その日は晩酌に、サッポロの「サクラビール」をたしなむことに。
「北海市場」にて、6缶1,078円(税別)で購入した品である。
それは、1913年(つまり100年以上前)に製造されたビールを、現代風にアレンジしたのだという。
ラベルには「LAGER BEER」と刻印されているが、限定醸造の「生ビール」である。
大正から昭和初期のお味を、令和の今、体験できるのだ🍺
やはり日本のビールに「米」の存在は、欠かせない。
スッキリとした甘さと、ほのかな酸味。
まさに「さくらもち」を彷彿とさせる、やわらかなウマさである🌸
しょっぱくてオイリーな「くじらベーコン」(税込430円)の後味。
それを、なめらかに洗浄するかのように、口中から咽頭を通り過ぎる、そのビール。
ほっこりとした贅沢感を、味わわせていただきました🍺
私の週末のたしなみである「バードウォッチング」。
いつもながらの「あいの里公園」に着いたのは、9時32分だった。
しかしながら、前日の陽気とはうって変わって、やや風が強く肌寒く、コンディションはあまり良くない。
そんなこともあってか、鳥さんの姿は、あまり見受けられない・・・
9時39分。
この日出会った「第一鳥」さんは、おでこの傾斜のなだらかな「ハシボソガラス」さん。
「トンネウス沼」のまだ凍っている部分を、軽快に闊歩していた。
続いて、9時48分。
おでこがぽこんと出っぱっている、「ハシブトガラス」さんを撮影。
この日の「バードウォッチング午前の部」で出会った鳥さんは、この2種だけでありました・・・
「バードウォッチング午後の部」に出たのは、15時半過ぎ。
15時54分に、「アカゲラ♂」くんを見つけたのだが、彼は私と目を合わすことなく、そそくさと飛び去ってしまった(^^;
15時59分。
「トンネウス沼」に目をやると、ポツンと佇む鳥さんがいた。
「カワアイサ」さんである。
昨年11月23日以来の、劇的な再会。
奥の黒い頭が「♂」くんで、手前の茶色いボサボサ頭が「♀」ちゃん。
仲睦まじい、ペアである(^^)
その主食は、魚等の水生生物。
時折、沼に潜っては、なにやら採食していた模様。
鳥類において、「トサカっぽい頭」を持つのは、たいがい「♂」なのだが・・・
この「カワアイサ」の場合は、トサカっぽい方が「♀」なのだ。
そして、こちらが「♂」くん。
その頭部は、つるんと熟したアボカドのようである。
基本モノトーン基調の羽色でありながら。
「お尻は黄色い」のが、なんともキュート。
秋になると北方から渡って来る、いわゆる「冬鳥」の、カワアイサさんたち。
「♂」「♀」ともに、くちばしは鮮やかなピンク色である。
16時21分。
私の頭上を、数十羽の群れをなす鳥さんたちが、飛び去っていった。
黒い翼に、白いおなか。
自信はないが、おそらくは「マガン」だったのではなかろうかと、推測する。
16時26分に、ふたたび「カワアイサ」さんペアを撮影し・・・
彼らが採食のために沼に潜った姿を見届けた後。
私は帰宅の途についたのでありました🦆