車も通れないような細い坂道に料亭などが立ち並ぶ…。私にとっては異空間を見る思いだった。私が訪れたのは午前中とあって、まだまだ前日の眠りから明けていない感じだったが、飲み屋街の不潔感はなく上品な雰囲気に包まれた街だった。
今夜、札幌に帰ってきた。
帰札を前に、最後の東京街巡りで「神楽坂」を訪れた。
ガイドブックが神楽坂の小路を意識的に設定したこともあり、車一台がようやく通れるくらいの細い道、中には人が行き交うのに肩が擦れ合うのではないかと思われるほどの細い道もあった。
そんなところに、料亭や小料理屋などがずらーっと並んでいた。
夜になると、どんな雰囲気になるのだろう?私には無縁の想像のつかない世界だった。
神楽坂のコースを終え、まだ少し時間があったので、私がホテルを取った門前仲町まで戻り、「深川不動堂」と「富岡八幡宮」を訪れてきた。
慌ただしくも、東京の街をあちこちと巡った3日間だった。
明日から写真を添えながら、少し振り返ることとしたい。