【札幌近郊低山紀行】とは、「低山」の定義を標高1,000m未満の山としてその山々を巡ろうというものである。数えたところ札幌近郊には30峰以上の登山に適した低山があるようである。そこを体力づくりも兼ねながらぼちぼちと挑戦することにした。
紅葉が始まっていた小天狗岳に登った。
高さ765mの低山と侮ることなかれ!登山初心者の私には十分に登山の辛さ、醍醐味を味わわせてくれた登山だった。
約1ヶ月ぶりの山行である。
前回の朝日岳、夕日岳に続いて、今回も定山渓温泉に近い小天狗岳に挑んだ。
登山口は定山渓温泉から車で10分も走ったところの定山渓ダムのダム下園地のところにある。

ダム下園地の駐車場に車を置き、さっそく登山を開始した。

登り始めて直ぐに道々の橋脚をくぐるが、この辺りはまだまだハイキングといった感じであった。

しかし、登山道が沢から離れた辺りから急斜面が続き始めた。
特に急な部分には階段が造られていたが、この高さがかなりあって子どもではちょっと無理ではないかという高さのところもあった。
あまりにも高い階段なので持参したメモ帳を横において写真を撮った。メモ帳はB7版のものだが、一段の高さがその3倍弱として約35~6cmである。これは辛い!

それほど長い時間上っているわけではないのだが、全身から汗が噴き出ている。
ところどころに紅葉を先取ったかのように色づいている楓が疲れを一瞬忘れさせてくれる。

そうしているうちに大きな岩が眼前に現れた。中間点の「岩塔」である。


そこで傾斜が緩くなったと思ったのだが、再び階段状の険しい上りが続く。
険しい上りがその後も続くのだが、やがて足下が崖状になっている尾根に出る。
木々に遮られて眼下の様子は見えないのだが、一ヶ所だけ見通しの良いところがあり、そこから「さっぽろ湖」がよく見えた。

そこからさらにしばらく上ると頂上だった。
頂上には女性の先客3人がお弁当を広げていた。
私も周囲の景色を見ながら持参のおにぎりとカップラーメンを頬張った。

低い山の頂上だったが、周囲に広がる山々がよく見えた。
いつか登りたいと思っている烏帽子岳や神威岳もよく見えた。
紅葉が始まったばかりの山は、これからさらに鮮やかさを増していく予感を感じさせてくれた。


【小天狗岳 登山データー】
標 高 765m
駐車場 定山渓ダム下園地に広い駐車場がある。
行 程 登山口→(40分)→岩塔→(40分)→小天狗岳頂上→(25分)→岩塔→(25分)→ 登山口
時 間 登山(約1時間20分)、下山(約50分)
登山日 ‘10/10/07
紅葉が始まっていた小天狗岳に登った。
高さ765mの低山と侮ることなかれ!登山初心者の私には十分に登山の辛さ、醍醐味を味わわせてくれた登山だった。
約1ヶ月ぶりの山行である。
前回の朝日岳、夕日岳に続いて、今回も定山渓温泉に近い小天狗岳に挑んだ。
登山口は定山渓温泉から車で10分も走ったところの定山渓ダムのダム下園地のところにある。

ダム下園地の駐車場に車を置き、さっそく登山を開始した。

登り始めて直ぐに道々の橋脚をくぐるが、この辺りはまだまだハイキングといった感じであった。

しかし、登山道が沢から離れた辺りから急斜面が続き始めた。
特に急な部分には階段が造られていたが、この高さがかなりあって子どもではちょっと無理ではないかという高さのところもあった。
あまりにも高い階段なので持参したメモ帳を横において写真を撮った。メモ帳はB7版のものだが、一段の高さがその3倍弱として約35~6cmである。これは辛い!

それほど長い時間上っているわけではないのだが、全身から汗が噴き出ている。
ところどころに紅葉を先取ったかのように色づいている楓が疲れを一瞬忘れさせてくれる。

そうしているうちに大きな岩が眼前に現れた。中間点の「岩塔」である。


そこで傾斜が緩くなったと思ったのだが、再び階段状の険しい上りが続く。
険しい上りがその後も続くのだが、やがて足下が崖状になっている尾根に出る。
木々に遮られて眼下の様子は見えないのだが、一ヶ所だけ見通しの良いところがあり、そこから「さっぽろ湖」がよく見えた。

そこからさらにしばらく上ると頂上だった。
頂上には女性の先客3人がお弁当を広げていた。
私も周囲の景色を見ながら持参のおにぎりとカップラーメンを頬張った。

低い山の頂上だったが、周囲に広がる山々がよく見えた。
いつか登りたいと思っている烏帽子岳や神威岳もよく見えた。
紅葉が始まったばかりの山は、これからさらに鮮やかさを増していく予感を感じさせてくれた。


【小天狗岳 登山データー】
標 高 765m
駐車場 定山渓ダム下園地に広い駐車場がある。
行 程 登山口→(40分)→岩塔→(40分)→小天狗岳頂上→(25分)→岩塔→(25分)→ 登山口
時 間 登山(約1時間20分)、下山(約50分)
登山日 ‘10/10/07