東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

春の種蒔き,夏キャベツの準備作業

2011年03月16日 | 稲:春作業,苗作り

 この大震災で、職場は計画停電などの対応で混乱しています。通勤,仕事内容の変更など対応が毎日のように変わって疲れる毎日です。今回、久しぶりの休みで畑に行って農作業をしました。少しは心身共に体が癒されたような気がしました。春の種まきの準備として、冬野菜の残りを片付けた後に畑を耕して夏キャベツなどの畝を新しく作りました。

               秋に種まきしたチンゲンサイや高菜などの残野菜


 最初に、残っている冬野菜を全て片付けました。この時期の冬野菜は、とう(花芽)が出始めています。とうが出始めると、葉や茎が硬くなり食べるには適しません。高菜や小松菜など少しは食べることができる野菜もありましたが、思い切ってぜんぶ抜き取りました。

     片付け中のチンゲンサイ              片付け終わった冬野菜の畝
 

 続いて、小型の耕耘機で綺麗に耕しました。耕した後に、レーキを使って春野菜や夏野菜の種まきをする畝を作りました。作業していると、ほのかに体が温かくなり汗が出てきます。時々休みながら作業しました。

               冬野菜を片付けた跡を耕耘機で耕す


 今年も夏キャベツを作りたいので、キャベツ用の畝も新たに作りました。レーキを使って耕したばかりの土を盛るようにして畝を作ります。そして、キャベツ用の黒マルチをその畝を覆うようにして被せました。そして、その黒マルチが風で飛ばないように両脇を土で抑えました。4月には夏キャベツの苗を植え付けようと思っています。

           手前は夏キャベツ用に作った畝、黒マルチで被覆

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