詩人で、北海道龍馬会の会長も務める原子修氏がタイトルのような小説を柏櫓社から出版した。その出版を記念する「出版記念ステージ」があると聞き参加した。さて、出版記念ステージとは??

※ この会を主催した「北海道龍馬会」の旗が掲示されていました。
11月23日(祝)夕方、すみれホテル(中央区北1西2)において「小説『龍馬異聞~秘め火~』出版記念ステージ」が行われると聞き、先日からの龍馬つながりもあり(龍馬と海援隊)、参加してみることにした。また、出版記念ステージということにも興味があった。
出版記念ステージとは、原子氏著作の『龍馬異聞~秘め火~』の趣旨を〈説明〉、〈朗読〉、〈映像〉、〈音楽〉で立体的に構成して内容理解を促すものであった。
説明を著者の原子修氏、朗読を俳優の堤沙織氏が担当した。

※ ステージの説明を担当された著者の原子修氏です。

※ ステージの朗読を担当した堤沙織さんです。
小説(フィクション)の上、これまで語られた龍馬像とは異聞のもの、というのだから著者である原子氏独自の資料解釈や、原子氏の願望が入り混じった内容の本のようである。
原子氏がこの著作を著そうとした動機は、西郷隆盛たちが武力によって徳川幕府を倒そうとしたのに対して、あくまでも平和裏に血を流すことなく維新を成し遂げようとした龍馬の平和主義の考え方の礎が遠い祖先の代に培われていたと類推したところにあった。
原子氏は龍馬が戦国時代のキリシタンと末裔だとしたうえで、龍馬の血の中にキリシタンの平和主義の血が脈々と流れていたとする説を発想した上で『龍馬異聞~秘め火~』を書き上げたということである。
タイトルにある「秘め火」とは、「自由・平等・平和を願った龍馬に秘められた『命の火』を表した」と原子氏は語る。

※ ステージに映し出された龍馬とその姉の乙女さんの写真です。
〈説明〉と、〈朗読〉と、〈映像〉と、〈音楽〉で構成されたステージはなかなか興味深いステージだった。
詩人である原子氏は単なる小説というより、壮大な詩的な物語を著作の中で展開しているのかもしれない。
そんな思いもあり、受付で販売していた小説『龍馬異聞~秘め火~』(頒布価1,890円 当日は著者割引で1,500円)を私は買い求めたのだった。約400ページわたる大作を遅読の私はいつ読了することができるだろうか…。

※ この会を主催した「北海道龍馬会」の旗が掲示されていました。
11月23日(祝)夕方、すみれホテル(中央区北1西2)において「小説『龍馬異聞~秘め火~』出版記念ステージ」が行われると聞き、先日からの龍馬つながりもあり(龍馬と海援隊)、参加してみることにした。また、出版記念ステージということにも興味があった。
出版記念ステージとは、原子氏著作の『龍馬異聞~秘め火~』の趣旨を〈説明〉、〈朗読〉、〈映像〉、〈音楽〉で立体的に構成して内容理解を促すものであった。
説明を著者の原子修氏、朗読を俳優の堤沙織氏が担当した。

※ ステージの説明を担当された著者の原子修氏です。

※ ステージの朗読を担当した堤沙織さんです。
小説(フィクション)の上、これまで語られた龍馬像とは異聞のもの、というのだから著者である原子氏独自の資料解釈や、原子氏の願望が入り混じった内容の本のようである。
原子氏がこの著作を著そうとした動機は、西郷隆盛たちが武力によって徳川幕府を倒そうとしたのに対して、あくまでも平和裏に血を流すことなく維新を成し遂げようとした龍馬の平和主義の考え方の礎が遠い祖先の代に培われていたと類推したところにあった。
原子氏は龍馬が戦国時代のキリシタンと末裔だとしたうえで、龍馬の血の中にキリシタンの平和主義の血が脈々と流れていたとする説を発想した上で『龍馬異聞~秘め火~』を書き上げたということである。
タイトルにある「秘め火」とは、「自由・平等・平和を願った龍馬に秘められた『命の火』を表した」と原子氏は語る。

※ ステージに映し出された龍馬とその姉の乙女さんの写真です。
〈説明〉と、〈朗読〉と、〈映像〉と、〈音楽〉で構成されたステージはなかなか興味深いステージだった。
詩人である原子氏は単なる小説というより、壮大な詩的な物語を著作の中で展開しているのかもしれない。
そんな思いもあり、受付で販売していた小説『龍馬異聞~秘め火~』(頒布価1,890円 当日は著者割引で1,500円)を私は買い求めたのだった。約400ページわたる大作を遅読の私はいつ読了することができるだろうか…。
