田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 90 中央区・中島公園と豊平川コース 後編

2009-06-17 18:06:55 | 札幌ウォーク & Other Walk
 夏季間はスポーツ公園とも化する豊平川河畔ですが雨模様とあって人は少なく、橋下でヨサコイの練習をするチームやデイキャンプをする人たちに出会ったくらいでした。
 
 コースの正式名中央区・豊かな川の流れと花と緑いっぱいロード(マップはこちら 約3.0Km)の後半は豊平川河畔を歩くコースです。
 中島公園の端に位置する地下鉄「幌平橋」駅を経て、川沿いに向かうと特徴のあるアーチ形の「幌平橋」が見えてきます。
        
        ※ 後半のスタートとなった地下鉄「幌平橋」駅の入口です。

        
       ※ アーチ型に特徴がある幌平橋です。橋上に上ることができるとか。

 河畔に降りようとしたら幌平橋の下に大きな集団が見えました。
 よく見ると「縁」と大書した法被をまとった、北海道大学のよさこいそーらんのチームです。雨を避けて練習をしているようでした。
 マネージャーらしき人が寄ってきて、元気よく「私たちは大賞を狙います!」と語ってくれました。ガンバレ!縁!
(北大よさこい「縁」は大健闘で、見事5位入賞しましたね。)
        
        ※ 雨のため橋の下で練習する「縁」のチームです。

 いつもの晴れた日だと野球やテニス、サイクリング、ジョギングなどで賑わう豊平川河畔なのですが、雨のためにこちらもひっそりとしていました。
 そんな中で河畔にテントを張っている一団がありました。
近づくと焼肉の匂いをぷんぷんさせています。デイキャンプを楽しんでいる一団でした。雨で人出が少ないので他人を気にすることなく楽しめそうです。
 雨の日のアウトドアでの楽しみ方の一つかも知れませんね。
 ただ、豊平川河畔に降りる階段のところの雑草が伸び放題になっていたのがちょっと気になりました。
        
        ※ 雨のために人の姿がほとんど見えなかった豊平川河畔です。

 豊平川河畔を離れ、コースはゴールの豊水まちづくりセンター(旧豊水小学校)に向かいます。
 旧豊水小学校の庭には大正時代に保護者たちの寄付によって建設された「大典記念文庫」のレンガ造りの建物が保存されています。
        
        ※ 小粒ながら重厚さをたたえる「大典記念文庫」です。

 建物の脇に立てられたプレートには、当時札幌市内に図書館は北大を含めても2~3ヶ所しかなかった時代に小学校に図書館を建てた保護者のことを讃える一文が記されていました。
《ウォーク実施日 ‘09/06/07》

(余話)
 札幌ウォークもとうとう90の大台に達しました。残り4コースです。
 と思っていたのですが、これまでウォーキングコースを設定していなかった東区が10コースを新設したことを本日知りました!札幌ウォークの完成前に知ったのですからパスするわけにはまいりません。これで札幌ウォークのコース数は104コースとなりました。
 私の札幌ウォーク完成は大きくずれ込むことになりました。