今日はとても良い天気の中、ジャガイモの植え付けと絹さやエンドウ豆の支柱を立てる作業をしました。昼前に畑に行くとHさんがジャガイモの植え付けをしていたので、最初それを手伝いました。種ジャガイモはすでにHさんがカットしていました。畝の窪みに約30cmごとに並べられた種ジャガイモに、私はレーキを使って土を被せました。去年は3月中旬に種ジャガイモ植え付けをしました。4月下旬には発芽すると思います。
並べた種ジャガイモの上に土を被せているHさん
種ジャガイモの植え付けが終わると、絹さやエンドウ豆の支柱を作る作業に入りました。ちなみに去年は2月下旬に支柱を作りました。畑近くの斜面に行って、支柱に適した笹を切り取りました。なるべく長い笹を探しながら数十本もの笹をのこぎりで根元から切って採集しました。
根元をのこぎりで切る 土に刺さるよう斜めにカット
採集した笹は畑に持ち帰り支柱にできるように加工しました。全ての笹を長さ約180cm切りそろえました。次に、絹さやエンドウ豆を植えている土によく刺さるように各笹の根元を斜めにカットしました。そして、加工した笹を全て絹さやエンドウ豆が育っている横に挿しました。
加工した笹を絹さやエンドウ豆が育っている横に挿しているHさん
通常支柱を立てる時、X字型になるように組み上げます。このような構造にすると比較的支柱が丈夫になります。地震に強くするために家の柱の一部をX字にする原理と一緒です。ここの畑は田んぼ側から強烈な風が拭くので、支柱を強化することは必須です。
支柱を結ぶ紐を作る 笹をX字型にして組み上げ中
絹さやエンドウ豆の横に挿した笹を全てX字型にして紐で結ぶと、今度はさらに支柱を強化します。X字型にした笹は上下方向や東西方向に強化されましたが、今度は南北方向に強化しました。そのためには、X字型にした笹数本の斜めに長めの笹を新たに挿します。4月になれば絹さやエンドウ豆がこの支柱に沿って伸びてくると思います。去年と同じ気候だとすれば、5月上旬には綺麗な花が咲いて、5月下旬には美味しい絹さやエンドウを収穫することができると思います。
支柱斜めに長めの笹を挿した後、紐で固定するHさん