
札幌市民ホールで「スタインウェイを弾いてみませんか」というイベントが行われた。
スタインウェイとは、音楽家がコンサート等で演奏に使用する、高級グランドピアノなのだそうだ。
応募の結果、妻はめでたくそれを演奏する権利を手に入れたのである。

15組の参加者中、妻の演奏順は13番目。1組当たりの持ち時間は10分。
妻が演奏したのは、ショパンの「エチュードOp.10-4」「ノクターンOp.9-2」「ワルツ14番」の3曲。
妻曰く、鍵盤の表面が滑りづらく加工されており、当初は弾きづらいと感じたという。
また、演奏音が弾いている本人にはあまり聴こえなく、上手く弾けているかどうか心配だったとのこと。
このピアノは音が会場というかオーディエンスに対してよく聴こえるように作られているようで、帰宅後私が撮影したビデオを観た妻は、「なーんだ、意外にちゃんと弾けてるじゃん!」とご満悦であった。
なお、娘たちの感想としては、「今回出てた人たちの中で、下から3番目くらいに上手かった!」とのことだった・・・

演奏が終わり、会場の外に出ると、時間は19時少し前。家族協議の結果、夕食は居酒屋で摂ることに。

徒歩で向かったのは「焼鳥ダイニング いただきコッコちゃん 北8条店」。19時27分、そこに到着。

我々夫妻は、当然のごとく、「生ビール付飲み放題プラン」(1500円)をチョイス。

「コッコのおつまみタマゴ」(280円)は激ウマだった。
マヨネーズ&ブラックペパーに、そこはかとなくガーリックが利いて、ビールのつまみにぴったしカンカンだ。
ココに来たならば、絶対に注文すべき逸品である。

「やみつきキャベツ」が、これまた絶品!
甘みのある新鮮なキャベツに、ごま油の香ばしさ&塩と昆布がマッチ。
これは、まさにヘルシーおつまみだ。ウチでも、作ってみたい。

「フライドポテト」が、またスゴい。

長~く螺旋状に巻かれたそれを、ガーリックマヨネーズorケチャップでいただく。娘たちはもちろん大喜び!

そして、お子様大好き「ザンギ」。

ビールにもっともよく似合うのは、やはり「とり串」。
勇払産鶏は、ぷりっとウマいのだ!


「ささみ串」は、「ゆず胡椒」と「明太マヨ」をオーダー。
ピリ辛のそれらをいただくと、ヘルシー気分が高揚する。

娘たちは「ノーマルつくね」と「たっぷりチーズつくね」で舌鼓。

私はガツンと「室蘭焼鳥」。
コレ、豚が分厚くて弾力性に溢れており、非常に素晴らしいモノだった。
私が生涯のうちで食した「室蘭焼鳥」の中で、掛け値なしのナンバー・ワンだ。

ここで、本格焼酎をたしなむことに。

まずは、芋焼酎「さつま美人」。

つまみは「トマトベーコン」。ミニトマトの酸味と、ベーコンの塩加減のワンダーセッション!

続いては、麦焼酎「かおり麦」。

「枝豆」は、やはり偉大なる定番おつまみだ。


宴も終盤に近づき、娘たちはデザートのスイーツをオーダー。

そして私は、黒糖焼酎「喜界島」で〆である。

ああ、満腹満腹。鶏さんよ、今夜もありがとう。