週末のおうちランチは、「麺類」の比率が高い。
その日は、スッキリとおそばをいただくことに。
「北海道十勝 新得そば」を、妻が作ってくれた。
そのパッケージの赤・白・緑の色彩がイタリアンパスタを彷彿とさせるが、これは「おそば」なのだ。
「北海道産そばと小麦を使用し、自然環境に近い冷風低温乾燥で風味を大切に仕上げています。」が、そのプロフィール。
名称は、いわゆる「干しそば」。
製造者は「新得物産(株)」である。
温そばのトッピングとして最強なのが、「えび天ぷら」。
マルちゃん製のそれに、ご登場願う。
原材料の「植物油脂」が「国内製造」なのは、ひとつの美点。
つゆは、妻お気に入りの「CO・OP かつお風味つゆ」。
販売者は「日本生活協同組合連合会」だが、製造者が「ヤマキ株式会社」なのが、チャームポイントである。
そのつゆに、「かつお+こんぶの自家製だし」を合わせるのが、妻のひと工夫である。
さて、おまちかねの実食タイム。
小ネギの鮮やかなグリーンに、七味唐辛子のレッドが、彩りのアクセントとなる。
しなやかながらも、もっちりとした食感を併せ持つ、新得そば。
当初はサクサク感が印象的だった「えび天ぷら」は・・・
時間の経過とともにおつゆを吸って柔らかくなり、その旨味を逆におつゆに供給する役割を果たすようになる。
おそばを喰い終わると、エビの赤・小ネギの緑・天ぷらの黄色のシグナルカラーが、目に眩しいほどだ。
そしてそのおつゆは、後半になるほど、豊潤な味わいとなる。
胃もココロもほっこりと。
じつに「はあとふる」な、おうちランチでありました