相棒と別れてぽっかりと空いたココロの隙間を埋めてくれるのは、やはり湯気香るラーメンであろう。
ぶらぶらと留萌の駅前を歩いていると、「海栄」(「かいえい」と読むのだそうだ)というラーメン屋があった。時間は14時。11時前に早めの昼食を済ませていたのだが、帰りの高速バスの出発まで時間があったので、ついフラフラと入ってしまったのだった。
店の外観はあまりパッとしない感じで、学食とか社員食堂といった風情のラーメンが出てくるのだろうナと思っていたのだが、店内に入るとオールディーズが流れていたり、ヘプバーンやマリリンモンローのポスターが貼られていたりと、50'sな趣でなかなか洒落ている。
どれにしようか迷ったのだが、「とん塩」を注文してみた。丁寧に採った感じのトンコツスープは、味に色付けやごまかしの無い、それでいて決して薄味ではない、すばらしい美味しさであった。チャーシューの質感も文句なし。厚み・柔らかさ・歯ごたえも上々だ。麺は「フタバ製麺」製のもので、土地柄か旭川系テイストである。が、太さと縮れ方は札幌系の麺に近い。麺のツルツル感は希薄だが、弾力とコシがあってグーである。
ここのラーメンに出会えたことは、今回の旅での大きな収穫であった。留萌に来たなら寄ってみることをオススメします。
ぶらぶらと留萌の駅前を歩いていると、「海栄」(「かいえい」と読むのだそうだ)というラーメン屋があった。時間は14時。11時前に早めの昼食を済ませていたのだが、帰りの高速バスの出発まで時間があったので、ついフラフラと入ってしまったのだった。
店の外観はあまりパッとしない感じで、学食とか社員食堂といった風情のラーメンが出てくるのだろうナと思っていたのだが、店内に入るとオールディーズが流れていたり、ヘプバーンやマリリンモンローのポスターが貼られていたりと、50'sな趣でなかなか洒落ている。
どれにしようか迷ったのだが、「とん塩」を注文してみた。丁寧に採った感じのトンコツスープは、味に色付けやごまかしの無い、それでいて決して薄味ではない、すばらしい美味しさであった。チャーシューの質感も文句なし。厚み・柔らかさ・歯ごたえも上々だ。麺は「フタバ製麺」製のもので、土地柄か旭川系テイストである。が、太さと縮れ方は札幌系の麺に近い。麺のツルツル感は希薄だが、弾力とコシがあってグーである。
ここのラーメンに出会えたことは、今回の旅での大きな収穫であった。留萌に来たなら寄ってみることをオススメします。