無理することなく楽しむべし、といういたって当たり前の結論を見出した札幌ツーデーマーチでした。
少し長くなるかもしれませんが、札幌ツーデーマーチを私なりに振り返ってみたいと思います。
※ 朝のスタート前の様子です。思い思いに準備しています。
今もまだ左膝に違和感が残ります。
ということは、私にとって30キロ+30キロというのは必要以上に身体に負担を強いる距離だったということになるようです。
午前8時にスタートし、午後3時までにゴールするためには30キロの場合時速5キロで歩き続けて6時間、余裕は1時間しかありません。
時速5キロというと健脚ならいざしらず、私のような並脚にはかなりのペースで歩き続けることを意味します。
コース途中の名所で見物をしたり、美味しそうな食べ物屋さんに立ち寄る余裕もありません。
私は全国各地で行われているウォーキング大会とは、その土地の名所を巡りながら、なおかつ健康を謳歌するようなものとイメージしていました。
ところが実際は速歩でひたすら歩き続けるスポーツ的志向の参加者が多いように思われます。(特に30キロの場合はそのようです)
二日目に私としばらく並んで歩いた富山県からの方は周りを見ることもなく、下を向いて懸命に歩き続ける姿を見て「もっと札幌の景色を見てくださいよ」と思ったものでした。
※ 大通公園を行く大会参加者です。
そこで私の結論です。
私のような並脚の持ち主には現在の大会ルールだと20キロが適当な距離ではと考えています。
20キロだと時速4キロで歩き続けて5時間。余裕も2時間もありますから、名所でゆっくり見物する時間もできるでしょう。時速4キロの速さ(並足?)だと少し頑張るとさらなる余裕の時間も生まれてきそうです。
そうすることで街並みを少しは眺める余裕ができ、かつ自らの健康づくりにも役立てることができて楽しいウォーキングが実現できるように思います。
私は物好きにも7月4・5日の旭川の大会にもエントリーしています。そこでは20キロ+20キロにエントリー変更して参加しようかと思っています。
さて、個人的なことだけではなく大会そのものを振り返ってみようと思います。
※ コースはこうした山里深くにも設定されています。
《素晴らしいコース設定》
30キロに関していえば、両日とも札幌の魅力を伝えることのできた素晴らしいコース設定だったと思います。
一日目は札幌の象徴「大通公園」を一丁目から十三丁目まで横断し、中盤には「旭山公園」に導いて札幌市内を眺望し、最後は札幌市民の母なる川「豊平川」河畔を歩くという札幌の魅力が満載されてコースでした。
二日目は再び「豊平川」河畔を北上し、札幌市民の自慢の「モエレ沼公園」「さとらんど」に誘い、「北大構内」を経由するというコース設定でした。
二日間とも道外からのウォーカーには好評だったのではないでしょうか。
※ 給水ポイントです。青色のジャンパーはお世話をしてく
れる運営者です。お世話になりました。
《足りなかった?運営者》
一つの大会を運営するということは相当数の運営者が必要となります。
今回の札幌ツーデーマーチの運営は「札幌あるこう会」の方々が主として運営に当たっていたようです。
参加者にとって最も頼りとするのはコースの誘導をしてくれる人たちです。特に分岐点や、曲がり角などはマップや掲示の案内だけでは不安な場合があります。そうしたところに大会運営者が立っていてコースを誘導してくれると安心します。
ところが今大会においては、一部の地点で運営者がいないばかりに迷ってしまい、不安を覚えたところが何ヶ所ありました。
中には完全にコースを間違えてしまった参加者もいたようです。
限られた数での運営を強いられているのだと思いますが、コース誘導にだけは重点的に配置してほしいものと思いました。
※ 懇親交流会での抽選会の様子です。
《ウォーキング大会はスポーツか否か》
私はこれまで昨年の「札幌ツーデーマーチ」(20キロ+20キロ)、「函館ツーデーウォーク」(30キロ+20キロ)、そして今年の「花・水・木ウォーク」(18キロ)、今回の「札幌ツーデーマーチ」(30キロ+30キロ)と参加してきました。
そこで感じたのは、30キロ、20キロの場合は土地の名所や景観を味わうというよりはウォークに徹したスポーツ的な色彩が濃いということでした。20キロの場合は中には昼食にしっかり時間を取っている人も見受けられましたが、30キロではそうした人もほとんど見られません。
「札幌ツーデーマーチ」の二日目、私と同様に後方を歩いていた婦人が一日目は10キロに参加したということでした。彼女は「いや~、30キロは速いですねぇ。10キロはそんなことなかったんですけど~」と話をしていました。
これまで参加した大会では「花・水・木ウォーク」が私の脚力、そしてウォーキングに対する思いが最もフィットしていたかな、と思っています。
しかし、まだまだ大会参加歴の浅い私です。もう少しいろいろな大会、距離を経験してみて私なりのウォーク観なるものを考えてみようかな、と思っています。
※ こんな素敵なところはウォーカーの心も和みます。
《ライブレポートとアクセス数》
札幌ツーデーマーチのライブレポートを行った二日間のアクセス数は次のとおりです。
〈閲覧数〉 〈訪問者数〉
6月21日(土) 1,033 257
6月22日(日) 1,190 248
私がいつも注目しているのは〈訪問者数〉です。つまり何人の方がその日私のブログにアクセスしてくれたかを表す数字です。おかげさまでこのところ〈訪問者数〉が200を超えることが多くなり、6月に入ってからは週平均でも200を超えるようになりました。
今回私が注目したのは〈閲覧数〉の方です。私のブログの〈閲覧数〉は通常500前後を行き来しています。ところがこの二日間はご覧のように1,000を超える〈閲覧数〉がありました。このことは、お一人の方が一日に何度も私のブログにアクセスしてくれたことを示しているようです。
ウォーキングの様子をライブでレポートしたことがみなさんに興味をもっていただいたのかなぁ、と思っています。
※ モエレ山の山頂から別角度で撮った風景です。
《ウォーキング考》
と、いたって真面目に振り返ってきましたが、いいかげんなところが多分にあり、移り気なのが私の特徴(特長?)です。
体験がまだまだ少ないですから体験を重ねることによって考えが変わってくることも十分に予想されます。
ただ、基本はやはり「無理せず楽しく!」でなけりゃ、と思っています。
健康に感謝しながら、生きている悦びを実感するためにこれからもウォーキングを楽しみたいと思っています。
※ 写真の重複を避けるように心がけましたが、この一枚
だけは二度使わせてもらいました。
ふ-っ、長くなっちゃいました。
少し長くなるかもしれませんが、札幌ツーデーマーチを私なりに振り返ってみたいと思います。
※ 朝のスタート前の様子です。思い思いに準備しています。
今もまだ左膝に違和感が残ります。
ということは、私にとって30キロ+30キロというのは必要以上に身体に負担を強いる距離だったということになるようです。
午前8時にスタートし、午後3時までにゴールするためには30キロの場合時速5キロで歩き続けて6時間、余裕は1時間しかありません。
時速5キロというと健脚ならいざしらず、私のような並脚にはかなりのペースで歩き続けることを意味します。
コース途中の名所で見物をしたり、美味しそうな食べ物屋さんに立ち寄る余裕もありません。
私は全国各地で行われているウォーキング大会とは、その土地の名所を巡りながら、なおかつ健康を謳歌するようなものとイメージしていました。
ところが実際は速歩でひたすら歩き続けるスポーツ的志向の参加者が多いように思われます。(特に30キロの場合はそのようです)
二日目に私としばらく並んで歩いた富山県からの方は周りを見ることもなく、下を向いて懸命に歩き続ける姿を見て「もっと札幌の景色を見てくださいよ」と思ったものでした。
※ 大通公園を行く大会参加者です。
そこで私の結論です。
私のような並脚の持ち主には現在の大会ルールだと20キロが適当な距離ではと考えています。
20キロだと時速4キロで歩き続けて5時間。余裕も2時間もありますから、名所でゆっくり見物する時間もできるでしょう。時速4キロの速さ(並足?)だと少し頑張るとさらなる余裕の時間も生まれてきそうです。
そうすることで街並みを少しは眺める余裕ができ、かつ自らの健康づくりにも役立てることができて楽しいウォーキングが実現できるように思います。
私は物好きにも7月4・5日の旭川の大会にもエントリーしています。そこでは20キロ+20キロにエントリー変更して参加しようかと思っています。
さて、個人的なことだけではなく大会そのものを振り返ってみようと思います。
※ コースはこうした山里深くにも設定されています。
《素晴らしいコース設定》
30キロに関していえば、両日とも札幌の魅力を伝えることのできた素晴らしいコース設定だったと思います。
一日目は札幌の象徴「大通公園」を一丁目から十三丁目まで横断し、中盤には「旭山公園」に導いて札幌市内を眺望し、最後は札幌市民の母なる川「豊平川」河畔を歩くという札幌の魅力が満載されてコースでした。
二日目は再び「豊平川」河畔を北上し、札幌市民の自慢の「モエレ沼公園」「さとらんど」に誘い、「北大構内」を経由するというコース設定でした。
二日間とも道外からのウォーカーには好評だったのではないでしょうか。
※ 給水ポイントです。青色のジャンパーはお世話をしてく
れる運営者です。お世話になりました。
《足りなかった?運営者》
一つの大会を運営するということは相当数の運営者が必要となります。
今回の札幌ツーデーマーチの運営は「札幌あるこう会」の方々が主として運営に当たっていたようです。
参加者にとって最も頼りとするのはコースの誘導をしてくれる人たちです。特に分岐点や、曲がり角などはマップや掲示の案内だけでは不安な場合があります。そうしたところに大会運営者が立っていてコースを誘導してくれると安心します。
ところが今大会においては、一部の地点で運営者がいないばかりに迷ってしまい、不安を覚えたところが何ヶ所ありました。
中には完全にコースを間違えてしまった参加者もいたようです。
限られた数での運営を強いられているのだと思いますが、コース誘導にだけは重点的に配置してほしいものと思いました。
※ 懇親交流会での抽選会の様子です。
《ウォーキング大会はスポーツか否か》
私はこれまで昨年の「札幌ツーデーマーチ」(20キロ+20キロ)、「函館ツーデーウォーク」(30キロ+20キロ)、そして今年の「花・水・木ウォーク」(18キロ)、今回の「札幌ツーデーマーチ」(30キロ+30キロ)と参加してきました。
そこで感じたのは、30キロ、20キロの場合は土地の名所や景観を味わうというよりはウォークに徹したスポーツ的な色彩が濃いということでした。20キロの場合は中には昼食にしっかり時間を取っている人も見受けられましたが、30キロではそうした人もほとんど見られません。
「札幌ツーデーマーチ」の二日目、私と同様に後方を歩いていた婦人が一日目は10キロに参加したということでした。彼女は「いや~、30キロは速いですねぇ。10キロはそんなことなかったんですけど~」と話をしていました。
これまで参加した大会では「花・水・木ウォーク」が私の脚力、そしてウォーキングに対する思いが最もフィットしていたかな、と思っています。
しかし、まだまだ大会参加歴の浅い私です。もう少しいろいろな大会、距離を経験してみて私なりのウォーク観なるものを考えてみようかな、と思っています。
※ こんな素敵なところはウォーカーの心も和みます。
《ライブレポートとアクセス数》
札幌ツーデーマーチのライブレポートを行った二日間のアクセス数は次のとおりです。
〈閲覧数〉 〈訪問者数〉
6月21日(土) 1,033 257
6月22日(日) 1,190 248
私がいつも注目しているのは〈訪問者数〉です。つまり何人の方がその日私のブログにアクセスしてくれたかを表す数字です。おかげさまでこのところ〈訪問者数〉が200を超えることが多くなり、6月に入ってからは週平均でも200を超えるようになりました。
今回私が注目したのは〈閲覧数〉の方です。私のブログの〈閲覧数〉は通常500前後を行き来しています。ところがこの二日間はご覧のように1,000を超える〈閲覧数〉がありました。このことは、お一人の方が一日に何度も私のブログにアクセスしてくれたことを示しているようです。
ウォーキングの様子をライブでレポートしたことがみなさんに興味をもっていただいたのかなぁ、と思っています。
※ モエレ山の山頂から別角度で撮った風景です。
《ウォーキング考》
と、いたって真面目に振り返ってきましたが、いいかげんなところが多分にあり、移り気なのが私の特徴(特長?)です。
体験がまだまだ少ないですから体験を重ねることによって考えが変わってくることも十分に予想されます。
ただ、基本はやはり「無理せず楽しく!」でなけりゃ、と思っています。
健康に感謝しながら、生きている悦びを実感するためにこれからもウォーキングを楽しみたいと思っています。
※ 写真の重複を避けるように心がけましたが、この一枚
だけは二度使わせてもらいました。
ふ-っ、長くなっちゃいました。