「ラジオ深夜便」などという番組は聴いたこともない私ですが、図々しくも入場整理券を入手し、エッセイストの竹田津 実さんの素敵なお話を聞いてきました。
中高年にじわっと人気が広がっているといわれるNKK「ラジオ深夜便」のつどいの公開録音が札幌サンプラザホール(場所はこちら⇒)でありました。
会場についてみると500を超える客席は中高年の方々でいっぱいでした。
※ 開演前の会場内の様子です。びっしり満員でした。
つどいは2部構成で、竹田津氏の公演と、ラジオ深夜便の担当アナウンサー2人のトークという構成でした。
竹田津氏は獣医師として長い間オホーツク海沿いの小清水町に勤務しながら、写真家・エッセイストとして活躍されている方です。氏の名を高めたのは映画「子ぎつねヘレン」の作者としてでした。
竹田津氏の話の魅力は、野生動物との付き合いをユーモアを交え紹介しながら、そこに人間の世界をも見ていることでした。
話のごく一部しか紹介できませんが、竹田津氏のお話の中で次のことが印象に残りました。
自然界において弱ったり、傷ついた動物は淘汰され、それらの死骸は他の動物の食料となる、そうした現象は自然界においては当然なこととして日本の教育は教えている。
だから目の前で困っている動物に手をさしのべようとしていた子どもたちが教育を受け、成長するにつれ野生の動物に対する見方が変わってきてしまっていると指摘します。
いくつになっても野生の動物に対して優しい心がもてるような人が増えてほしい、と竹田津氏は柔らかく主張された氏の講演でした。
2部のラジオ深夜便担当のアナウンサー(榊寿之アナ、柴田祐規子アナ)二人のトークは軽妙なやりとりでほのぼの感を演出していましたが、ラジオ深夜便を聴いたことのない私にとってはその面白さを十分に受け取れていなかったのではと思います。
※ 閉演後、参加者と交歓する榊アナと柴田アナです。
アナウンサーが会場全体に聞いたところ、約半数の人が午前3時前後に起床して「ラジオ深夜便」を聴取しているとのことでした。
夜型人間の私も生活を改め、朝型人間となって「ラジオ深夜便」を聴きますかぁ?
中高年にじわっと人気が広がっているといわれるNKK「ラジオ深夜便」のつどいの公開録音が札幌サンプラザホール(場所はこちら⇒)でありました。
会場についてみると500を超える客席は中高年の方々でいっぱいでした。
※ 開演前の会場内の様子です。びっしり満員でした。
つどいは2部構成で、竹田津氏の公演と、ラジオ深夜便の担当アナウンサー2人のトークという構成でした。
竹田津氏は獣医師として長い間オホーツク海沿いの小清水町に勤務しながら、写真家・エッセイストとして活躍されている方です。氏の名を高めたのは映画「子ぎつねヘレン」の作者としてでした。
竹田津氏の話の魅力は、野生動物との付き合いをユーモアを交え紹介しながら、そこに人間の世界をも見ていることでした。
話のごく一部しか紹介できませんが、竹田津氏のお話の中で次のことが印象に残りました。
自然界において弱ったり、傷ついた動物は淘汰され、それらの死骸は他の動物の食料となる、そうした現象は自然界においては当然なこととして日本の教育は教えている。
だから目の前で困っている動物に手をさしのべようとしていた子どもたちが教育を受け、成長するにつれ野生の動物に対する見方が変わってきてしまっていると指摘します。
いくつになっても野生の動物に対して優しい心がもてるような人が増えてほしい、と竹田津氏は柔らかく主張された氏の講演でした。
2部のラジオ深夜便担当のアナウンサー(榊寿之アナ、柴田祐規子アナ)二人のトークは軽妙なやりとりでほのぼの感を演出していましたが、ラジオ深夜便を聴いたことのない私にとってはその面白さを十分に受け取れていなかったのではと思います。
※ 閉演後、参加者と交歓する榊アナと柴田アナです。
アナウンサーが会場全体に聞いたところ、約半数の人が午前3時前後に起床して「ラジオ深夜便」を聴取しているとのことでした。
夜型人間の私も生活を改め、朝型人間となって「ラジオ深夜便」を聴きますかぁ?