東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

高周波用ゲルマニウムトランジスタのストック

2011年03月03日 | 古ラジオ修理工房

 このところゲルマニウムトランジスタを工作用に使ったり、修理用として使うことが多くなると思われるため、将来を見越して今のうちに多めに購入することにしました。低周波用のものは学生時代にいろいろなジャンク基板から外したストックがあります。しかし、高周波用のものは多く持っていません。これから昔のトランジスタラジオを修理するときに高周波用のものをストックしておくと安心で便利かなと思いますので。それに、10年もしないうちに在庫がなくなり購入できなくなるような気がしますので。

   購入した高周波用ゲルマニウムトランジスタ(2SA101,2SA102,2SA353)


 今回多めに購入したのは中波~短波用高周波用ゲルマニウムトランジスタ(2SA101,2SA102,2SA353)です。これらは高周波増幅,発信,混合など中波~短波で万能的に使えるゲルマニウムトランジスタです。シリコン製トランジスタの方が性能的に優れていますが、私はゲルマニウム製トランジスタの方がなんとなく好きです。熱に弱いなど昔散々苦労したからでもあり、昔のトランジスタによく使われるなど一種レトロで歴史的なトランジスタだからです。

 ストック中の低周波用トランジスタ      ストック中の小電力増幅用トランジスタ
 

 ゲルマニウムトランジスタに加えて、自作コイルを作るためのボビン,シールドケース類一式も購入しておきました。短波ラジオではコイルの巻数が少なく自作が容易だからです。今後、短波ラジオの修理や製作用に使いたいと思います。

           自作用コイルに使うボビンやシールドケース一式

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