その日の昼食は、「エースコック どっさり野菜 チリトマト味ラーメン」。
イオンで実売価格88円と、お得な値段だったので購入したのだ。
日清以外で「チリトマト味」を謳う製品を食すのは、これが初めてかもしれない。
「野菜たっぷりで、麺少なめ」というふれこみの、このカップめん。
特定保健指導の積極的支援対象者である私には、最適のカップめんかもしれない。
原材料を確認すると、「肉そのもの」は入っていない模様。
フタを開けると、確かに、中身の高さが低い!通常のカップめんよりも、1センチ以上は低そうだ。これが「当社比80%」の麺の少なさの証なのだろう。
さて、お湯を掛け、3分後。グリーンのキャベツ・イエローのコーン・レッドのスープが目に鮮やかだ。
麺は確かに少ないのかもしれないが、シャキシャキのキャベツがたくさん入っているため、喰い足りなさを感じることはない。その実売価格を考えると、CPはかなり高いといえる。
また、特筆すべきは、スープがしっかりと辛いことである。優しげなパッケージとは裏腹に、ビシッ!とチリスパイスが効いて、侮れないホットさだ。トマトの酸味も相まって、このスープは、突貫小僧「富士桜」の突き押しのごとく、私の胃壁を刺激する。熱い闘いの昼食であった。