職場の「麺’s倶楽部」の会長さんが退職されることとなったので、ささやかながら送別会を開催させていただいた。
会場は、サッポロファクトリーそばのイタリアンレストラン「リストランテ イル・モメント」。
19時30分。宴の開宴である。私は、シルバーの箸を主に使用した。
この日の会食内容は、上の写真のとおり。これを見ただけで、ヨダレが溢れだす。
まずは、白ワインで乾杯。
「出会いの一皿」。
「海の恵と京たけのこ 春の装い」。揚げられたエビの脚が、サクサクでウマかった。
「道産小麦はるゆたかと天然酵母のパン」は、オリーブオイルを付けていただく。
「野付産、天然帆立貝のソテー 凝縮された貝のソース」。ホタテのぷりぷりした食感が、口中で踊る。
「えりも産、時しらずの軽い燻し いちごとバルサミコ風味」。サーモンとストロベリーの意外な出会い。サクサクなサーモンの皮は、その食感の素晴らしさとともに、コラーゲンで私のお肌の健康にも寄与する。
爽やかな味わいの「天然ゆずのグラニータ」。
「滝川産、ワインラムロースと知床、エゾシカのロースト 契約野菜とともに」。エゾシカは、クセが無く、実に美味であった。近年、エゾシカの食害が深刻であるとのことだが、これを食する文化を育てることが、解決の糸口となるのかもしれない。
「シェフが選んだ 厳選素材プリン イル・モメント」「自家製ドルチェミスト」「最後の飲物と小菓子」。
いやあ、イタリアンというよりは、なにかフレンチな宴であった。
芳醇で、緩やかな時間空間を堪能。〆のラーメンを喰う胃袋の隙間もなく、満腹いたしました。
・・・とはいえ、また、このメンバーで、ラーメン喰いに行きたいですネ。