先日エクストレイルに試乗させていただいた際に、気になる2台の日産車のカタログをいただいてきた。
「試乗無しのカタログインプレッション」を、ここで語ろう。
まずは、友人のニータ氏も気になる1台であるという、「NV200バネット」。
その、「ヴァン」モデル。
荷室は広大だが、セカンドシートは簡素な造りで、ファミリーカーと言うよりはビジネスユース向きのクルマであろう。
ただし、5MTも選べるのは、かなり惹かれるポイントではある。
やはりこのクルマの個人的本命は、この「5シーターワゴン」である。
荷室も十分に広大で、かつ、後席ヘッドレストも3名分装備。
一家でレジャーも楽しめそうなイメージを持っている。
ワゴンモデルにも、MTがあれば、嬉しかったのだが・・・
そして「7シーターワゴン」。
まあ、私は、免許を取ってから四半世紀経つが、「5シーターのクルマで人が乗りきらなくて困った」という経験は、今のところただの一度も無い。
なので、7シーターは、私の選択肢からは外れるであろう。
この「NV200バネット」というクルマ。
あまり世間一般の話題にはなっていないようだが、そこそこスタイリッシュだし、「和製カングー」の称号を授けてもいいのではなかろうか。
しかも、全車5ナンバー枠内で、スペアタイヤ標準装備。
実に好ましい日産車である。
そして、昨年末に、地味ながら13代目として発表された、「スカイライン」。
フロントマスクのエンブレムは、「NISSAN」ではなく、「INFINITI」である。
だが不思議なことに、そのカタログ内に、「インフィニティ」の言葉は、一つも出てこない。
インテリアは極めて上質な仕立てに見える。
ボディーカラーを問わず、インテリアカラーをブラックとベージュから選べるもの、大いに魅力的だ。
「全車ハイブリッド」というのは、もはや日本の大型セダンの、スタンダードとなりつつある。
驚きの新機軸が、「ダイレクトアダプティブステアリング」。
通常時はハンドルとタイヤがシャフトで繋がっておらず、電気信号で操舵するというのだ!つまり、「ステアリング・バイ・ワイヤ」である。
スロットルのみならず、ステアリングまでが、電子制御の時代となるとは・・・
なお、この電子制御ステアリングに不具合が生じた際は、「バックアップモード」に移行し、物理的にハンドルとタイヤがシャフトで繋がり、ハンドル操作を可能にするのだそうだ。
乗ってみないことには分からないが、この「ダイレクトアダプティブステアリング」。果たして、そんなにイイものなのであろうか・・・
なお、このスカイライン。スペアタイヤは未装着ながらも、全車「ランフラットタイヤ」装着。このタイヤはパンクして空気が抜けても、時速80km/hで150kmの距離を走行可能とのこと。それならば、スペアタイヤ無しでも、私は笑って許したい。
ただし、お値段は、なんと税込4,496,100円から!
欧州プレミアムも視野に入るこの価格で、スカイラインは、日本国内での居場所を見つけることができるだろうか。ひょっとしたら、厳しいかも・・・
「試乗無しのカタログインプレッション」を、ここで語ろう。
まずは、友人のニータ氏も気になる1台であるという、「NV200バネット」。
その、「ヴァン」モデル。
荷室は広大だが、セカンドシートは簡素な造りで、ファミリーカーと言うよりはビジネスユース向きのクルマであろう。
ただし、5MTも選べるのは、かなり惹かれるポイントではある。
やはりこのクルマの個人的本命は、この「5シーターワゴン」である。
荷室も十分に広大で、かつ、後席ヘッドレストも3名分装備。
一家でレジャーも楽しめそうなイメージを持っている。
ワゴンモデルにも、MTがあれば、嬉しかったのだが・・・
そして「7シーターワゴン」。
まあ、私は、免許を取ってから四半世紀経つが、「5シーターのクルマで人が乗りきらなくて困った」という経験は、今のところただの一度も無い。
なので、7シーターは、私の選択肢からは外れるであろう。
この「NV200バネット」というクルマ。
あまり世間一般の話題にはなっていないようだが、そこそこスタイリッシュだし、「和製カングー」の称号を授けてもいいのではなかろうか。
しかも、全車5ナンバー枠内で、スペアタイヤ標準装備。
実に好ましい日産車である。
そして、昨年末に、地味ながら13代目として発表された、「スカイライン」。
フロントマスクのエンブレムは、「NISSAN」ではなく、「INFINITI」である。
だが不思議なことに、そのカタログ内に、「インフィニティ」の言葉は、一つも出てこない。
インテリアは極めて上質な仕立てに見える。
ボディーカラーを問わず、インテリアカラーをブラックとベージュから選べるもの、大いに魅力的だ。
「全車ハイブリッド」というのは、もはや日本の大型セダンの、スタンダードとなりつつある。
驚きの新機軸が、「ダイレクトアダプティブステアリング」。
通常時はハンドルとタイヤがシャフトで繋がっておらず、電気信号で操舵するというのだ!つまり、「ステアリング・バイ・ワイヤ」である。
スロットルのみならず、ステアリングまでが、電子制御の時代となるとは・・・
なお、この電子制御ステアリングに不具合が生じた際は、「バックアップモード」に移行し、物理的にハンドルとタイヤがシャフトで繋がり、ハンドル操作を可能にするのだそうだ。
乗ってみないことには分からないが、この「ダイレクトアダプティブステアリング」。果たして、そんなにイイものなのであろうか・・・
なお、このスカイライン。スペアタイヤは未装着ながらも、全車「ランフラットタイヤ」装着。このタイヤはパンクして空気が抜けても、時速80km/hで150kmの距離を走行可能とのこと。それならば、スペアタイヤ無しでも、私は笑って許したい。
ただし、お値段は、なんと税込4,496,100円から!
欧州プレミアムも視野に入るこの価格で、スカイラインは、日本国内での居場所を見つけることができるだろうか。ひょっとしたら、厳しいかも・・・