
平成から令和に元号が変わった、5月1日。
5月1日といえば、私は1994年の悪夢のサンマリノGPを思い出してしまう。
同年、ミハエル・シューマッハに開幕2連敗を喫し、「僕の今シーズンはサンマリノから始まる」と記者に語っていたアイルトン・セナ。
そんな彼が、あろうことか、居なくなってしまった、あのレース。
当時、まだ新婚だった私。
中嶋悟氏のファンだった妻も、今宮純氏&川井一仁氏よりのアイルトンの訃報を聞き、泣き崩れていた。
そして、セナを失った喪失感は、その後数年間、私の心に影を落としていた。
それから四半世紀が経ってしまったことに、あらためて、月日の流れの速さを感じる。
アイルトンは、今も、私の心の中では、史上最高のレーシングドライバーだ。