本日は尾車氏の進言により、三笠市でのランチだった。
目指すは三笠市役所の向かいにある「味処まんぷく」。
あの「日高晤郎ショー」も取材に来たという、知る人ぞ知る銘店なのだ。
店内に入ると、BGMが’70年代炸裂である。
北島サブちゃんの「与作」に始まり、続いて西城秀樹の「炎」、そして内藤やす子の「弟よ」・・・ああっ、もうタマらん。
内臓系大好きの私は、メインディッシュに「ホルモン鍋定食」(850円)をオーダー。
アッツアツの白みそベースのそれに舌鼓。ゴマ油で焼いたネギの香りが鼻腔をくすぐり、私は恍惚の人となる。
豚ホルモンは、しっかりとした噛みごたえで、私の顎の筋肉増強に寄与する。
サイドオーダーは、ナンコ煮。それは、いわゆるひとつの「馬の腸」である。
550円という単品価格は、豚ホルモンの単品650円よりも、むしろお安いのだ。
なんてったって、「世界に一つだけの味’04」の、第三位受賞作なんだもん。
その馬の腸は、豚ホルモンよりもむしろ柔らかく、ソフトでデラックスな食感。
妙な臭味等は私自身はほとんど感じなかった。豚ホルモンを普通に食せる方なら、抵抗なく喰えるだろう。
お持ち帰りで、お酒のつまみにしたい・・・と基本的におつまみ断ちの日々を過ごしている私は、地団駄を踏んだ。
今回は美容と健康のために見送ったが、「石炭ざんぎ」も極めて気になる一品。
遠くない将来、必ずや実態調査したいと思います。
地域の高齢者の方々が集って談笑する、まるで’70年代の公民館のような雰囲気に、我々取材班は感銘した。
いやあ、ホント、満腹でした。ゼヒ、また行こう。