豚キムチ炒め:冷蔵庫にあって相当発酵の進んだ白菜キムチ、炒め物に取り出してみたが、思ったほどではなく、美味しく。ごま油で、豚ロース裁ち落としと白菜キムチを一口に切ったものを炒める。これでは味がうすいので、塩胡椒とナンプラーを少々。
もやしとジャガイモの中華風酢の物:ジャガイモを千切り、もやしと塩ゆで。豆板醤+米酢+ごま油+ナンプラー+塩麹、茹でたあと水に晒し、よく水切りして和える。しあげに、香菜を刻んで和える。
ごぼうと牛薄切りと糸こんにゃくの煮物:斜めに切った新ゴボウ、ごま油で炒める。牛しゃぶ肉をくわえてほぐし、糸こんにゃくを加える。日本酒、本みりん、カツオ出汁、薄口醤油+ナンプラー+赤唐辛子。
ほうれん草と人参の胡麻和え:ほうれん草と人参の千切りを塩ゆでする。予め用意した、ゴマペースト+塩麹+薄口醤油+かつおだしでよく和える。
あおさの味噌汁
菜の花と里芋のすり流しに載せたスズキのグリル:里芋を昆布出汁で茹でて火を通し、一口に切る。菜の花をざく切りにしておき、粗みじんのタマネギとともに炒める。塩胡椒+バター。これらを、昆布出汁とともに粉砕する。さらにこれをひろげ、予め塩胡椒しておいたスズキの切り身をグリルしてのせる。フレッシュオリーブ・オイルを回しかける。
ルッコラのサラダ:パルメジャーノの薄切りとともに
ポルチーニフンギのパスタ:ドライポルチーニを水で戻しておき、戻ったところで水分を絞り、オリーブ・オイルで炒める。戻し汁を加える。塩胡椒。赤唐辛子とローリエを加えて、じっくり加熱。リンギーネを茹ではじめて、茹で汁をくわえる。11分の湯で時間の内、最後の5分、ザルに開けて、ソースに加え、残る時間をソースの中で茹でるf。仕上げ1分前に生クリームを加える。フレッシュオリーブ・オイルを回しかける。
情報関係のスタッフの送別会。4人抜けて大きくシステムが変わる。ちょっとした、せめぎあいが垣間見える送別会ではあった。鍋の他に10品も出るとやら。今日は、ビールとハイボールといういつもとは違う飲み。
スパニッシュオムレツ:あらかじめ、玉ねぎ・じゃがいものさいの目をオリーブオイルでにんにくとともに炒める。牛ミンチとぶなしめじ、塩コショウ+ナツメグ+スモーク度パプリカをくわえて、炒めてあら熱を取れるまでおいておく。溶き卵+牛乳を加えて、フライパンで蓋をしながらじっくりと加熱。
ルッコラのイタリア風おしたし:すりおろしたパルメジャーノチーズ+塩コショウ+バルサミコ酢+フレッシュオリーブオイルを加えて、茹でてみずに晒したルッコラを一口に切って、よくあえる。
フィジリーニのトマトソース:にんにく+ベーコン+玉ねぎをいため、トマトソース、パスタの茹で汁。湯で時間の残り5分、ザルに上げてたあとソースに加えてよく絡めて加熱する。
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もともと、このシリーズを読みかけたきっかけは、日経新聞(日曜版 2016.10.9)における有栖川有栖氏の連載『ミステリー国の人々』の「(41)ディー判事 ロバート・ファン・ヒューリック 唐の名探偵、複数事件を捜査」を読んだことにある。興味深く読んでさっそく集めてみた。アマゾンをつかって、新刊本で手に入らないものは古書で手に入れた。
以下のリストの通し番号は、狄判事シリーズの物語を時系列順に並べたときの出版物の順番で、出版時期の順番ではない。HPM(=ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の番号で、出版順がわかる。以下のリストは、『寅申の刻』の「解説」他を参考にしながら作成した。
わたしは、収集癖にはまってしまい、ほかに、著者の以下の作品も手元にあつめた。いずれそのうちに、コメントを書き込むことにしたい。
Robert Van Gulik (Translated with an Introduction and Notes by) 2016 (reprint, first pub. 1976) "Celebrated Cases of Judge Dee (Dee Goong An): An Authentic Eighteenth-Century Detective Novel" Dover Pub. Inc, NY
R.H. ファン・フーリク(中野美代子・高橋宣勝・共訳)、1992、『中国のテナガザル』、博品社
R.H. ファン・フーリック(松平いを子・訳)、1988、『古代中国の性生活:先史から明代まで』、せりか書房
桂万栄・編(駒田信二・訳)、1985、『棠陰比事 (岩波文庫 赤 34-1)』、岩波書店
魅力的なシリーズのようで、多くの人々が、作品リストを作っている。以下はその一例に過ぎないが、あげておきたい。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/dee.html
http://ameqlist.com/sfg/gulik.htm
http://www.geocities.jp/room_fai/b-mys-china2.html
http://moor.nobody.jp/dee.html
(1)『東方の黄金 The Chinese Gold Murders 』 (HPM 1804)(早川書房、2007)/狄仁傑、平来(ポンライ)県知事に。馬栄・喬泰、副官に。西暦663年。
(2)(短編)「五色の雲 Five Auspicious Clouds」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』 (HPM 1763)(早川書房、2005)に収録。 平来県知事時代。
(短編)「赤い紐 The Red Tape Murder」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。 平来県知事時代。
(短編)「鶯鶯の恋人He Came with the Rain」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。第三夫人を迎える 。 平来県知事時代。
(3)『螺鈿の四季 The Lacquer Screen』 (HPM 1832)(早川書房、2010) /平来県知事、休暇中で舞台は威炳(ウェイピン)県 。 平来県知事時代。
(4)『水底の妖 The Chinese Lake Murders 』 (HPM 1829)(早川書房、2009)/漢源(ハンユァン)県知事、陶侃、副官に。西暦665年。
(5)(中編)「通臂猿の朝 The Morning of the Monkey」中編集『寅申の刻 The Monkey and the Tiger』 (HPM 1844)(早川書房、2011)に収録。漢源県知事時代。狄判事、陶侃を鍛える。
(短編)「青蛙(せいあ) The Murder on the Lotus Pond」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。西暦667年。 漢源県知事時代。
(6)『雷鳴の夜 The Haunted Monastery』 (HPM 1729)(早川書房、2003) /漢源県知事 。道観へのやむない宿泊、密室殺人。
(7)『江南の鐘 The Chinese Bell Murders』 (HPM 1816)(早川書房、2008) /蒲陽(プーヤン)県知事、お隣・金華(チンファ)県知事 羅(ルオ)登場。西暦668年。
(8)『白夫人の幻 The Emperor's Pearl 』 (HPM 1789)(早川書房、2006)/蒲陽県知事、端午節・扒龍船 。
(9)『紅楼の悪夢 The Red Pavilion 』 (HPM 1752)(早川書房、2004)/蒲陽県知事、盂蘭盆会、楽園島にて 。
(10)『真珠の首飾り Necklace and Calabash 』 (HPM 1698)(早川書房、2001)/蒲陽県知事、江城にて。
(11)『観月の宴 Poets and Murder 』 (HPM 1744)(早川書房、2003)/蒲陽県知事、中秋節、金華県にて。
(短編)「化生燈 The Two Beggars」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。1月15日、元宵節 。 蒲陽県知事時代。
(短編)「すりかえ The Wrong Sward」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。 蒲陽県知事時代。
(12)『沙蘭の迷路 The Chinese Maze Murders 』 (HPM 1823)(早川書房、2009)/蘭坊(ランファン)県知事。西暦670年
(13)『紫雲の怪 The Phantom of the Temple 』 (HPM 1809)(早川書房、2006)/蘭坊県知事 。密教、廃寺、二重殺人、黄金強奪。
(短編)「西沙の柩 The Coffins of the Emperor」 /短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。西暦672年 。蘭坊県知事時代。
(短編)「小宝(シャオパオ) Murder on New Year's Eve」/短篇集『五色の雲 Judge Dee at Work』に収録。西暦674年 大みそか。 蘭坊県知事時代。
(14)『北雪の釘 The Chinese Nail Murders 』 (HPM 1793)(早川書房、2006)/北州(ペイチュウ)県知事。洪警部、惨殺される。西暦676年(同年、大理寺丞に抜擢) 。
(中編)「飛虎の夜 The Night of the Tiger」/中編集『寅申の刻 The Monkey and the Tiger』に収録。大理寺丞に抜擢され、北州県から都へと向かう途中の物語。西暦676年。
(15)『柳園の壺 The Willow Pattern』 (HPM 1774)(早川書房、2005) /大理寺丞(中央裁判所長官)、都にて。馬栄・喬泰は近衛大佐、陶侃は大理寺秘書官長。西暦677年。
(16)『南海の金鈴 Murder in Canton』 (HPM 1781)(早川書房、2006) /大理寺卿、極秘調査のため広州へ。最後の事件。西暦681年。
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2017-03-20 11:38:06 |
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ロバート・ファン・ヒューリック、2011、『寅申の刻 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1844)』、早川書房
中編の「通臂猿の朝」と「飛虎の夜」を収録する。
「通臂猿の朝」では、テナガザルが持っていたエメラルドが嵌った指輪を見つけた狄判事が、それを手がかりに事件を解決する。陶倪が副官になって間もない漢源県での事件。
「飛虎の夜」では、北州にて最後の事件を解決し、大理寺丞に抜擢された狄判事が都に急行する途中、護衛隊より先に急ぐ道中で洪水のために逗留を余儀なくされた田舎屋敷で事件を解決する。
2017-03-20 10:08:51 |
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金山駅近くの「名古屋金山ホテル」にて、別の学部のNTの定年退職の記念パーティ。他学部からはわたしも含めて4名。卒業生や事務職員も交え、NTの人柄にふさわしいパーティーであった。娘二人がNTの孫にある2人を連れてサプライズ登場、娘の一人、NYがNTの妻(母)からの手紙を読み上げる。彼の娘3人はいずれも、私の学部を卒業している。
終了後、TTとMTでVinittalyに顔を出して最終営業をしているシェフのN氏に挨拶したあと、ワインバーのイルマットに行って夜中1時まで赤ワインを呑む。
1月のパーティ以来か?空いていると主人と話しができるのだけれど、今日も、大入り満席!一人、本を読み肉を喰らう。
今日は今池三昧。昼食は、松寿庵という蕎麦屋。ほどほど美味しいけれど、期待ほどではなかった、というか、値段相応ではない。その後、郵便局に行って、留守に届いた「配達記録」の郵便物を改修。ポケモンのボールを収集しながら帰ってくる。