田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №8 豊平区・月寒公園と精進河畔公園コース

2010-10-10 21:12:46 | 札幌ウォーク & Other Walk
 「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものである。

 初めて歩くところ、懐かしさを感じながら歩くところ…、いろいろな貌を見せてくれた楽しい10Kmのコースだった。
 
 つどーむ、厚別体育館、宮の森ボアネージュ、以上三つのウォーキングステーションの各コースを歩き終えて、豊平公園温水プールをスタート&ゴールとするコースを歩くことにした。

 このコースは、地下鉄東豊線、南北線の「豊平公園駅」、「美園駅」、「南平岸駅」、「中の島駅」を巡りながら、「月寒公園」と「精進河畔公園」を間に挟む方形に近いコースである。
 今回はいつもと違い、写真を中心に簡単レポートを心がけることにする。

        
        ※ 今回のコースのスタート&ゴールになった豊平公園温水プールです。

 ウォーキングステーションを出て、豊平公園駅を過ぎて「アップルロード」といわれる通りを歩き、環状通に出る。この辺りの環状通の中央分離帯にはリンゴ並木が続いている。リンゴは収穫を待つようにだいぶん色づいていた。

        
        ※ 環状通の分離帯に植えられたリンゴの木には赤く色づいたリンゴが見えました。

 やや行くと、「リンゴ並木の碑」が立っていた。

        

 その近くの「月寒公園」で木がかなり紅葉していたのでカメラに収めた。

        
        ※ 赤く色づいたナナカマドの実です。

 月寒公園を過ぎて「月寒神社」、「月寒小学校」を見ながら長い坂を下りていく。この辺りは初めての道である。

        
        ※ 静かなたたずまいを見せる月寒神社の境内です。

        
        ※ 開校129年の文字も誇らしげに見える月寒小学校です。

 坂道を下りたところに「アンパン道路の碑」が道路際の壁に収まっていた。

        

 コースは月寒台地の上がり下がりを経て平岸プールやHTB社屋を横に見ながら南平岸駅を通過する。

        
        ※ 立派な外観の平岸温水プールです。

        
        ※ ご存知6チャンネルの文字が屋上に躍るHTBの社屋です。

        
        ※ 高架の上に「南平岸」の地下鉄の駅があります???

 南平岸の繁華街を通過し、天神山緑地の横を通り、精進河畔公園に入る。河畔公園に入ると直ぐに「精進川の滝」という高さ2mくらいの小さな滝が目に入る。

        
        ※ 小さな小さな「精進川の滝」です。

        
        ※ 精進河畔公園の一部を写しました。        

 精進河畔公園を右手に見ながら、住宅街を歩いていると「北海道尚志学園」の建物群が現れた。辺りは学園の建物だけではなく、学生相手のマンションなども立ち並びさながら尚志学園城下町の様相を呈していた。

        

 中の島公園駅を過ぎ、千島桜の名所(?)の「北海道寒地研究所」の前を通り、米里行啓通を進む。

        


 通りはプラタナスの木が生い茂っていたが、このまま生長すると旭川で見たロマンチック街道のような素晴らしい通りになるのだろうか。そんなことを思いながら歩いていると豊平公園駅が見え、ゴールの豊平温水プールに2時間30分後に到着した。

        
        ※ このプラタナスの並木道は将来素晴らしい散歩道になりそうです。

《ウォーク実施日 ‘10/10/06》