獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

札幌モーターショー2014見聞録(国産車編)

2014年02月16日 | CARS&F1

    
 サンデイ・モーニング。私は、尾車氏・D氏と午前9時に札幌ドームで待ち合わせ。
 目的は、当然ながら、「札幌モーターショー2014」の見学である。
 幸いなことに、チケットは、スバルのディーラーさんより3枚いただいていたので、実質無料。うっしっし
 とりあえず本日は、「国産車編」をお届けします。


    
 まずは、スズキのブース。
 ジムニーベースのハイブリッド車であるという「X-LANDER」は、極めて魅力的なオープンクロカン4駆。
 「ハスラー・クーペ」も、デザインや色遣いが楽しい。


    
 ダイハツは、近々発売予定の「KOPEN」。
 私は、「COPEN」の方が、しゃなりと肩の力が抜けたデザインで、好きだったのだが・・・

    
 この「DECA DECA」は、最近の大容量系軽自動車を、さらに発展させたモデル。
 横風には弱そうだが、そういったことは、近年の一般ピープルのクルマ選びにおいて、さほど重要なファクターではないのかもしれない。私は、気にするけど・・・


    
 スバルは、やはり「レヴォーグ」がメインディッシュ。

    
 塊感のあるデザインは、なかなかヨイ。
 ただし、幅が1780mmとのことなので、そこはもうちょっと削ってほしかったが・・・

    
 インテリアも、質感・デザイン、ともに良い。
 特に、手探り操作性に優れた、ダイヤル&プッシュボタン式の空調コントロール。
 しかも、動作状況は上方に表示されるので、視線移動が少なくて済む。
 一連のマツダ車もこういったロジックなのだが、この部分は、◎である。

    
 いやあ、レヴォーグ。楽しみですな。
 ああ、早く、試乗したい・・・

    
 「CROSS SPORT DESIGN CONCEPT」は、3ドアのロングルーフ車。
 かつての「アコード・エアロデッキ」に近いコンセプトのクルマだ。

    
    
 イキでいなせな、シューティング・ブレーク。
 貴族たちの格好のオモチャとなるであろう。

    
 「CROSSOVER 7 CONCEPT」は、いわば「エクシーガ・アウトバック」。

    
    
 ブラウン基調の室内が、なかなか心地良い。
 サードシートも、納得の広さ。
 私が、どうしても常時6人以上乗せなければいけない状況に陥ったなら、このクルマにしたい。

    
 「BRZ GT300」。WRブルーが、目に、眩しい。


    
 お次は、「巨人」トヨタのブース。
 燃料電池車「FCV CONCEPT」。

    
 幾何学的なテールランプの意匠が、素晴らしい。
 燃料電池車。安価で実用化されれば、ホントに、素晴らしいのだが・・・

    
 荷重移動でコーナーリングする、セグウェイのようなクルマ「i-ROAD」。

    
 お約束の、「ピンクのクラウン」。

    
 鮮やかなイエローの、「G’sアクア」。
 ルノーと見間違える人も、ひょっとしたら、いるかも・・・

    
 そして、待望久しかった国産4シーターオープン、「FT-86 Open concept」。

    
 クルマがオープンになると同時に、モデル女性も上着を脱ぎ捨て軽快な服装に。
 なかなかイキな演出でしたネ!

    
 着目すべきは、この「JPN TAXI Concept」。
 5ナンバーサイズで、スペースユーティリティを、徹底追求したモデルである。

    
    
 背が高く、スライドドアで、老人でも乗り降りしやすそうだ。
 タクシーのみならず、介護需要にも対応できると思われる。

    
 レクサス「LFA」は、日本円で3700万円以上の、フラッグシップスポーツ!
 ちなみに、購入予約受付はすでに終了し、完売とのこと。
 お金って、持ってる人は、持ってるんですねぇ・・・

 
    
    
 ホンダは、気になるスポーツカーを出展。
 まずは、「NSX CONCEPT」。
 極めてエッジの効いたデザインである。

    
    
 そして、「S660 CONCEPT」。
 こちらも、「NSX CONCEPT」に負けじと、ソリッドなイメージ。
 個人的には、かつての「BEAT」の牧歌的な良さが失われ、やや残念だ。

    
 個人的に垂涎なのが、この「FIT RS」。
 かつての「CIVIC RS」を思わせる、「たらこオレンジ」のカラーが、良い。

    
 シフトは、もちろん、6速マニュアル!
 いやあ、展示車じゃなく、試乗車に逢いたいなぁ・・・


    
    
 マツダは、現実路線。
 コンセプトカー等の展示は無く、スカイアクティヴ一本勝負!
 アクセラは、ホント、ゴルフと較べて買うべきクルマだと思う。

    
 カットボディの紹介をするおねいさんが、これまたシックな路線で、素晴らしい!

    
 展示車のカラーは、すべて「ソウルレッドプレミアムメタリック」で統一。
 マツダの熱い血潮を感じる、良い展示であった。


    
 日産ブースでまず目に留まったのが、このR380。
 お子様の視線も、クギ付けだ。

    
    
 そして、ゼロエミッションカー2台。「ZEOD RC」と「New Mobility Concept」。
 あくまで個人的見解だが、電気自動車が現実のモノとなるには、まだまだ超えるべきハードルが多いように思う。
 マツダの「内燃機関を磨き上げる路線」を、私は、現状では、支持したい。

    
    
 日産のフラッグシップ、「GT-R」。
 2年前の札幌モーターショーには居なかったのだが、今回は登場。
 やはりこのクルマがあるかないかでは、華やかさが、違う。

    
 なかなか存在感あるデザインの、13代目「スカイライン」。
 300万円切るくらいの価格で出てくれれば、イイと思うんだけどなぁ・・・


 想像以上に見どころ満載で、愉しかった「札幌モーターショー2014」。
 遠くない将来、「輸入車編」を、レポートいたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30