ニューヨーク国際オートショーで、新型インプレッサの全貌が、ついに明らかになった。
まずは、4ドアセダン。現行BMレガシィを圧縮したようなイメージである。
スバルにしてはAピラーの傾斜が強めに見えるが、筋肉質で、悪くないスタイルに思える。
テールエンドの処理はフロントに比べて、ややおとなしいイメージ。
もう少し、なにかスパイスが欲しい。
そして5ドア。ルーフレールのせいか、なにかSUVチックな雰囲気である。
気になるのは、ウインドウグラフィックにタテの線が多く、煩わしく見えることだ。
サイドビューがスッキリとしていた、サッシュレスドアの時代のスバル車が、なんだか懐かしい・・・
この角度から見ると、昔あった「ファミリアS-ワゴン」を連想してしまう。
だが、インテリアの質感は、写真で見る限り、大きく向上したようだ。
加えて、全長&全幅が現行型とほぼ変わらないというのは、素晴らしいことだ。
近年のクルマは、モデルチェンジの度に大きくなっていくのが定石だった。この辺には、スバルの見識を感じる。
燃費も15.3km/Lと、米国で市販された四輪駆動車の新記録(ホントかなァ・・・)だという。
いろいろ書いたが、早く実車を見てみたい。ひょっとしたら、案外イイかも・・・