South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


『内なる宇宙』

James P. Hogan、、『内なる宇宙』

本書は、『星を継ぐもの』以来の「巨人たちの星」シリーズの最終篇だが、本作は、他の作品とはしばらく間を空けて書かれた。読んでみて、映画「マトリックス」を思い出したのだが、しかし、映画制作が1999年だけれど、本書は、それに先立つ1991年に書かれていて、テレポーションが著者のオリジナルかどうかは知らないが、あらためて、その想像力におどろく。
しかし、ハードSFの旗手といわれる著者らしい科学技術を可能なかぎり踏まえたイメージのシリーズのなかでは、本作品は少し異色ではある。
つまりは、ハードSF作家ががイメージしたファンタジーワールドということであろうか。たとえば、ル・グウィンの『ゲド戦記』は、1968年から2001年に書かれていて、ちょうど、重なっている。このシリーズが書き始められたのは1977年で、偶然としても、面白い。しかし、本作品のファンタジーワールドは、パラレルワールドの姿をとって描かれるのである。

内なる宇宙〈上〉 (創元SF文庫)
James P. Hogan,池 央耿
東京創元社

内なる宇宙〈下〉 (創元SF文庫)
James P. Hogan,池 央耿
東京創元社

2010-12-30 23:11:56 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


手々噛むイワシ

昼前に出て、14時半頃、奈良の実家に帰ってきた。途中、四日市ー鈴鹿の渋滞があったが、約3時間というのは悪くない。

明日のために先日と同じ「うつぼ倶楽部」から、「身欠きフグ」を通販で手に入れたのだが、おまけについていたイワシの丸干とアナゴの醤油干しを持ってきた。晩飯はそれを使う。

イワシとアナゴのグリル(イワシは冷凍のまま約10分ほど焼くといい加減。塩もいい加減だし、美味しかった。アナゴはほんの2分ほど。焼き過ぎないほうが美味しい))
白菜のおしたし、柚子の風味(白菜を細めに切って、塩ゆで。水にさらしてよく絞る。細く切った柚子の皮とかつおぶしをあえて、醤油をかけまわして食す)
里芋と付け味噌(冷蔵庫に田楽味噌があると思ったが、ほとんど中身がなく、しょうがないので赤だし用の味噌をそのまま使う)
水菜の味噌汁

2010-12-30 22:45:48 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )