私がかつて愛したクルマ。それは、「ユーノスロードスター」だった。
そして、そのクルマの開発物語のハードカバー書籍を、ニータ氏からの情報を受けて入手した。
三木書房から2009年に新装刊行された、「マツダ/ユーノス ロードスター」なる本である。
内容はかなり専門的で、マニア向けの書物といえましょう。
三栄書房から出ている「すべてシリーズ」の内容の、「開発ストーリー」と「デザインインタビュー」を、さらに濃密にした感じである。
価格はなんと、本体2800円+税と、うまい棒294本分!
なぜそんな高価な本をわざわざ入手したかというと、ロードスターの産みの親ともいえる「平井敏彦」氏の直筆サイン入りだったためである。私は、そこにお宝的価値を見出したのだ。
平井氏が居なければ、ロードスターは世に出なかったであろう。
平井氏への感謝の気持ちを、私は2800円+税(≒700円のラーメン4杯分)に託したのである・・・