私が所属する某団体の厚生事業として「観楓会」が行われ、厚生部の一員として参加会員のサポートを担当しながら積丹を旅してきました。
※ ホテルの窓から見た岩内湾の様子です。ずっと遠くに泊
原発の発電所のドームが見えます。
観楓会などという言葉はもはや死語に近い言葉ではないだろうか。
と思ってちょっとネットを繰ると、なんと「観楓会」とは北海道独特の風習(?)であることが分かりました。(詳しくはそれぞれ調べてくださいね)
紅く色づいた楓を愛でながら温泉ホテルで宴会を催すなどということは、団体旅行を敬遠する最近の若者たちの風潮とも相まって姿を消しつつあるのではないだろうか。
ところがどっこい、我々シニア世代の団体ではまだまだ根強く生き残っているのです。
ということで10月1・2日に1泊2日の日程で岩内の温泉ホテルに泊まり、積丹の一帯をバスで巡ってきたというわけです。
積丹というと、私などは神威岬をはじめとした荒々しい岩肌が連続する海岸線と、その岩肌に打ちつける日本海の荒波をイメージします。
ところが私たちの旅した両日は秋らしい好天に恵まれ、奇形の岩が連続する海岸線に打ち寄せる穏やかな波を眺めながらのバスクルージングとなりました。
※ 日本海に突き出た神威岬の雄姿(?)です。
一つ気付いたことは、海岸線の国道のかなりの部分がトンネルで覆われつつあるということです。災害から人命を守る、冬の交通手段の確保、という観点からトンネル化が進められているのだと思いますが、奇形の岩が連続する海岸線を見ることができなくなるのは観光をする者にとっては少し寂しい気もしますがしかたのないことなのでしょう。
ところで肝心の紅葉の方ですが、例年にない暑い夏の影響が残っているせいでしょうか、山々はほとんど色づいておりませんでした。
まあ、「花(楓)よりだんご」なのでしょうか。誰一人そのことに不満を漏らす言葉も聞かれず、美味しくお酒を飲み、ホテルの食に舌鼓を打ちながら和やかに歓談を楽しんだのでした。
※ 泊村の原子力発電をPRする施設「とまりん館」の全景です。
私たちの団体は経費を抑えるために、宿泊ホテルのバスを利用しますのでガイドさんなどはもちろんいません。いきおい私たち厚生部の面々が案内・連絡そしてお楽しみの司会などを務めねばなりません。
その際、乗車している人たちの目線が一斉に注がれるのは凄いプレッシャーですね。ガイドさんの苦労の一端が分かったような気がします。
ゲームの司会を担当したときは汗が噴き出て、一気に疲れてしまいました。
まあ、それでも二日間参加された方々がバスを降りるときに、「楽しかった。ありがとう!」と言っていただけたことが、旅をお世話した者にとって何よりのご褒美と思いながら二日間の旅を終えたのでした。
※ 神恵内村にある日本郷土玩具館「童心館」です。全国各地の民芸品
とともに、全国各地の凧が多数展示されていました。
※ ホテルの窓から見た岩内湾の様子です。ずっと遠くに泊
原発の発電所のドームが見えます。
観楓会などという言葉はもはや死語に近い言葉ではないだろうか。
と思ってちょっとネットを繰ると、なんと「観楓会」とは北海道独特の風習(?)であることが分かりました。(詳しくはそれぞれ調べてくださいね)
紅く色づいた楓を愛でながら温泉ホテルで宴会を催すなどということは、団体旅行を敬遠する最近の若者たちの風潮とも相まって姿を消しつつあるのではないだろうか。
ところがどっこい、我々シニア世代の団体ではまだまだ根強く生き残っているのです。
ということで10月1・2日に1泊2日の日程で岩内の温泉ホテルに泊まり、積丹の一帯をバスで巡ってきたというわけです。
積丹というと、私などは神威岬をはじめとした荒々しい岩肌が連続する海岸線と、その岩肌に打ちつける日本海の荒波をイメージします。
ところが私たちの旅した両日は秋らしい好天に恵まれ、奇形の岩が連続する海岸線に打ち寄せる穏やかな波を眺めながらのバスクルージングとなりました。
※ 日本海に突き出た神威岬の雄姿(?)です。
一つ気付いたことは、海岸線の国道のかなりの部分がトンネルで覆われつつあるということです。災害から人命を守る、冬の交通手段の確保、という観点からトンネル化が進められているのだと思いますが、奇形の岩が連続する海岸線を見ることができなくなるのは観光をする者にとっては少し寂しい気もしますがしかたのないことなのでしょう。
ところで肝心の紅葉の方ですが、例年にない暑い夏の影響が残っているせいでしょうか、山々はほとんど色づいておりませんでした。
まあ、「花(楓)よりだんご」なのでしょうか。誰一人そのことに不満を漏らす言葉も聞かれず、美味しくお酒を飲み、ホテルの食に舌鼓を打ちながら和やかに歓談を楽しんだのでした。
※ 泊村の原子力発電をPRする施設「とまりん館」の全景です。
私たちの団体は経費を抑えるために、宿泊ホテルのバスを利用しますのでガイドさんなどはもちろんいません。いきおい私たち厚生部の面々が案内・連絡そしてお楽しみの司会などを務めねばなりません。
その際、乗車している人たちの目線が一斉に注がれるのは凄いプレッシャーですね。ガイドさんの苦労の一端が分かったような気がします。
ゲームの司会を担当したときは汗が噴き出て、一気に疲れてしまいました。
まあ、それでも二日間参加された方々がバスを降りるときに、「楽しかった。ありがとう!」と言っていただけたことが、旅をお世話した者にとって何よりのご褒美と思いながら二日間の旅を終えたのでした。
※ 神恵内村にある日本郷土玩具館「童心館」です。全国各地の民芸品
とともに、全国各地の凧が多数展示されていました。