東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

高校生の農作業、雨で中止

2008年09月21日 | 農業体験
 高校生達と田んぼの畦の草刈りや畑で秋冬野菜の種まきを予定していました。早朝は曇り空でしたが、そのうち雨が降ってきました。高校生達はすでに畑まで来ていましたが、結局雨が降り続いたため農作業できませんでした。
 その代わり、近くの牧場を見学したりしました。最初田んぼ脇の小屋で高校生活やごはんCUPなどの話をして、小雨になった頃を見計らって牧場に行きました。

              田んぼ近くにあるS牧場を見学


 今日来た高校生二人は瑞穂農芸高校の生徒です。高校でも牛を飼っていますが、民家で飼われている牛を見ることは少ないと思います。S牧場に行くとたくさんの牛が寝そべっていました。
 高校生達が一番びっくりしたのは、天井付近を伸びまわっていたハトです。雨が降っていたせいもあってたくさんのハトがいました。このハト達は牛が食べる濃厚飼料のおこぼれを食べて生活しているようです。そして、ハト達は牛舎の二階に備蓄している濃厚飼料袋をつついて穴を開けて食べてしまうそうです。

     牛に見入る高校生             大きな牛を手でなでる
 

 一時間ほど牧場を見学してから田んぼ脇の小屋に戻りましたが、雨はなかなか上がりません。仕方がないため小屋の中で昼食をとりました。小屋内に置いてあるカセットコンロを使ってお湯を沸かしてコーヒーも作りました。そして、雨の中をわいわい言いながら、進学の話,将来の話,学校の話,ごはんCUPの話などを話しました。dしかしながら、このまま待っても雨は上がりそうもないため午後2時前には農作業を諦めて帰ることにしました。高校生達は10月に稲刈り,2月頃に餅つきかおはぎ作りにやって来る予定です。

          農作業を諦めて帰る高校生達、今日は残念でした。
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