
ネット上でもすでに情報は流れているが、この5月24日にレガシィのビッグマイナーチェンジが施されるようだ。その詳細が「アクティブビークル」という雑誌に掲載されていたので、私はついつい購入してしまった。
大きなトピックとしては、2.0GTスペックBに6MTを採用し、GT系と3.0Lに「SI-DRIVE」なる電子制御スロットルとATトランスミッションを統合してスポーツ走行と省燃費走行を選択できる装置が導入されるとのこと。
また、あの「悪評高きカップホルダー」と「日産ADバンのようなツーリングワゴンのリアエンド」及び「音質最悪のオーディオ」にも手が入れられるようだ。現行レガシィオーナーの私としては、最も気になるのはその3点である。詳細は、実車に試乗したのちに、あらためて報告する所存です。
また、今回のマイチェンで私が廃止されるのではないかと危惧していた、「2.0iの5MT」が廃止されず、それどころか「2.0i B-SPORT」にも5MTが追加設定される模様ですネ。今のこのご時世にこういう粋なことをしてくれるスバルというメーカーを、私は愛さずにはいられない。


ま、それはそれとして、この2.0i長期レポート恒例の「燃費ジマン」のコーナーです。今回の走行モードは通勤及び買い物が主体で、長距離走行は含まれておりません。が、321.5km走破・31.54Lの給油で、満タン法燃費は10.2km/Lと、まあ満足のいく値でした。このクルマの燃費の良さを、「スバルのクルマは燃費が悪い」というイメージを払拭すべく、富士重工はもっと宣伝して然るべきではないかと、私は強く思う。一応、燃費計の写真も、以下に掲載しておきますネ。
