだ長妻昭さんが岡田さんの応援弁士に立つとの観測が浮上しています。もうひとりは、衆院中堅議員の長妻さんとの取り合わせを考え、若手ないしは女性の参院議員を起用するとのアイディアも調整中のようです。

 鳩山陣営は選挙運動の功労者を起用するのではないかとの観測が有力視されているようです。

 当ブログは100%岡田克也さんを支持しています。なぜ私が岡田総理をのぞんでいるかは、過去のエントリーを読んでください。
「国会傍聴記by下町の太陽」での岡田克也さんの関連エントリーはこちらをクリックすると、一覧できます。

 ①新生党で、
 ②新進党で、
 ③自由党ではなく、
 ④民主党である。

 これに該当する国会議員は羽田孜さん、渡部恒三さん、石井一さん、北澤俊美さん、前田武志さん、岡田克也さん、山田正彦さんの7人しかいないんです。新生党結党メンバーの現職衆院議員だと、羽田さん、恒三さん、岡田さんの3人しかいません。総理適齢期は岡田さんただ一人しかいないんです。

 私は小沢一郎さんの「新進党解党の罪」を絶対に許しません。その思いを共有する、岡田克也が総理にならないと、僕の人生はつながらないんです。

 僕は岡田さんと心中します。どんなに傷ついてもいいから、土曜日までは当ブログは岡田さんは徹底的に応援します。岡田克也はそう思える傑物です。

岡田克也さんの唯一の著作『政権交代この国をかえる』のAmazonリンク先はこちらをクリックしてください。


岡田克也さんに関して気に入ったエントリーがあれば、ご友人にケータイメールでアドレスをご紹介ください。

崖っぷちの日本を岡田克也総理(民主党代表)に賭けようじゃないか?
と思う方は・・・クリックで応援してください。
 ↓クリック!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もう一つ、お願いします。
 ↓クリック!  

 ↓
ありがとうございます。


日経7千人アンケートで6割以上が「岡田代表」 世論調査は岡田さんに軍配

2009年05月14日 06時32分14秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

[写真]14日付毎日新聞1面トップ

 おはようございます。

 民主党代表選(16日告示・投開票)は「日本のために政権交代」を訴える岡田克也さんと、「民主党の挙党態勢」を訴える鳩山由紀夫幹事長がきょう(14日)出馬会見を開きます。

 14日朝刊では、代表選をめぐる世論調査が続々報道されています。

 日経は会員制ニュースサイト「日経ネットPLUS」の読者にきのう(13日)ネット調査を午後4時から行い、7120人から回答を得ました。61・8%が「岡田さんの代表就任が望ましい」と答え、「鳩山さん」は18・9%にとどまりました。「どちらも望ましくない」が16・1%、「分からない」が3・6%。

 会員制といっても無料サイトのようですので、元日経社員の勘からして、20歳代~40歳代の会社員で、失礼な物言いですが、インテリ“予備軍”の方が多いのではないでしょうか。平日の帰宅時刻はとても遅い人が多く、ふだんの世論調査の数字には出て来ない層です。とはいえ、マイホームや住宅ローンを持っていることなどから政治への関心は高く、投票にはファミリーで出かけるという人が多いと思います。

(日経ネットPLUShttp://netplus.nikkei.co.jp/)

 
[写真]14日付日経新聞2面から

 毎日新聞1面トップは12日・13日の緊急全国世論調査の結果として、7人の国会議員のうち「後任の代表にふさわしい人」を聞いたところ、「岡田克也」が25%となり、「鳩山由紀夫」の13%を上回りました。

 特に第45回衆院選で「民主党に勝ってほしい」と答えた人に限ると33%が「岡田」さんを選んでいて、記事は「政権交代を志向する人の中では岡田氏への期待感が比較的強いと言えそうだ」と分析しています。

 この調査はコンピューターが無作為に選んだ電話番号を使った(おそらく)自動音声の調査で、12日・13日はともに平日でしたから、高齢者の回答が多いと思います。有権者のある1598世帯から1003人が回答し、回答率は63%。

 
[写真]14日付毎日新聞3面から

 最近はあまり世論調査が信用できませんでしたが(^^;)
 合わせ鏡のような「ネット」と「電話」ともにハッキリした調査結果が出ていますので、世論調査の軍配は岡田さんに挙がったと断言してよさそうです。




【動画】「日本のリーダーになる」岡田克也さんが民主党代表に名乗り、あの日と同じ澄んだ瞳で

2009年05月13日 18時20分02秒 | 岡田克也、旅の途中

 「日本のリーダーになる」。

 三重県第三区選出の衆議院議員、岡田克也(おかだ・かつや)さん=民主党・無所属クラブは13日、民主党代表に名乗りを上げました。14日、全国民に向けた記者会見で正式発表します。政権交代を懸けた第45回衆議院議員総選挙を戦う民主党代表に名乗りを上げたのが、岡田克也さんが初めてです。


 岡田克也さん「日本のリーダーになる」ぶら下がりインタビュー全編
http://www.youtube.com/watch?v=9AvRl9lkfqQ

 岡田さんは、1993年6月18日、竹下チルドレンの当選1回生でありながら、政治改革をしない宮澤喜一首相に対して、敢然と内閣不信任案を突きつけ、同日中に解散に追い込みました。細川内閣、羽田内閣では、当選2回生として若手議員をまとめました。

 しかし1994年6月30日、羽田内閣は自民党・社会党・新党さきがけに内閣不信任案を突きつけられ、総辞職。

 それから、14年10ヶ月間、岡田さんは野党議員にとどまっています。

 この間一貫して、政権交代ある二大政党デモクラシーを主張。ただの一日もぶれたことがありません。

 
      ↓
 
     ↓
 
     ↓
 
     ↓
 
           ↓
 
 あの日(1993年6月18日)と同じ澄んだ瞳で。

 松下幸之助は「成功の要諦は成功するまで続けることにある」と言いました。それを体現しているのは岡田克也さんです。岡田さんの代表選の党内情勢は極めて劣勢のようです。ボクは岡田克也さんと心中する覚悟はずっと前からできておりました。あの日から15年が経ってしまいました。今度こそ政権交代を実現させてください。あの日と同じ志で、岡田総理実現の日まで、ボクは絶対にあきらめませんから!!

岡田克也さんの唯一の著作『政権交代この国をかえる』のAmazonリンク先はこちらをクリックしてください。

「国会傍聴記by下町の太陽」での
岡田克也さんの関連エントリー
を一覧できます。(下線をクリックしてください)

岡田克也さんに関して気に入ったエントリーがあれば、ご友人にケータイメールでアドレスをご紹介ください。


 民主党代表選は私たち(主権者)が主役の選挙です。


号外)小沢さんとの2連ポスターをどうするかという問題

2009年05月12日 08時00分00秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
[写真]高山智司さん(埼玉15区)と小沢一郎さんの2連ポスター、2008年11月撮影

 政権交代を前に代表交代ということで、現職のセンセイは赤坂界隈でグループの会合に忙しいかもしれませんが、総支部長にとって喫緊の課題は、「小沢さんとの2連ポスター」をどうするかということです。ムリに剥がす必要はないと思います。

 新代表との2連ポスターをつくるとポスター代、両面テープ(ないしはワッポン)代、ガソリン代がかかります。100万円はかかるでしょう。小沢さんの新しい肩書きをシールにして、ご挨拶がてら張って歩くという日常活動もあるかもしれませんが、これも10万円はかかるでしょう。「小沢さんとの2連ポスター」をつくった総支部。私は、政治センスとしてはいっこうに間違っていないと思います。代表うんぬんよりも、まずは個人の力で勝たなければいけません。でも、剥がすわけにもいかないし、張り替えるにしてもお金がかかるし・・・という問題。

 投稿者の秘密厳守ということで、メールください。現在コメント欄閉鎖中ですので。

 kokkai-blog@mail.goo.ne.jp

 しばらくして、コメント欄を再開した場合は、コメント欄に「私信です」と書いてもらえれば、メールアドレス、IPアドレスなどはこちらからは見えませんからご安心ください。ただ、まだ、コメント欄再開の時期は未定です。

 話は変わりますが、党員、サポーターになる方は、あさってぐらいまでに総支部に申し込んでください。総支部がとりまとめて、5月末日までに党本部に送らなければいけません。党員6000円、サポーター2000円です。特典などは下のリンクをごらんください。(党本部ホームページに飛びます)

 http://www.dpj.or.jp/sub_link/volunteer/index.html

 党員・サポーターが参加した代表選を希望します。党規約などをよく読むと、常幹の決定があれば可能です。名簿とりまとめ作業が捗るかという問題があり、実現性は低いですが、政党助成金も入りましたから、昨夏とはちがい、お金はあるでしょう。

 ところで、兵糧攻めですが、「力のある総支部長」は、10月20日まで解散を先延ばされても、「兵糧の見通しはついた」「党本部がほのめかしている通りに重点選挙区になれば大丈夫だ」ということになっています。

 とはいえ、個人献金もよろしくお願いします<(_ _)>

 一つ気付いたことがあります。一新会倶楽部所属の総支部長のなかに「苦しい」と言う人が多い傾向があるように見受けられます。心の一分にでも「小沢さんが何とかしてくれる」と思っていたらダメです。自分で集めなければいけないし、それ以前に政治資金のムダを省いていければ、当選しても「税金のムダ」を省けません。

 あと、小沢さんが代表を辞任したから言うのではありませんよ、定例記者会見があれば指摘しようかと思っていたことです。小沢事務所からあるブロックに派遣されている秘書が威張ったうえにサボっているとの情報が寄せられました。公設秘書です。気をつけてください。

 それと、「任期満了総選挙」の場合、9月10日の任期満了日の前に総選挙がある、ということを知らない人が多いようです。民主党本部が独自に作成した資料を参考にすると、

 任期満了による総選挙は

 ①「任期満了日前30日以内に行われる。30日間は満了日の前日から起算する」

 ②「(満了日の53日以内に国会が開会されている場合は)国会閉会後から24日以後かつ30日以内の間に行う。この場合の24日間および30日間は、国会閉会の翌日から起算する」

 ということになっています。ちょっと、私も消化できていないので、いずれ「今後の政治日程」にも落とし込んでいこうと思います。

 なお、解散による総選挙は「解散の日から40日以内に行われる。40日間は解散日の翌日から起算する」とのことです。「翌日から起算」ですから、9月10日に解散した場合の投票日のリミットは10月20日(火曜日)ということになります。「今後の政治日程」には長く「10月19日(月曜日)」となっていましたが、「10月20日(火曜日)」に訂正します。

 まあ力のある総支部長は大丈夫ですよ。私はむしろ、現職の「政権交代=権力闘争」に対する気持ちが甘い、大いに甘い、ということを懸念しています。

人気ブログランキングに参加しています。
1日1クリックずつ押してもらうと、ランキングが上がります。
どうぞお願いします。

  ↓        ↓
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 

号外)「挙党一致をより強固にするために」小沢一郎・衆議院議員が声明を出す

2009年05月11日 19時46分49秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

[写真]渋谷スペイン坂の東京FMスタジオで若い人に囲まれる小沢一郎さん

 小沢一郎さんが記者会見で読み上げた声明は以下の通りです。

民主党ニュース(↓)でも読めます。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15898


小沢代表辞任の本記エントリーは次のリンクをクリックしてお読みください。
号外)小沢代表が辞任 テレビ血盟団に撃たれても「男子の本懐」

 ◇

平成21年5月11日

挙党一致をより強固にするために
衆議院議員 小沢一郎

 来る衆議院総選挙での必勝と、政権交代の実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするために、あえてこの身を擲(なげう)ち、民主党代表の職を辞することを決意致しました。
 国民の皆様、支持者の皆様にご心配をおかけして参りましたことをお詫び申し上げるとともに、特に、この3年間、至らぬ私を支えて下さいました同僚議員の方々、党員・サポーターの皆様に、心より御礼を申し上げます。
 もとより、今度の総選挙は、国民自身が政権を選択して、自らこの国と国民生活を救う、又とない機会であります。民主党にとっては、悲願の政権交代を実現する最大のチャンスであります。
 民主党を中心とする新しい政権をつくり、「国民の生活が第一。」の政治を実現して、日本の経済、社会を根本から立て直すこと。そして、政権交代によって、日本に議会制民主主義を定着させること。その2つが、民主党に課せられた歴史的使命であり、私自身の政治家としての最終目標にほかなりません。
 日本のために、また国民にとって、民主党にとって、そして私自身にとっても、何が何でも、ここで勝たなければならないのであります。
 それを達成するためには、党内の結束・団結が絶対不可欠の条件であります。党内が乱れていたのでは、総選挙に勝利することはできません。逆に、挙党一致で臨みさえすれば、必ず勝利することができると確信しております。
 私が代表の職にとどまることにより、挙党一致の態勢を強固にする上で少しでも差し障りがあるとするならば、それは決して私の本意ではありません。政権交代という大目標を達成するために、自ら身を引くことで、民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたいと判断した次第であります。
 正に、身を捨て、必ず勝利する。私の覚悟、私の決断は、その一点にあります。
 連休中、熟慮を重ねて、その結論に達し、決断した以上、党内の混乱を回避するためにも、直ちに連休明けの本日、辞意を表明することに致しました。ただし、国民生活への影響を最小限に抑えるために、平成21年度補正予算案の衆議院での審議が終わるのを待ったうえで、速やかに代表選挙を実施していただきたいと思います。
 重ねて申し上げます。新代表の下で挙党態勢を確立して総選挙に臨むことが、何よりも重要であります。もちろん、私もその挙党態勢の一員として新代表を支え、総選挙必勝のために最前線で戦い続けたいと思います。
 国民の皆様、引き続き民主党をご支持下さいますよう、心よりお願い申し上げます。


号外)小沢代表が辞任 テレビ血盟団に撃たれても「男子の本懐」

2009年05月11日 17時30分15秒 | 第171通常会(2009年1月~)自民党追い込まれ

[写真]小沢一郎さん、2007年7月「逆転の夏」=フランスのAFP通信社の配信

 民主党の小沢一郎代表は11日、臨時記者会見し、「連休中熟慮を重ねた結論を、連休明けの本日(月曜日)表明する」として、

 「政権交代のためにこの身を投げ打つ

 「党内の結束・団結が絶対不可欠

 「逆に挙党一致でのぞむなら、必ず勝利する

 として、代表を辞任することを表明しました。

 2009年度第1次補正予算が衆院で審議を終了した時点で、早ければ今週中になりますが、代表選を実施して後継代表を選出してほしい、との考えを執行部に託しました。

 小沢さん、ホッとした顔をしていました。

 ところで、私は知っていて書いていませんでしたが、東北地方の公共工事において、かつて、小沢先生が「天の声」を出していたことは以前から見聞しておりました。昔の話ですし、時効でしょうし、実際にそれでどうなったかは知りません。しかし「天の声」の事実はあったわけです。西松事件は公判前に説明できない、過去の「政治とカネ」に関して説明しきれない気がかりな部分があることは感じていました。

 勤続39年4ヶ月2週間、小沢一郎が表舞台から去ろうとしています。連続14回当選をめざす第45回衆院選がおそらく最後の衆院選になると思います。それにしても、これではマスコミテロに負けたように思います。

 智に働けば角が立つ。
 情に棹させば流される。
 意地を通せば窮屈だ。
 とかくに人の世は住みにくい(漱石『草枕』)


 小沢一郎さんが生まれた場所および不肖・わたくしが通った幼稚園の近くに漱石が歩いた坂道があります。坂道を上りながら、狭心症で心臓バイパス施術を受け、背広の上着の左内ポケットに医療器具をつけている小沢先生には、どんなにだましだましやっても、内閣総理大臣の職務は重いだろうなと感じました。そして、小沢先生の定宿(病院)のとなりの神社にたどり着き、ツツジを眺めながら、『草枕』を暗唱したのでした。

 小沢さんが通った中学校の近くには、文京区立駒本小学校があって、1932年2月9日、第18回衆議院議員総選挙の演説会で駒本小学校を訪れた二大政党の一つ「民政党」の井上準之助幹事長は、ここで命を落とします。

 これに先立ち民政党が政権党だったころ、井上財務大臣が仕えた浜口雄幸総理大臣は東京駅で3メートルの至近距離から銃弾を受けました。鉄道病院の医師が、「総理、たいへんなことに」とつぶやくと、浜口は医師に「男子の本懐です」と語りました。偶然プラットホームに居合わせた幣原喜重郎・外務大臣がかけつけると、「男子の本懐だ。予算閣議も片づいたあとだから、いい」と語りました(城山三郎『男子の本懐』新潮文庫308ページ)。
 こういった犠牲のうえで、私たちはいま、デモクラシーの国に生きています。

 平成の血盟団は、都有地に居座るフジテレビジョンと逆に自社ビル消却にいきづまり倒産寸前の日本テレビ放送網という「テレビ血盟団」でした。とはいえ、日本国民は平均5時間以上テレビジョンを見るという「テレ中患者」「世界のキチガイ民族」ですから、責任は国民自身にあります。

 小沢さんは記者会見最後に「自分が辞めることで政権交代を見ることができれば

 男子の本懐だ

と語りました。

 それも運命、男子の本懐。小沢さんにとっては、「男子の本懐だ、もう292選挙区に候補者を擁立したから、いい」という心境でしょう。

号外)「挙党一致をより強固にするために」小沢一郎・衆議院議員

政権交代のため1日1クリックずつお願いします。
人気ブログランキングは1パソコン1クリックで集計しています。
↓クリック!

もう一つ、お願いします。
↓クリック!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
応援クリック数と順位は↓をクリックすると、ご確認いただけます。
http://www.blogmura.com/point/171758.html
 ↓
ありがとうございます。
Tags 選挙 shugiin 衆議院 下町の太陽 国会 DPJ 政権交代 民主党 Democratic Party of Japan 投票行動 民主 誰に入れたら? Japan どこに投票 年金 日経 two-party-system 国会傍聴記 下町の太陽 日本経済新聞社 政治部 記者Oza青春民主党 wa,Ichiro 小沢一郎 誰に入れたらいいの Katsuya Okada 第45回 衆院選 ブログ okada 国会傍聴記Tags 選挙 shugiin 衆議院 下町の太陽 自治体主権民主党 国会 DPJ 政権交代 news 日本経済新聞 fresheye.com クリップ clip 民主党 Democratic Party of Japan 投票行動 選挙ブログ 民主 誰に入れたら? Japan どこに投票 年金 日経 two-party-system 国会傍聴記 下町の太陽 政治部 記者 話題Ozawa,Ichiro 小沢一郎 誰に入れる? 投票はどこに? Katsuya Okada 第45回衆院選 ブログ 国会傍聴記 民主 解散