札幌で最も有名なラーメン屋は、この「純連」あるいは「すみれ」であろう。今回私は、15年ぶりに、この店の暖簾をくぐった。
やっぱ、純連といえば、味噌ラーメンでしょうな。それにしても、店内一面に張り巡らされた色紙の数・・・ヒマをもてあましている方は「太川陽介」の色紙を探してみましょう。
例によってこの日も相当混んでいたこの店だが、お店の客の仕切りが良いため、回転は早く、席に着くまで約15分・席に着いたら約2分でラーメンにありついた。
さて、この味噌ラーメン。私のチープなカメラ付モバイル携帯で撮った写真では赤っぽく見えるが、ここの味噌のスープは非常に黄色味が強い。そして、スープも麺もアッツアツ!そのスープの濃厚なこと!系列店の「すみれ」の味噌のスープのような「山椒」の香りは希薄だった。ま、どちらにしろ、いかにもカラダに悪そうな私好みのラーメンだ。チャーシューもトロリととろける質感で、極めてナイスである。いわゆるひとつの「サッポロ味噌ラーメン」の完成形といえよう。だが、私の家からは、ちょっと遠い。15年後に、また来よう。