【札幌近郊低山紀行】とは、「低山」の定義を標高1,000m未満の山としてその山々を巡ろうというものである。数えたところ札幌近郊には30峰以上の登山に適した低山があるようである。そこを体力づくりも兼ねながらぼちぼちと挑戦することにした。
紅葉が見ごろになったのではと期待し、手ごろと思われた青山(白川市民の森)を目ざしたのだが、鮮やかな紅葉を目にすることはできなかった…。
「白川市民の森」は国道230号線と豊平川を挟んで並行するように走る市道石山線を定山渓方面に向かう途中の「札幌市北方自然教育園」の建物の手前から右折して山の方へ向かっていく。
※ 目立つ看板ではないが、北方自然教育園の横に案内柱が立っていた。
車一台がようやく通れるような細い舗装路をひたすら進むと道が途切れたところが市民の森の入口である。(駐車場もある)
※ 入口にあった駐車場。先客が二組ほどいた。
市民の森には幾通りもの散策路があるため、あらかじめネット上から取り出したマップ(そのマップはこちら ⇒)を持参して行ったのだが、入口のところに立派なマップが備えられていて、それを利用することにした。
※ 左側が散策路の入口。不気味なことを知らせる看板が…。
さすがに市民の森として整備しているだけあって、森内の案内がしっかりしている。それぞれのポイントには案内板があって、マップと照らし合わせると自分がどこにいて、どこを目差せば良いのかが一目瞭然である。
私が通過したポイントは下に記した行程のとおりである。
※ 各所に立てられていた案内板がとても心強かった。
マップと通過したポイントを詳細に見比べると、私が遠回りしてしまったことが良く分かる。P20から真っ直ぐ頂上を目ざせばよいものを、私はP20でメモをしているうちに方向を間違えてしまいP18へ向かってしまった。おかげで約400mで頂上到達のところを、約1,200mも要してしまい3倍も遠回りをしてしまった。
散策路のほとんどは林道として整備され車も通れる広さがあった。私が通過したところではP25からP6までと、P18から頂上(P19)までの間が人一人が通れるだけの狭い散策路(登山路)だった。
※ こちらは人が通るだけの散策路です。
※ こちらは車も通れるように整備された林道です。
散策路のほとんどは枯葉に覆われていた。その枯葉を踏んでの散策(登山)はさぞかし気持ちよいのではと想像されるかもしれない。ところが枯葉を踏みしめると靴底から硬質の跳ね返りがあるのだ。林道には砕石が敷き詰められていたのだ。林道を維持するためにはしかたのない措置と思うのだが、枯葉を踏みしめたときにふんわりとした柔らかな跳ね返りを期待するのは贅沢なことなのか…。
※ 遠くからでも案内板が見えるとホッとします。
※ 市民の森の散策路だから楽な所ばかりと思ったらそうでもありません。
登ること約1時間。青山の頂上に達した。
特に頂上の印はない。三角点の印を頂上の替わりに写す。
頂上からは藤野の街並みやフッズスキー場が見渡せた。
遠くには空沼岳や恵庭岳も望めると案内には書かれてあるが、初心者の私にはそれを特定できるだけの眼力はない。
※ 青山の頂上です。ベンチがあるだけで特別変わったところはありません。
※ 代わりに三角点の標識を写しました。
※ 頂上から見た藤野の街並みです。フッズスキー場も見えます。
ところで目的の紅葉だが、残念ながら鮮やかな紅葉を目にすることができなかった。時期尚早ということだろうか。
時間も早かったので、私はこの日もう一つの低山を登ろうと山頂で決めて、ただちにその山に向かった…。
※ 私が目にした中で最も紅葉らしい光景だったかな?と思われる一枚。
【青山 登山データー】
標 高 530.5m
駐車場 市民の森入口に10数台が駐車できる駐車場がある。
行 程 市民の森入口 → P26 → P6 → P7 → P8 → P21
→ P20 → P17 → P18 → 頂上(P19) → P18 → P17→ P16 → P15 → P14 → P13 → P12 → P11 → P10 → P25 → P26 → 市民の森入口
時 間 登山(約1時間)、下山(約50分)
登山日 ‘10/10/14
紅葉が見ごろになったのではと期待し、手ごろと思われた青山(白川市民の森)を目ざしたのだが、鮮やかな紅葉を目にすることはできなかった…。
「白川市民の森」は国道230号線と豊平川を挟んで並行するように走る市道石山線を定山渓方面に向かう途中の「札幌市北方自然教育園」の建物の手前から右折して山の方へ向かっていく。
※ 目立つ看板ではないが、北方自然教育園の横に案内柱が立っていた。
車一台がようやく通れるような細い舗装路をひたすら進むと道が途切れたところが市民の森の入口である。(駐車場もある)
※ 入口にあった駐車場。先客が二組ほどいた。
市民の森には幾通りもの散策路があるため、あらかじめネット上から取り出したマップ(そのマップはこちら ⇒)を持参して行ったのだが、入口のところに立派なマップが備えられていて、それを利用することにした。
※ 左側が散策路の入口。不気味なことを知らせる看板が…。
さすがに市民の森として整備しているだけあって、森内の案内がしっかりしている。それぞれのポイントには案内板があって、マップと照らし合わせると自分がどこにいて、どこを目差せば良いのかが一目瞭然である。
私が通過したポイントは下に記した行程のとおりである。
※ 各所に立てられていた案内板がとても心強かった。
マップと通過したポイントを詳細に見比べると、私が遠回りしてしまったことが良く分かる。P20から真っ直ぐ頂上を目ざせばよいものを、私はP20でメモをしているうちに方向を間違えてしまいP18へ向かってしまった。おかげで約400mで頂上到達のところを、約1,200mも要してしまい3倍も遠回りをしてしまった。
散策路のほとんどは林道として整備され車も通れる広さがあった。私が通過したところではP25からP6までと、P18から頂上(P19)までの間が人一人が通れるだけの狭い散策路(登山路)だった。
※ こちらは人が通るだけの散策路です。
※ こちらは車も通れるように整備された林道です。
散策路のほとんどは枯葉に覆われていた。その枯葉を踏んでの散策(登山)はさぞかし気持ちよいのではと想像されるかもしれない。ところが枯葉を踏みしめると靴底から硬質の跳ね返りがあるのだ。林道には砕石が敷き詰められていたのだ。林道を維持するためにはしかたのない措置と思うのだが、枯葉を踏みしめたときにふんわりとした柔らかな跳ね返りを期待するのは贅沢なことなのか…。
※ 遠くからでも案内板が見えるとホッとします。
※ 市民の森の散策路だから楽な所ばかりと思ったらそうでもありません。
登ること約1時間。青山の頂上に達した。
特に頂上の印はない。三角点の印を頂上の替わりに写す。
頂上からは藤野の街並みやフッズスキー場が見渡せた。
遠くには空沼岳や恵庭岳も望めると案内には書かれてあるが、初心者の私にはそれを特定できるだけの眼力はない。
※ 青山の頂上です。ベンチがあるだけで特別変わったところはありません。
※ 代わりに三角点の標識を写しました。
※ 頂上から見た藤野の街並みです。フッズスキー場も見えます。
ところで目的の紅葉だが、残念ながら鮮やかな紅葉を目にすることができなかった。時期尚早ということだろうか。
時間も早かったので、私はこの日もう一つの低山を登ろうと山頂で決めて、ただちにその山に向かった…。
※ 私が目にした中で最も紅葉らしい光景だったかな?と思われる一枚。
【青山 登山データー】
標 高 530.5m
駐車場 市民の森入口に10数台が駐車できる駐車場がある。
行 程 市民の森入口 → P26 → P6 → P7 → P8 → P21
→ P20 → P17 → P18 → 頂上(P19) → P18 → P17→ P16 → P15 → P14 → P13 → P12 → P11 → P10 → P25 → P26 → 市民の森入口
時 間 登山(約1時間)、下山(約50分)
登山日 ‘10/10/14