田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

今季厚別初戦は不完全燃焼…

2009-06-01 20:58:11 | スポーツ & スポーツ観戦
 サッカーを観戦すれば観戦するほど、その難しさを痛感する。
 コンサのサッカーは進化しているのか、停滞しているのか。コンサは好調なのか、不調なのか。コンサ通を自称しているつもりの私だが、分からない…。
        
 コンサドーレの聖地(と呼ばれている)厚別競技場(場所はここ)での今季初戦は前節の対ベルディ戦でしたが、チケットは用意していたものの野暮用のために断念せざるを得なく、30日の対甲府戦が私にとっての厚別初戦となりました。
 友人を誘い勇躍観戦したものの試合はこれといった見どころもなく0対0の引き分けという結果でした。
        
        ※ いつもいつも変わらぬ熱い声援を送る熱烈サポーターです。

 今季(今季だけではないのですが)のコンサの試合を見ていると、試合毎にチーム状態がすごく乱高下しているように思われてなりません。
 「選手の動きが光っていた、チームとしての連動性が良かったぞ」と思われた次の試合で「ええっ!こんなチームだったぁ」というような試合を見せてくれたりします。
 そんなことを何度も見せられると、私の頭は混乱してしまいます。どっちが本当のコンサの姿なの?と…。
        
        ※ いつもコンサの試合に花を添えるコンサドールズです。

 しかし…、しかしです。
 冷静に考えてみると、それがサッカー…、「This is Soccer」なのかもしれません。
 サッカーに限らずチームスポーツを考えてみると、そこにはさまざまな要素が絡み合いながら成立しています。
 選手個々のコンディション、モチベーション、技量などなど…、それが11人結集したときの総合力。そこに対戦相手という要素が加わってきます。
 選手はプロとして生活がかかっていますから、どの試合でも持てる力を十二分に発揮しようとしていると私は見ています。
 なのに見ている私たちからしたら試合によってその出来がずいぶん違ってくるのはどうしてなのでしょう?
        
        ※ そしてもう一人(?)のサポーターのドーレくんです。

 私はその要因の一つは、サッカーというスポーツがボール一個を介したコンタクトスポーツだからではないのか、と今のところ考えています。
 格闘技のように直接体と体をぶつけ合うコンタクトスポーツと違い、そこにボールが介在することによって複雑になってきていると考えるのです。
 う~ん。しかし難しい。
 もっともっとサッカーというスポーツをウォッチングする必要がありそうです…。
 というなんともしまらない一文になってしまいました。
        
     ※ 試合後に挨拶するイレブンの面々も心なしか肩を落としています。