さて、我が家のレガシィ2.0iだが、もう峠越えなど積雪路を走る予定も無くなったことから、昨日ようやくにしてスタッドレスタイヤ(195/65R15)を夏タイヤ(205/55R16)に取り替えた。
まず、ホイールナットを軽く緩めてから、ジャッキアップして、冬タイヤを取り外す。
夏タイヤをはめ込んで、まずはナットを1-3-5-2-4の順にキチンと締める。そしてジャッキを降ろしてから、さらに腕で渾身の力を込めて、やはり1-3-5-2-4の順にさらに締める。この時、足でホイールレンチに体重を掛けて締めたりしてはいけません。そんなコトをすると、次に外す時がタイヘンです。
タイヤ4本交換の所要時間は約30分。シューズを履き替えたレガシィは、足元が引き締まって凛々しくなったように私には思えるのだが、妻と娘達は「大して変り映えしない」と、言い放ったのであった。
約半年間もの間物置で眠っていたタイヤだけに、取り急ぎ空気圧のチェックをしなければならない。とりあえず、近所のセルフスタンドに走る。
適正空気圧は220なのだが、案の定、右フロントの空気圧が約200に低下していた。
それを適正値まで、エアを注入。やはり夏タイヤは路面の抵抗も少なく、タイヤの真円度が増した感じで至極快適である。
さて、恒例のレガシィ2.0iの4月21日~30日の間の燃費です。4月29日・30日と遠出をしたこともあり、燃費計の数値も13.9km/Lと良好。
1回の給油での巡航距離が700kmを越えるというのも、レガシィ2.0iのグランドツーリングカーとしての大きな性能だ。
気になる満タン法燃費は700.6km÷54.28L=12.9km/Lとなった。
フルタイム4駆の2000cc車としては、やはり侮れない数字をたたき出すレガシィ2.0i。カー雑誌やその類の公式WEBサイト等でもこのクルマの燃費の良さについて語られている記事を私はあまり見たことがないのだが、とても残念なことである。やはりレガシィというと、「GT」や「3.0R」についてのインプレッションが主になってしまうので、クルマ好きの人の間では、「2.0i」はあまり語られることのない日陰の存在といえる。現在、実際にレガシィの中で一番売れているのは、この「2.0i」なのだが・・・
抵抗の少ない夏タイヤを履かせたことにより、今後長距離を走れば、燃費はもっと伸びるであろう。冬期間の燃費(8~10km/L)がもうちょっと良くなれば、文句ナシなんだけどネ。