レガシィの美点は、エンジンやグレードによる装備の差別化が、国産車としては非常に小さいことである。たとえば、この「フロントスポーティーシート」もパワー機構の有無を除けば、最廉価版である「2.0iカジュアルエディション」以外の全グレード共通である。つまり、3リッターフラットシックスを積む「3.0R」も私のクルマであるベーシックモデル「2.0i」も基本的には同じシートということだ。長距離ドライブにおいて、最も重要であるシートに差別をしない。こういう点がスバルの偉いところである。

で、このシートであるが、WEB上では否定的な意見が多かったりする。かくいう私も前車エスクードからレガシィに乗り換えた時、最初の1ヶ月くらい、腰にけっこう違和感を感じたりして「このクルマのシート、あんまり良くないなァ」と思ったものだった。
だが、それは大きな間違いだったのである。自動車評論家の「こもだきよし」氏が語るような正しいドライビングポジションをとれば、このクルマのシートは本当に疲れない、良いシートだ。そしてそれは、この間のGWの道東旅行のグランドツーリングで実証された。BPレガシィのシートがダメだという人は、きっと正しいドライビングポジションで運転していないのだと思われる。
レガシィが正統なドライビングポジションを強要するクルマだというのは本当だ。そして、あえてそういうセッティングにすることで、ドライバーが正しい運転姿勢をとるように、スバルはユーザーを教育しているのである。うーん、思慮深いなあ!富士重工のエンジニアよ!

で、このシートであるが、WEB上では否定的な意見が多かったりする。かくいう私も前車エスクードからレガシィに乗り換えた時、最初の1ヶ月くらい、腰にけっこう違和感を感じたりして「このクルマのシート、あんまり良くないなァ」と思ったものだった。
だが、それは大きな間違いだったのである。自動車評論家の「こもだきよし」氏が語るような正しいドライビングポジションをとれば、このクルマのシートは本当に疲れない、良いシートだ。そしてそれは、この間のGWの道東旅行のグランドツーリングで実証された。BPレガシィのシートがダメだという人は、きっと正しいドライビングポジションで運転していないのだと思われる。
レガシィが正統なドライビングポジションを強要するクルマだというのは本当だ。そして、あえてそういうセッティングにすることで、ドライバーが正しい運転姿勢をとるように、スバルはユーザーを教育しているのである。うーん、思慮深いなあ!富士重工のエンジニアよ!