1999年の2月から我が家で黙々と働いていた、電気炊飯器「東芝RCK-10BC」が、とうとう天寿を全うした。
長年、よく働いた。ご苦労さんというしかない。
そこで今夜は、仕方なく、うどんである。ウチでうどんを喰うのは、ホントに久しぶりのことだ。
具は天かすとネギだけというシンプルなうどんだったが、妻の調合したタレは、カツヲだしが効いてなかなか美味!
うどんという食材を、私はみくびっていた。うどんよ、御免。んまかった。
シングル盤「伽草子」のB面に収録されていたこの曲。
私が初めて聴いたのは、ライヴアルバム「TOUR’79 VOL2 落陽」のヴァージョンである。
♪君をこんなに抱きしめても 満たしきれない寂しさが・・・
若い頃は、抱きしめているのに寂しいなんて、どういうことなんだろう?と、その歌詩の内容が謎であった。だがしかし、この歳になると、なんとなくそういうこともあるのかなぁと、この詩の意味が分かるような気がしてきた。
拓郎の楽曲は、詩の内容にかかわらず、メロディに元気があるのが良い。そこに、何度救われたろう・・・