田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №9 豊平区・札幌ドームとリンゴ並木コース 後編

2010-10-21 11:35:14 | 札幌ウォーク & Other Walk
 後半は札幌ドームから豊平公園温水プール向かって北上するコースである。前半と同じように国道36号線と並行する裏道的な通りだったが、見どころがあったり、興味深いネーミングの建物があったりの面白いコースだった。

  一休憩した後、再びウォークを開始した。
 まずは地下鉄福住駅の直ぐ近くに建つ名刹っぽい(と言ったら失礼になるかな?) 「福住寺」をカメラに収め八紘学園を目ざした。
        

 八紘学園は正式には「北海道農業専門学校 八紘学園」と呼ぶようだが、その学園の創立者である栗林元二郎が住んでいた洋館が栗林記念館となっている。その記念館の前にどこから集めたのだろうと思われる巨石がごろんごろんしている。通称「栗林石庭」と称しているそうである。
        

 その石庭の向かいには「八紘学園のサイロ」が建っている。サイロはおそらく現役だと思われるが定かではない。
        

 八紘学園からは前半南下してきた道の一本西側の道を北上するコースである。
 前半のコースと同じように住宅街の中に町工場や商店が点在するといった光景である。
 
 コース上に「月寒野外競技場」があった。札幌でラグビーの試合がある時は必ず使用される競技場である。私もこれまで何度か訪れていたのだが、その時は地下鉄駅(月寒公園駅)から競技場に向かうため反対側から入場する。競技場の正面がこれほど立派だとは思ってもいなかった。
        
 
 住宅街に面白いネーミングの建物が目に入った。
 「うさぎ治療院」とある。「はて、これは何?うさぎ専門の病院ではあるまいし…」と思いながら、診療科などが記されたものはないかと周囲を探したが見つからなかった。
 帰宅してから気になったのでウェブ上で調べたら、なんと整体院だと判明した。
        
 
 環状通りが近づいたところに林に囲まれるようにして立つ「つきさっぷ郷土資料館」が目に入った。この資料館は昭和16年に旧陸軍北部軍司令官官邸として建てられたものだということで、それらしい厳めしさを漂わせた建物である。以前訪れたことがあるが内部も旧陸軍の資料が豊富に展示されていた。
        

 コースは環状通りを西に向かい、国道36号線を跨いで再び裏道的なところを通りゴールを目ざした。

 その途中で「グループホームまごのて」なる看板を目にした。この手の施設が非常に増えてきていて、そのネーミングもさまざまだが「まごのて」というネーミングは人目を惹きそうである。
        

 さらには「童里夢美園」などという賃貸マンションのような建物もあった。「童里夢」と書いて「ドリーム」と読むのだろうか??? 会社や店、マンションなどのネーミングもなかなか難しい!?
        

 そうした建物を目にしながら、やがてゴール近しを告げるように「豊平公園」の緑濃い林が目に入り、豊平公園温水プールの事務所にゴールした。
        

《ウォーク実施日 ‘10/10/18》