「らっきょ大サーカス」でのランチの後、我々取材班はアクセスサッポロへと向かった。
「トミカ博 in SAPPORO」を見学するのが、その目的である。
トミカが誕生し、40年になるという。
最初のロットは「ブルーバード510SSSクーペ」「クラウン・スーパーデラックス」「マークⅡ1900ハードトップ」「フェアレディZ432」「トヨタ2000GT」「クラウン・パトロールカー」だったらしい。
こちらは、プラチナ製の「プラチナトミカ」。
これは、なんと700万円相当!その眩しい輝きが、その価値を、まさに視覚で訴えかける。
そして純金トミカ。こちらは100万円。
・・・プラチナって、純金よりも高いのネ。すいません、知りませんでした。
もう、まばゆい光沢で、何の車種だか判別もできないほどだ。
さらには「うるしぬりトミカ」。
これは、「輪島漆器蒔絵師 日野拓也」氏の手によるものとのこと。
こちらは前出の2台よりはかなりお安く、参考価格8万円・・・いや、やっぱ安くはないか。
「1970ねんだいのトミカ」。一番私の世代が慣れ親しんだトミカたちだ。
ランチア・ストラトス、ルーチェ、シビック・・・
フェアレディZや、セリカ。憧れたなァ。
そして現在の私が愛おしく思えるのは、この「スバルR-2」である。
続いて、1980年代。
この頃の私は、日産車が大好きだった。S110シルビアに、スカイライン・ジャパン。
ウイリアムズ・ホンダも懐かしい。ウイリアムズって、昔は速かったのに・・・
1990年代。この頃私は、ミニカーよりも本物のクルマに夢中であった。
2シーターオープンが復活ののろしを上げた時代。
ユーノス・ロードスターは、今見ても美しく、愛らしい。
ホンダ・ビートも、素敵だった。セカンドカーとして、欲しいくらいである。
そして、2000年代のトミカたち。
やっぱ、レガシィはBP系が美しい。このトミカのミニカー、持ってないんだよなぁ。なんとかして入手せねば・・・
それにしても、現代のトミカは、造りがいい。’70年代のそれとは、品質感が大きく違う。
「トミカリミテッド ヴィンテージ」も、きわめて魅惑的。タバコをあきらめたら買えるかも・・・
さらに、ジオラマの数々。
BMレガシィも、ラインナップされているのだなぁ。
エクストレイルが、これまた、よく出来ている。
いやあ、この大ジオラマ!私も宝くじが当たったら、ひと部屋をこんな風に、ミニカーアトラクションづくしにしてみたいものだ。
「トミカつり」も大盛況!
そして私は「トミカ組立工場」へ。チケット5枚(500円)でミニカーを自作し、お持ち帰りできるのだ。
最終日の14時半だったためか、待ち時間がほとんど無かったのは幸いであった。
私は「スバル360」を作成することに。
ボディカラー・シートカラーはそれぞれ3色から選択できる。
そして本日の収穫2台。ああ、またお宝が増えてしまった・・・うっしっし。