孫娘の七五三のお詣りに同行し、初めて北海道神宮の拝殿内に入ることができた。さすがに北海道の神社を統括する立場の北海道神宮だけに広壮で荘厳な感じであった。
※ 手前が拝殿、向こう側が本殿(神殿)と称するのだと思うのだが…。
たまあにはおじいちゃんらしいことをしなくてはと、3歳になった孫娘の健康な成長を祈るために11月10日(土)北海道神宮(中央区宮ケ丘474)にお詣りするのに同行した。私はカメラマン役として同行したのだ。
雨天続きの最近の天候だったが10日はなんとか晴れてくれ、孫娘の着物姿も映えるお詣り日和となった。
お詣り日和の上、土曜休日とあって神宮の駐車場は混雑していて入口でしばらく待たされた上で入場することができた。
※ 祝詞をあげる神職の方です。
私たちと同じようにおじいちゃん、おばあちゃんが同行している家族が多いようだった。
控室で待たされたあと、時間が来て拝殿内に案内された。
拝殿は広々とした空間となっていて、そこに座席が用意されていた。そして拝殿の前が本殿(神殿)になるのだろうか。その本殿前で神職が祝詞をあげた。
※ 七五三をはじめいろいろなお祈りをする参列者です。
祝詞の中でお詣りした人たちの名が読み上げられたが、札幌市内はもちろんだが、地方からも北海道神宮まで来てお詣りする人がいたようだ。また、七五三だけではなく、還暦のお祝い、合格祈願、車の交通安全祈願など、いろいろな目的でお詣りされている方がいることも分かった。
神職の祝詞の後、巫女が舞いを舞って儀式は終了した。
※ 前を見るのが一瞬のためシャッターチャンスを逃してしまいました。
会場を出た後、神宮から「千歳飴」を配られ、いっさいが終了した。
けっして信心深いとはいえない私であるが、孫娘が七五三を迎えるにあたって息子夫婦が記念写真だけでいいのではと考えていたようなので、「ぜひ参拝もするべき」と勧めて実現した北海道神宮のお詣りであった。
それがどれだけの効用があるかなどというより、まずは孫娘の通過儀礼のひとつを果たしたという安心感を抱くことができた七五三のお詣りだった。
※ お詣りが終わった後の境内で記念写真を撮りました。
※ 上空を仰ぐ孫娘です。こちらは最も気に入った一枚です。