21世紀の現代では、リモコンドアロックなど、もはや別に珍しい装備ではないのだが、レガシィのリモコンキーは一味違うのだ。
上の写真の向かって左が「開錠ボタン」で、これを押すとハザードが2回点滅し、「ピッピッ」と確認音が2回鳴る。右は「施錠ボタン」で、これを押した時のハザード点滅は1回で、確認音も「ピッ」と1回だけ鳴る。
で、レガシィオーナーにも意外に知られていないのが、開錠ボタンを長押しすると、運転席の窓が押している間だけ開くことだ。逆に、施錠ボタンの長押しでは、開いている運転席の窓を閉めることができる。ついつい窓を閉め忘れてクルマを降りてしまった時など、結構重宝する機能である。どうせなら、運転席だけでなく、全席の窓の開閉が出来ればもっと便利なのだけど、ま、そこは子供の事故等、安全性に配慮したのだろう。こういう部分にコストをかける、スバルの高コスト体質。うーん、そこが素晴らしい。我らスバリスト。
さて、9月16日から10月4日の間の、我がレガシィ2.0iの燃費報告です。走行モードは、通勤と買い物の日常的使用で、エアコンはおおむねOFFでした。走行距離498.7kmで、給油量47.36L。満タン法燃費は10.5km/Lでした。ま、MTだけにもっと気を使って乗れば、まだまだイイ数字を残せるのかもしれませんが、どっちにしても優秀です。
満タン法と1.1km/Lの誤差を生じた燃費計。こちらの精度の真偽は今もって謎です。満タン法がホントに正確かどうか分からないですからねぇ。基本的に、私は満タン法を基準にして考えていますが・・・