フォークというよりは、R&Bの匂いのするこの曲。なによりも、私はその歌詞に胸を打たれる。
「今日という日がそんなにも大きないちにちとは思わないが・・・それでもやっぱり考えてしまう」「いつかはどこかへ落ち着こうと心の置場をさがすだけ・・・いつものことではあるけれど、ああ、ここもやっぱりどしゃ降りさ」。そうそう、そういうことを考えてしまう瞬間が、私にもあるんだヨ。ホント、拓郎の表現力には脱帽だ。彼の書く歌詞に、幾度私のハートは鷲摑みにされたことだろう。
そんな想いを抱いている人は私のみではないらしく、この「たどり着いたらいつも雨降り」という曲は、多くの著名なミュージシャン達によってカバーされている。氷室京介・子供ばんど・・・そして、モップス。
鈴木ヒロミツさん、あなたの歌うヴァージョンが、やはりこの曲のベストです。ご冥福を・・・
新型インプレッサがニューヨークショーで初公開されたという。
その、5ドアHBのスタイルは、WEB上では賛否両論・・・というよりは、否定的な意見の方が圧倒的なようである。だが、私はコレ、そんなに嫌いではない。今までインプレッサというクルマに強い思い入れが無かったので、そう思うのかもしれないが、結構真っ当な「5ドア車」に見える。
だがしかし、一目見て「コイツはイイ!」という強いインパクトを受けなかったのも、また事実。結論は、実車を見て、乗ってみてから出したいと思う。
で、5ドアはさておいて、この4ドアセダンはいかがなものかと思う。どうみても「スバル」に見えないではないか。どうにもコドモっぽい。なぜ、レガシィB4のあのエレガンスや美しさが出せなかったのだろう。セダンの日本投入は無いらしいが、海外でこのクルマはいかに評価されるのだろうか。謎である。
その一方、フランス本国では発売されているが日本には未投入の5人乗りのシトロエンC4ピカソ。これは実車を見なくても、写真だけで十分魅力的だし、購買意欲をそそられる。ニューインプレッサ5ドアよりもはるかによさげに見える。やはり、心に響くクルマというのは、一目見ただけで琴線に触れるものだ。うーん、新型インプレッサ、やっぱ微妙かも・・・
実家より、試作品として作ったという「とり半身のくんせい」が届いた。
これ、柔らかく、ジューシーで、「KタッキーFライドチキン」よりも旨いかも!今日は休肝日予定だったが、急遽取りやめて、発泡酒で舌鼓を打ったのである。
私のクルマのカラーは「オブシディアンブラックパール」という黒なのに、なんだか汚れですすけて白くなってしまった。
で、札幌も雪融けが進んだ。最近ようやく幹線道路は水溜りのないドライ路面になってきたこともあり、先日の土曜はようやくにして本年初洗車を試みた。
そもそも不精な私は、洗車というモノをめったにしない。だって、北海道の冬は寒いし、洗車すると変なところが凍ったりするし、すぐに道路の雪解け水で汚れてしまうから、面倒なんだもん。
とりあえず、時間と手間をかけずに、コイン洗車の300円コース(水→洗剤→水)で洗って、あとはセーム皮で拭き上げる。それでも、マイレガシィは新車当時に近い輝きを取り戻したかに見えるのだった。ワックスがけは、もうちょっと暖かくなってからにしよう。
さて、恒例の今回の燃費ですネ。3月17日~4月1日の約2週間の間、マイレガシィ2.0iは443.6kmを走破。給油量は45.60L。満タン法燃費は約9.7km/Lであった。燃費計数値は10.7km/Lなので、満タン法との差は1km/L。う~ん、どっちが正しいんだろう。他社のクルマの燃費計搭載車の場合、燃費計と満タン法との差はどれぐらいあるものなのだろう。気になってしまう。
私は、クレージーキャッツの全盛時代をリアルタイムでは知らない。植木等氏に関しては、どちらかというと、昔TBSで放映されていた長渕剛主演の「親子ゲーム」の警官役の俳優としてのイメージの方が強かった。
だが、免許を取った頃。「スーダラ伝説」ブームとともにクレージーキャッツ再評価の動きがあり、そういうことに感化されやすい私は、ホンダ・シティにクレージーキャッツのカセットテープを積んで、よく聴いていた。その歌詞のナンセンスでありながらもなにか核心をついている部分に心打たれたのだ。
これは、’91年5月28日に札幌で催された、植木等氏のコンサートのパンフレットである。当時恋人だった現在の妻と観たこのコンサート。植木等氏も還暦を過ぎているとは思えないほど、とても若々しく、唄い、踊っており、非常に楽しいコンサートであった。
ハナ肇氏・青島幸男氏に続き、植木氏も逝ってしまった。古き良き昭和の時代が、少しずつ失われていく。そんな淋しさを感じながら、人は年を取っていくのだなあ。