妻の帰宅が遅かったその日は、レトルトなディナー。
食品庫よりセレクトしたのは、無印良品の「素材を生かしたカレー バターチキン」である。
【3種のトマトを使い、酸味と甘みを引き立て、ギーとカシューナッツでまろやかに仕あげました。】が、そのおおまかなプロフィール。
ここで、「ギー」とはなんぞや❔との疑問が、私の脳裏に浮かんだ。
ちなみに、辛さは「5段階の2」である。
そして、裏面に書かれた調理方法や原材料等を確認したところ。
「ギー」の正体は「バターオイル」だったことが、判明した。
この手のレトルト製品は、「レンジ調理」ではなく「湯煎」するのが、これまでの経験から得た、私のたしなみである。
そしてそれは、お皿の上での紅白歌合戦状態で、完成を見た。
そのルーは、確かにトマトの旨みと酸味が活きており、辛さはそこそこのイイあんばい。
チキンの存在感もしっかりで、これまた二重丸◎
しかしながら・・・その絶対量は、五十路を過ぎても育ち盛りの私には、やや足りなかったかもしれない。
とはいえ、じつに美味しくいただきました