7時33分の、トンネウス沼。
「バン若鳥」ちゃんの姿が、そこにあった。
翼を拡げてバランスをとりながら、蓮の上を闊歩する、若鳥ちゃん。
その脚は、意外に長く、がっしりとしている。
分類上「ツル目クイナ科」であるがゆえか。
そこにはツルのDNAが息づいているのだろう。
この日は、5羽の成長したバンちゃんの姿を確認できた。
今年もこの場所で育ってくれたことを、嬉しく思う。
7時49分。
木柱のうえにすっくと立っていたのは、「マガモ♂エクリプス」くん。
この、バンという鳥さんを、フツーに観察できる、この環境。
「トンネウス沼」を擁する「あいの里公園」は、侮れない探鳥地なのです◎