いわゆる「マイナポイント」を活用すべく。
nanacoにてセブンイレブンで購入したのが、「カルビーポテトチップス コンソメトリプルパンチ」である。
私が小学校高学年だった頃。
ポテチの「コンソメパンチ」の登場は実に画期的だった。
コンソメのコクというか、旨みというか、しょっぱさというか・・・
当時、ポテチはそればっかり、親に買ってもらっていたものだ。
その後大学生くらいになると、「うすしお」のプレーンさを再評価する、自分も居たりするのだが。
ともあれ、21世紀の今、コンソメはトリプルパンチに進化したのだ。
いつもながらの、原材料チェック。
いわゆるコンソメにも、「チキンコンソメ」と「ビーフコンソメ」があることに、あらためて気づく。
そして「ポークコンソメ」というものは存在するのだろうかと、好奇心が湧く。
封を開けるやいなや、魅惑的なコンソメ臭が、鼻腔を愛撫する。
そのポテチのカラーは、鮮やかなオレンジで、見るからに濃厚。
くちびると舌にまとわりつくようなコンソメテイストは、休日前のおつまみタイムを、艶やかに彩る。
それはまさに、訳知り女の深情け。
ビール(第3)の消費は、とめどなく進む。
すべてのビール会社は、カルビーに最敬礼すべきである。
もう、フツーのコンソメパンチには、戻れない。
いよいよやってきた、週末。
好天に恵まれたので、私はいそいそと、バードウォッチングへとでかけた。
まずは、午前の部。
8時55分に見つけたこの日の第一鳥さんは、「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さん。
8時57分。
雪上に佇んでいたのは、「シジュウカラ」さん。
木の実をついばむ「ヒヨドリ」さんを撮影したのは、9時38分。
この日の気温は、平年よりもやや高めだったのだが。
そこはそれ、北海道なので、絶対温度はやや低い。
ヒヨドリさんは、羽毛を膨らませ、「保温体勢」を保持していたのでありました。
普段はスレンダーな彼(あるいは彼女)なのだが、なんだか丸っこくなって、かわいい(^^)
9時44分に、電信柱の上に止まっていた「スズメ」さんを撮影し。
午前の部のバードウォッチングは、ひとまず終了。
昼食後に、「バードウォッチング午後の部」を、敢行。
13時07分に、あいの里公園内の「トンネウス沼」を覗くと。
氷結した沼上に「ハシボソガラス」さんが居た。
この「小顔系」のカラスさんは、私の好みのタイプである。
彼(もしくは彼女)は、なにやら氷をついばんでいた。
人間にとっての「アイスクリーム」的な、嗜好品というかおやつなのかもしれない。
私が愛する「ヤマガラ」さんとお会いできたのは、13時16分。
いわゆる「ガラ系」の鳥さんはたくさん居たのだが・・・
すばしこくて、私のスキルでは、なかなか撮影できない(^^;
13時26分に、「シジュウカラ」さんの後姿を、どうにかフレーム内に収める。
そして、13時34分。
トンネウス沼の絶対王者「ダイサギ」さんは、期待通りに、そこに居てくれた(^^)
その「5円玉のような瞳」が、インプレッシヴだ。
13時41分。
まるでキツツキのように木に止まり、採餌していたのは、「シジュウカラ」さん。
冬鳥の定番「ツグミ」さんとお会いしたのは、14時ジャスト。
数日前には頻繁に見かけたツグミさんなのだが、この日出会ったのは、この個体のみ。
大多数は、本州方面に、南下してしまったのかもしれない。
14時03分。
これまた定番野鳥の「アカゲラ♂」くんと、接見。
撮影者の私には目もくれず、コンセントレーションを維持しつつ、ひたすら木をつつく彼。
白・黒・赤の、そのジャパネスクなカラー。
私は彼に「鳥類界の棟方志功」の称号を捧げたい。
14時08分。
電灯の上に止まっていたのは・・・
「ヒガラ」さん、もしくは「シジュウカラ」さん。
どちらにしても「ガラ系」である。
カジュアルファッションが印象的な「ヤマガラ」さんと再び出会ったのは、14時08分。
冬にこのようなオレンジ系というかブラウン系を纏う、そんな女性を、私は好む。
14時23分。
やや、枝かぶりではあるが・・・
「ヒガラ」さんを、証拠写真的に、撮影。
木上で採食中の「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さんを発見したのは、14時24分であった。
14時28分の、トンネウス沼。
この時ここには、野鳥の姿は見られなかったが・・・
そこに犬の散歩にきていた妙齢の女性の情報によると、ここには最近「オジロワシ」が頻繁に来ているとのこと。
次回ココに訪れた時に、オジロワシさんとお会いできることを、私は、小さく願うのである。