悪天候でない休日は、バードウォッチング。
それが、2020年からの、私のたしなみである。
土曜日も早起きして、いそいそと屋外へ。
6時53分。
まずは、車内で腹ごしらえ。
おにぎり1個目は、ローソンで購入の「北海道産しゃけおにぎり」。
ちなみに「しゃけ」が「鮭」のことなのは、言わずもがなでありましょう。
うむ。
やっぱ、おにぎりの具は鮭が基本というか、もっともよく似合う。
佐藤水産の「海鮮おむすび」、GWにでも喰いたいなぁ・・・(熱望)
おかず的に購入したのは、「からあげクン」20周年記念の「大人になったチーズ味」。
それはいわば、「ブルーチーズテイスト」である。
このほろ苦さの旨みは、未就学児にはおそらく理解できないことでありましょう。
おにぎり2個目は、「大きなおにぎり 室蘭風やきとり」。
個人的には、辛子がもっと効いていればモアベターだったと思うが。
この辺が、万人向けの、落としどころなのでありましょう🍙
満腹したところで、いよいよ探鳥開始。
7時25分に、「茨戸川緑地」に潜入。
お目当ての鳥さんは、北海道では夏鳥の「ベニマシコ」さんである。
7時31分。
この日の第1鳥は、電線に止まっていた「ムクドリ」氏。
7時33分には、札幌ではそれほど個体数の多くない、「カルガモ」さんの姿が。
2羽居たが、♂♀のペアなのか、同性のマブダチなのかは、よくわからない(^^;
カルガモの雌雄の判別は、難しいのだ・・・
7時55分。
「ザ・冬鳥」の「ツグミ」さんは、まだ数多く飛び交っていたが。
撮影できたのは、👆の1枚のみであった(^^;
8時02分。
いわゆる「ソングポスト」でさえずっていたのは、夏鳥の「ホオアカ」さん。
この鳥さんの雌雄の判別も、なかなか難しいのだ。
8時06分には「カワラヒワ♂」くんを、発見。
彼もまた、ソングポストで、「恋の唄」をさえずっていた。
9時08分の「ヒヨドリ」さんも、また同様。
今は、鳥さんたちにとって、恋の季節なのだ。
9時26分。
枝かぶりの位置ながらも、「アカゲラ♂」くんが、飛来。
9時40分には、目前に「オオジュリン♂」くんが、来てくれた。
ものの本では、「みられやすさ:ややまれ」とされるこの鳥さんだが。
この茨戸川緑地においての遭遇頻度は、比較的高い。
お目当ての「ベニマシコ」さんにはお逢いできなかったものの。
この「オオジュリン♂」くんを撮影できたことで満足し、私は次なる探鳥地へと向かった。
「モエレ沼公園」に着いたのは、10時22分。
ここでの狙いは、「カンムリカイツブリ」さんである。
10時24分。
「オオバン」さんは、じつに多くの個体が、沼を回遊していた。
10時30分。
「ヒドリガモ」さんも、また然りである。
10時32分。
そんな中、おさげ髪の「キンクロハジロ♂」くんを、発見
そして、同時刻。
割とレアな種である「ヨシガモ♂」くんも、そこに居てくれたではありませんか👏
その頭部は、まさに「ナポレオンハット」である🎩
10時33分の、キンクロハジロペア。
♀ちゃんのおなかは、茶色いのだ。
10時36分。
オオバンさんのそのフェイスは、まさに「沼上のカオナシ」。
このように、多種多様なカモさんたちの姿はあったものの・・・
お目当ての「カンムリカイツブリ」さんの姿は、見あたらない(涙)
👆の写真の左上の方。
撮影している時は「ヒドリガモ♂」くんかと思っていたのだが。
帰宅して写真を精査すると、実は「ホシハジロ♂」くんだった。
眼の赤さと、胸の黒さが、その識別ポイントである。
10時53分。
沼の中州的場所に目をやると。
仁王立ちする、比較的大きな、2羽の黒い鳥さんの姿が。
それは「カワウ」さんである。
かつては、北海道では「ごく稀な迷鳥」とされていたこの鳥さんだが。
地球温暖化ゆえか、最近は割とフツーに観察することができる。
それがイイことなのか、悪いことなのかの判断は、きわめて微妙といえる。
10時55分の、「ヨシガモ♂」くん。
11時04分。
この日は少数派だった「マガモ♂」くん🦆
しかしながら、彼もまた、あなどれない美しさの鳥さんだと思う。
11時31分の、オオバンさん。
同時刻の、キンクロハジロ♂くん。
その横顔は、藤子不二雄氏が描く漫画のキャラクターのようで、思わず笑ってしまう(^^)
11時32分には、「コガモ」さんペアも、登場。
カモさんいっぱいの、「モエレ沼」。
私のホームグラウンドである「トンネウス沼」よりも、やはり距離感があるので、私のカメラでは画質の粗い写真しか撮れなかったものの。
種々のカモさんにお逢いできて、実に愉しかった。
「カンムリカイツブリ」さんを見つけられなかったのは、心残りだったですが・・・
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