建国記念の日。
妻との協議により、「日本一」のやきとりをお持ち帰りで、その日のディナーとすることに。
「砂肝串」「塩青じそつくね串」「塩豚ねぎ串」「塩ひな串」・・・
さらには、「塩ひなにんにく串」「塩かわ串」「レバー串」。
計34串=3,674円の、お買い上げ。
我が家は4人家族なので、おひとりさまあたりの単価は918.5円である
我が家の秘密兵器「東芝ホーム屋台」で、炙りながらいただく🍺
妻は、前菜的に「揚げなす」をつくってくれた🍆
コリッと感が咀嚼のリズムを刻む、「砂肝」。
柔らかな鶏の間に挟まるにんにくのインパクト、「塩ひなにんにく串」。
むにゅりとじわっとの食感とともに、明日への活力を供給する、「レバー串」。
面白いようにビールの進む、シアワセな「おうちやきとり屋台」でありました🍺
日曜日。
風はややあったものの、好天に恵まれたので、私は休日のたしなみである「バードウォッチング」へと出かけた。
探鳥地は、いつもながらの「あいの里公園」である。
9時16分。
まずは「ベニヒワ」さんを発見。
9時18分。
同じ木には、「マヒワ」さんも混在していた。
胸がピンク色なのは、ベニヒワさんの「♂」。
胸にピンクの模様が無いのは、ベニヒワさんの「♀」である。
そして、「マヒワ」さん。
全体的にレモンイエローのこの鳥さんだが、♂は「頭とノドがくっきりと黒い」のだという。
なので、👆の個体は、おそらくは「♂」でありましょう。
この鳥さんは、夏は標高の高い山に生息し、秋になると平地に降りてくるのだそうだ。
「ベニヒワ」さんは、北海道ではいわゆる「冬鳥」。
北半球の寒帯から亜寒帯で繁殖するのだという。
ものの本によると、そのみられやすさは「ややまれ」とされているのだが、私がこの鳥さんを撮影したのは、6回目。
この「あいの里公園」での遭遇確率は、結構、高い。
好物は、植物の種なのだそうだ。
そして、「マヒワ」さん。
ベニヒワとは相性が良く、それぞれの群れが混合することも多いのだという。
そして私は、その状況を、まさに目の当たりにしたのでありました。
ベニヒワさんの体長は、14センチ。
スズメさんとほぼ同じくらいの大きさである。
そして、マヒワさんのそれは、約13センチ。
ベニヒワさんよりも、少しだけ小さいのだ。
しきりに種子をついばむ、この「Wヒワ」さんたち。
基本的に、コドモの頃から、「スーパーカー消しゴム」とか「クルマのカタログ」とか、収集癖のある私。
鳥さんの写真を撮ることは、その収集欲を充足させる、今の私にとっては最良のレジャーである🐦
ベニヒワさん。
私の収集欲を満たしてくれて、ありがとう
そしてここで、私はスーパーへの買い出しのために、一時帰宅したのでありました。
そして、昼食やら所用を済ませた後の、14時43分。
再び訪れた「あいの里公園」で、まず撮影したのは、👆の鳥さんである。
けっこう離れた位置の木に佇んでいた、この鳥さん、
逆光だったこともあり、その時点では「ヒヨドリさんかな~」と思っていたのだが・・・
帰宅後に撮った写真の逆光補正を試みたところ。
それが「ミヤマカケス」さんであったことが判明した。
この個性あふれるカラーリングの、「ミヤマカケス」さん。
これまで心の底から納得できるSHOTは、撮影できていない。
なんとか年内には、ミラクルショットを撮らせていただきたいものだ。
14時58分。
上空を旋回していたのは、「トンビ」さん。
15時17分。
「ベニヒワ」さんは、午前中に見た同じ木に、滞在しつづけていたのでありました。
ぐるっと公園内を一周し、さてそろそろ帰ろうかとした矢先の、15時21分。
いわゆるひとつの「スーパースター」が、忽然と私の目前に、現れた。
雪の妖精「シマエナガ」ちゃんである。
その長~い尾羽が、「島柄長」という名前の由来。
この時、10数羽くらいが、そこに居たのだが・・・
この鳥さんは非常に俊敏で、撮影するのがじつに難しい。
とにかくシャッター切りまくりで、なんとか「まあOKか」と妥協できるSHOTが、今回掲載の数枚である。
捨てた写真は、実際数十枚に及ぶ。
もふもふで、可愛らしいことこの上ない、この鳥さん。
雌雄差はなく、北海道では周年生息する「留鳥」である。
しかしながら、その観察機会は、個人的統計では「ややまれ」といったところ。
トリミング&露出補正を試みて、なんとか数枚をこのブログにて掲載することとしたのだが・・・
世の中には、この鳥さんを、もっと上手に撮っている方が、数多くいらっしゃる。
ああ、いつの日か。
私のその領域に達したいものだ。
👆の写真が、私なりのこの日のベストSHOT📸
ちょっと枝がカブっているが、まあ、それはそれ。
もふもふのお尻が、まさしくキューティハニーである。
ともあれ。
シマエナガちゃんと約1ヶ月半ぶりに出会えたことで、私のハートはレッドゾーンに達したのでありました。
そして、シマエナガちゃんご一行は、私の気持ちを知ってか知らずか、集団でどこかへ飛び去って行ってしまいました・・・
15時41分に、午前中と同じ木に集っていた「ベニヒワ」さんを撮影し。
私は帰路についたのでありました。
そして、15時55分。
自宅そばの街路樹に目をやると・・・
なんとなんと。
そこには「シマエナガ」ちゃんが1羽、居てくれたではありませんか。
忘れたころに飲み会のオーダーに応えてくれる、そんな女性のようなふるまいに、私のココロに感動のさざなみが押し寄せる。
大満足です。
シマエナガちゃん、ありがとう💛